行程・コース
天候
☁/☀ 13℃ 微風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
奥大山木谷登山口に℗ 約10台駐車可
この登山記録の行程
健康の森Ⓟ7:55→木谷分れ8:34→8:53鳥越峠9:00→駒鳥小屋9:47→振子沢入口10:7→振子山分岐11:53→12:10象ケ鼻昼食12:40→振子山分岐12:50→駒鳥小屋14:45→鳥越峠15:57→木谷分れ16:17→Ⓟ16:50
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10.5㎞ 13,544歩 9:03分
昨日大山夏山開きだった。人出を予想し、翌日月曜日に出かけた。今日も晴れ予想で、穏やかな山行を期待して8年ぶりに初夏の振子沢を遡行してみた。
前回(2015.6)途中で引き返した記憶があるので、今回はそのリベンジといったところ。残雪時にはB・C⛷で毎年訪れるのだが、新緑時に登るのは久し振りだ。今日も登山道を覆う茂みには、悩まされる覚悟をして来た。
早朝木谷の健康の森Ⓟに着くと、既に4台駐車してある。昨日の日曜日も入山者はいただろうし、今朝も先行者がいるようだ。踏み跡は明瞭だろう…心強い(^_^)v
小鳥の囀りが聞こえてくるブナ林を登って行く。シジュウカラだろうか小鳥が出迎えてくれた。頭上を覆うブナの新緑はとても心地いい、優しい色だ。
清々しい森林浴を味わいながら、文鳥水から登って来る文珠越ルート分岐を目指す。30分程で塩ビ管の指導票が倒れた、木谷分れへ着いた。
健康の森登山道は途中で二手に別れ、文殊越え下に出る道と、江府・大山町境を木谷分れへ直行する道に分かれているようだ。今日は時間節約で木谷分れを直接目指した。
木谷分れから大ブナの間をしばらく行くと、斜度が出て鳥越峠の登りへ差し掛かる。道は明瞭だが、峠直下は倒木・急登で一汗かくことになった。
歩き始めてほぼ1時間、鳥越峠1,240mで小休止だ。風が透して心地いい・・・(^^)/駒鳥小屋は200m程高度を下げる。木の根を越えてゆくトラバースから、沢筋を一気に小屋へ下る道。苔むした岩が滑るので下りは注意が必要だ。
最近リニューアルした駒鳥小屋を覗いてみる。中は綺麗で、ここちよく泊まれそうだ。今日も下山時には、一人泊まっていらした。
地獄谷へ降りる小屋下の階段は以前と変わらず、2カ所有り、傾きかげんも以前の通りだったが、下の梯子にはう回路が出来ていた。
地獄谷を少し遡行し流れを渡り、振子沢の入り口へ向かう。流れはあるが、場所を選べば飛び石でぬれずに渡れる。ケルンがあれば入口だ。
振子沢は下草が繁って、葉に覆われた道は注意しないと岩や穴が隠れている。そして途中には、狭い廊下状の谷筋に残雪もある。残雪の廊下で先行2人パーティーに追いついた。残雪歩きを楽しんでおられたが、管理人は踏み抜きが恐くて、びくびくしながら登って行く。
大曲を過ぎると前方に振子沢の頭が見えてきた。傾斜は緩く沢筋も歩き易くなっている。道はやがて振子山の稜線に向け、再び急登になる。キャラボクに摑まって急登に耐えると、振子山分岐の指導票ポールだ。
上方にユートピアの花畑と象ケ鼻が見えてきた。オオバギボウシのロート状の緑葉が美しく生え揃い、隙間にイワカガミやマイヅルソウが咲いている。もう1月もすると1面花畑になるところだ。
大山東壁の上には天狗峰から槍ヶ峰に伸びる稜線が見え、登山者の人影も見て取れる。振り返ると、東に延びる稜線が振り子山へ続く。一面緑の絨毯だ。シャリばてを我慢して象ケ鼻まで頑張った。
象ケ鼻でちょうどお昼時間。歩き始めから4時間掛かりました。ヤレヤレ‥やっとお昼にあり付ける。居合わせたお2人と3人で仲よくお昼だ。
さて、下山へ向かうと、振り子山分岐まで下った処で、先行していたパーティーと再会いした。あちさんは木谷口から大山寺への縦走だった。しっかりした足取りで登山を楽しんでおられ、経験豊富な方たちと見受けた。
コケイラン・大山クワガタやミズタビラコなどを楽しんで駒鳥小屋へ下り、最後の登りは鳥越峠まで一気に登り上げる。オーラスは木谷のブナ林を楽しんで無事駐車地へ下山した。雪の時期、このコースは疲れるが、グリーンシーズンの山行も疲れた‥"(-""-)"
前回リベンジ達成・・満足な山行になりました…\(^o^)/


























