行程・コース
天候
曇り。冷たやや強い風。気温ビジターセンター駐車場8時7分 6℃。池の平駐車場11時45分8℃。。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
カーナビには「高峰高原ホテル」と入力。小諸ICを出て、チェリーラインを走り車坂峠にある「高峯高原ビジターセンター」駐車場を目指す。公衆トイレは高峯高原ホテル北側に在り。24時間利用可。
後半は、湯ノ丸高峯林道(砂利道)を走り、池の平湿原駐車場へ移動。5月は無料6月より600円。トイレ有。
復路は湯ノ丸高峯林道(舗装路)を下り、地蔵峠を経由し、小諸ICから上信越道に入る。
この登山記録の行程
自宅5:48⇒7:30小諸IC⇒8:07高峯高原ビジターセンター駐車場8:22・・・8:24登山口・公衆トイレ8:29・・・展望地・ベンチ・・・9:10粒ヶ丘9:13・・・9:45高峯山頂9:57・・・10:25粒ヶ丘10:32・・・展望地・ベンチ・・・11:08登山口・公衆トイレ11:11・・・11:13駐車場11:21。
11:45池の平湿原駐車場(昼食)・トイレ12:32・・・12:35登山口・・・12:50村界の丘12:53・・・・雷の丘・・・13:10雲上の丘13:15・・・見晴岳分岐・・・三方ヶ峰分岐・・・13:56池の平湿原・鏡池14:01・・・グリーン広場・・・14:28駐車場14:42⇒地蔵峠⇒小諸IC⇒17:25自宅。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
髙峰山も池の平湿原も、登山道は比較的良く整備されていて、危険個所はありませんが、足元を確認して、ゆっくりと歩きました。今日は、標準コースタイムの1,5倍から2倍をかけました。
髙峰山登山口から歩き始めると、すぐに急登になり、歩みがゆっくりとなりました。カッコウとウグイスの鳴き声が聞こえて来ました。ミネザクラの花やオオカメノキの花が、咲き出していました。この場所のアズマシャクナゲは、花の蕾もできていませんので、この先も咲いているかどうか、心配しました。
急登を上がると、視界が一気に開けて来ました。展望地には、ベンチがありました。時計回りに浅間山手前の蛇骨岳・黒斑山。奥秩父は国師岳・金峰山・瑞牆山。富士山。八ヶ岳等々。
展望地の先の登山道脇で、まさかと思いました。真っ白いハクサンイチゲを1輪見つけたのです。その先でも、3輪も探すことが出来ました。ハクサンイチゲは、谷川連峰の平標山(群生地は①7合目➁9合目➂鞍部にある花畑)大変有名で、今年も訪れたいと考えていました。しかし、上りの急登の連続と下りの長い木道階段歩きは無理なので、断念していました。ここで、ハクサンイチゲの花に出会うことが出来て、感激しました。
粒ヶ平に到着。左へ進み高峯山頂へ向かいます。すると、登山道の左右にはアズマシャクナゲの群生地が広がっていました。夢中になってシャッターを押しました。花びらは、あざやかな赤色になっていました。
しかし、薄い桃色になっている花も一部にはありました。早めに咲き出した花が、降雪に遭い、しおれてしまったのです。大変残念でした。
でも、蕾がまだたくさんついていて、膨らんできていますので、しばらくすれば次々と咲き出すことでしょう。
小さなアップダウンを経て、高峯山頂に到着しました。北方を除いて、東方から南方、西方の眺望を楽しみました。時計回りに山座同定してみます。東方には、蛇骨岳と黒斑山の奥には浅間山。奥秩父は国師岳・金峰山・瑞牆山。そして富士山。八ヶ岳の間には南アルプス北岳。池の平湿原と雲上の丘。西篭ノ登山・篭ノ登山・水ノ塔山等々。
※山頂標識の岩の陰にも、ハクサンイチゲの花が咲いているそうです。後で教えていただきました。二人の女性の方、ありがとうございました。
山頂から駐車場へ引き返します。再びアズマシャクナゲ群生地で歩みが止まりました。粒ヶ丘と展望地の間で、また、新しくハクサンイチゲを発見しました。10輪程咲いていました。ここは、今朝の往路では見つかりませんでした。新たに咲き出したのかもしれないです。
後半は、車で移動して、池の平湿原駐車場へ向かいました。いつものように反時計回りに外輪山を歩き、池の平湿原を通り、駐車場へ無事に戻ることができました。
