行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
沼平(07:00)・・・畑薙大吊橋(07:40)[休憩 20分]・・・畑薙大吊橋(08:00)・・・沼平(08:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
とある休日。
昔から仕事で遠出をするとついでに1日休みにして周辺の観光地を巡ったりするのだが、今回は静岡に行くことになり、オクシズ方面は行ったことないなと地図を見ていると吊り橋の写真が目に留まる。
最近息子が何やら一人旅を楽しんでいるようで、お父さん今度オクシズ行ってくるよと言うと俺も行きたいと喰いついてきた。
それで仕事が終わってから夕方静岡駅で待ち合わせ。
国道362号から千頭に出て大井川鉄道に沿って県道を北上。
途中台風の影響で通行止めが無ければ良いなと思ったが無事通過。
但し接岨峡温泉から先は道幅は狭くなり、落石、土砂崩れの箇所が何か所かありました。
ゆっくり走行し4時間ほどかけて畑薙第一ダムの先の東俣林道の沼平ゲートの手前の駐車場へ。
駐車場は50台ほど停められそうです。
平日の夜中なので先客5台ほどしかありませんでしたが紅葉シーズンなどは下流に臨時駐車場も出来るみたいです。
吊り橋のスリル、思いがけず出会った山犬像達、電車と擦れ擦れに歩く湖上駅、いつもながら詰め込み過ぎの二人旅でした。
結局山歩きより疲れた~~~。
<川根本町のホームページ>
通行止めや時間規制をあちこちでやっています。
https://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/index.html
<南プス>
南アルプスの登山情報満載。
https://nanpusu.jp/index.html
それでは出発します。
フォトギャラリー:48枚
明るくなってから出発
沼平ゲートの右の隙間を通り抜け
畑薙大吊橋までは舗装路を歩きます。
南アルプスの看板。
皆さんこの上の長い稜線を歩いて南アルプスを縦走しているんですよね。
自分は歩けるのだろうか。
そして吊り橋到着。
長さ181m、高さ30m
15名まで一度に渡れるそうですが
先に息子が行き
あとから自分が行きますが二人だけでも凄い揺れる
ダム湖は先日の大雨でカフェオレ色
イメージしていたエメラルドグリーンにはほど遠いが景色を見る余裕なし。
絶対自分は高所恐怖症。。。。。
幅40cm、手すりはあるけど足がすくむ。
すでに来たことを後悔し始めたよ~((´;ω;`))
それに動物のフンが散乱。
ここ渡る野生動物がいるのかよ。
無事に渡り終え少し安堵。
結局橋の通過に5分も掛かってしまった。
あれ、息子がいない。
先を見ると登山道登っているし。
今日は登山じゃないってと急登を5分ほど追っかける。
吊り橋でかなりの精神的ダメージ受けてるのに疲れるからこういうことは本当にやめて。。。。。
戻ってまた渡ります。
ただ2回目なのでちょっと余裕が出来たようで橋の上からスマホでパチリ。
そして無事に往復出来ました。
デス、ブリッジ!畑薙大吊橋。
吊り橋好きには絶対オススメです。
そして無事にゲートまで戻ってきました。
この後井川ビジターセンターを見学。
その中に山犬像の写真を発見。
静岡県はまるっきりのノーマークだったがこの辺にもあるんだ。
職員さんに尋ねると周辺の3か所の神社を教えていただきました。
思いがけず山犬巡りをすることになり、まずはビジターセンターから歩いて井川神社へ。
社殿前に6体あったが、山犬は4体。
柵があり近寄れないので遠目から。
続いて車で15分ほどの大井神社。
この2体は秩父で見かけるタイプに似ているかな。
3か所目は諏訪神社。
ここは境内に駐車場有。
境内のご神木
手を添えてパワーをいただきます。
社殿は建物に覆われ遠目から。
階段下に小さな山犬像がありました。
井川地区から接岨峡温泉に抜ける道の斜面で草を食べているカモシカに遭遇。
対向車と後続車が居ないことを確認して車を寄せるが逃げる気配なし。
こんなに近くで見たの初めてだ。
隣の息子は初めて見るので身を乗りだして大興奮。
続いて観光ガイドでよく見かける湖上駅。
駐車場から河川にかかった線路を歩いて行ける無人駅です。
長い階段を降りて行くと
橋の上を歩きます。
高所ですが先程の畑薙大吊橋に比べたらぜんぜん安心です。
と思ったら急に橋がガタガタと音が聞こえて振り向くと列車が来ました。
スタンドバイミーのワンシーンのように思わず先行していた息子に早く逃げろと叫ぶ(うそ、うそ)
ぶつかる~!
ってことはありません。(笑い)
駅について展望台から停車中の列車。
展望台の売店は休業中でした。
この先は歩けないみたいですね。
さらに歩いてお約束の見晴らし台へ。
エメラルドグリーンだったらなあ~
湖上駅を後にして、寸又峡温泉まで山道を進みます。
温泉手前に有料(500円)の市営駐車場がありますが、かなり歩くので温泉街を抜けたお土産さんでも同じ500円で止められるので奥まで行った方が歩かなくて済みますよ。
夢のつり橋までは一方通行で舗装路を歩き、川底まで階段を降ります。
30分ほど歩いて夢のつり橋が見えてきました。
平日ですが渡っている方がたくさんいました。
トリップアドバイザーの『死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊橋 10』の10位に選定されたそうですがカフェオレ色の川じゃなあ~残念。
長さ90m高さ8mで橋もしっかりしているので安心です。
渡り終えて
長い階段を上がり
飛龍橋へ。
こちらはコンクリートの普通の橋です。
温泉街まで戻って続いて猿並橋を見に行きます。
長さ96m高さ11m。
こちらは誰も来ていません。
木の板で所々めくり上がっていた箇所があったのでちょっと怖かったです。
橋の上には動物のフンが、、、さっき猿を見かけたので猿でしょうか?
その後は温泉街まで戻り市営寸又峡温泉の露天風呂で汗を流す。
何だかんだで結構歩いたなあ。