行程・コース
この登山記録の行程
岩木山神社(05:26)・・・百沢コース登山口(06:01)・・・姥石(07:04)・・・焼止りヒュッテ(08:10)・・・錫杖清水・・・鳳鳴ヒュッテ(09:25)・・・岩木山(09:50)・・・鳳鳴ヒュッテ(10:15)・・・錫杖清水・・・焼止りヒュッテ(10:46)・・・姥石・・・百沢コース登山口(12:01)・・・岩木山神社(12:26)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年初めての岩木山!今回は雪渓登りを堪能する。
ミチノクコザクラには少々時期的には早過ぎであり一輪も確認できなかったが、他の花を少しばかり観賞する事が出来た。登山道に入るとカタクリの群生が道脇に続く。今年の岩木山は、降雪量が例年と比べ多かったようであり、七曲から残雪が見られ、標高600メートルから800メートルの間で、ほとんどの樹木が根元からなぎ倒されており、正規の登山道は皆目見当つかず、倒木の乗り越えに難航を極めた。多分、大きな雪崩でもあったものと思われる。残されたリボンを目印に直線的に焼走りヒュッテを目指す。姥石を少し登った標高800メートル辺りから雪渓登りが始まる。雪質はキックのみでも登れる状態ではあったが、傾斜角と安全を考慮し、アイゼンを装着する。
鳥海山の山頂付近斜面には雪面に亀裂が見られ超危険な感じが、坊主ころがし辺りでは落石の大きな岩を2つ確認、落石の危険個所を回避しつつコースを選定し、ひたすら急斜面の雪渓を登る。錫杖清水は未だ深い雪の中であった。
鳳凰ヒュッテ手前まで続いた雪渓も終え、アイゼンを外し山頂を目指す。
黄砂による視界不良から遠くへの景色は堪能できないが、近傍の景色は良好だ。
山頂部は強風であったため、体が冷えることを考慮し、奥の院への参拝を終えると直ぐに下山を開始した。
多分、来月上旬辺りからはミチノクコザクラが観賞できるだろう。次回を楽しみにしたい。
フォトギャラリー:54枚
桜と残雪の岩木山
カタクリロード
姥石は半分雪の中
雪斜面に亀裂が(怖)
安全なルートを進む。
大きな落石跡が2つ
去年の倍の距離の雪渓か・・・
蒼空をバックに山頂が綺麗に
結構な急斜です。。。
振り返って見ると吸い込まれそうな感じが・・・
三角点タッチ
奥の院に山行安全を祈願
焼止りヒュッテ
開花中の山桜
りんご畑と岩木山
りんごの花
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| ライター | |||||
| 【その他】 携帯トイレ、AMラジオ、10本爪アイゼン、ピッケル、ヘルメット | |||||