今日は、久し振りに標高差があり、長い距離を歩くことができました。妻は、歩数が16,000歩を超えたそうです。昨年4月6日山中で
骨折(左足くるぶし付近3か所骨折。重傷のため埼玉県山岳救助が搬送)して以来の長丁場となる山歩きを無事に楽しむことができました。無理は禁物ですので、綿密な計画を立てて、時間を掛けて、今後も安全な山歩きを続けていきます。
◎参考にしていただきたい最新登山情報(インターネットで検索)
①高峯温泉
➁高峯高原ビジターセンター
➂湯の丸高原ビジターセンター
フォトギャラリー:90枚
髙峯山登山口に入ると、ミネザクラの花が咲き出している。
新しい葉も出始めている。
カラマツも新しい葉だ。春の生命の息吹を感じる。
今日は曇天だ。眺望は遠景がぼんやりだ。
八ヶ岳には、雲が既に湧き上がっている。
高峯山頂付近も雲がかかり始めている。
南東には、遠くの富士山がぼんやりと見える。奥左は奥秩父。左から右へ国師岳・金峰山・瑞牆山等。
富士山と奥秩父をズーム。
足元の登山道へ眼を向けるとハクサンイチゲの花を発見し、嬉しい。。
富士山がはっきりと見えるようになって来ている。
おや、またハクサンイチゲだ。
ここにも
あそこにも。
粒ヶ平の分岐にやっと到着。周囲は笹原だ。
オオカメノキ
高峯山へ向けて、歩き始めると、アズマシャクナゲの花が咲いている。
ズームすると、
蕾がたくさんあるので、次々と咲き出しそうだ。
ミツバオウレン。
あそこにも。
ショウジョウバカマだ。
オオカメノキ。
これはヒメイチゲ。
浅間山方面。手前は左から蛇骨岳・黒斑山・牙山。
髙峰山頂に到着。
◎山頂標識の岩の陰にも、ハクサンイチゲの花が咲いているそうです(後日談)。
眺望は・・・南東から時計回りに奥は奥秩父。富士山。
奥は八ヶ岳。中央は南アルプス北岳。
八ヶ岳と北岳をズーム。
平らな大地は美ヶ原。
後で歩く池の平湿原雲上の丘。
浅間山方面。手前は左から蛇骨岳・黒斑山・牙山
富士山をズーム。
手前の瑞牆山の奇岩が確認できる。
登山道を戻ると左は西篭ノ登山・東篭ノ登山・右は水ノ塔山。
もう一枚。
アズマシャクナゲ。
蕾。
登山道から離れているので撮りにくい。
濃い赤は咲き出したばかり。
淡い桃色は早めに咲き出したが、降雪のため、しおれている。
蕾をたくさん付けているので、これから開花が楽しみだ。
さ来週また訪れたいな。
ヒメイチゲ。
手前はカラマツ。新しい緑色の葉が出ている。
早目に咲き出した花は、降雪のため、しおれていて残念だ。
ヒメイチゲ。
北岳は雲に隠れそうだ。
また、同じ登山道の別の場所でハクサンイチゲを見つけた(場所は、粒ヶ平と展望地ベンチとの間の登山道脇)
あっちにも
こっちにも。
花びらをズーム。
登山口に無事帰着。ゲレンデの奥には左は篭ノ登山・右は水ノ塔山。吊り尾根には赤ゾレ(赤ザレ)。
車で池の平湿原駐車場へ向かう。
水洗トイレは清掃が行き届ききれいだ。洗面台にも造花の花。
駐車場の利用期間は、5月1日~11月3日まで。5月中は無料。6月からは600円。
案内図。いつものように反時計周りに周回する予定。
ヒメイチゲの花と
ミツバオウレンの花が多い。
オオカメノキ。
このシロバナヘビイチゴも多い。
ミネザクラが咲き出している。
村界の丘に到着。
左は西篭ノ登山・中央東篭ノ登山・右は水ノ塔山。
浅間山方面。
中央の奥には浅間山お釜が見える。
噴煙も確認できる。
先程歩いた高峯山。
小さな可愛い花だ。
雷の丘。
雲上の丘に到着。前回はニホンカモシカを目撃。ここで
晴れていると眺望が大変良い場所だ。浅間山方面。手前右は鷹峯山。
北方には烏帽子岳と湯ノ丸山。晴れていると白馬三山が烏帽子岳の後方に見えるのだ・・・。
角間山。
左は根子岳・右は四阿山だ。
眼下には池の平湿原。右には鏡池。奥は高峯山。
オオカメノキ。
ピグミーの森。
富士山がくっきり、はっきりと見えて感動。
三方ヶ峰は、割愛して湿原の花方面へ約50m下ると、
左手にはアズマシャクナゲの花々。
ズームしてみる。
ショウジョウバカマ。
湿原木道を歩くとすぐに鏡池。水面にさざ波が立っていて、景色がはっきりと映らない。
雲上の丘方面。ニホンカモシカの姿は残念ながら確認できなくて残念。
左は西篭ノ登山右は東篭ノ登山。


