行程・コース
天候
曇り時々晴れ。稜線は強風とガス
登山口へのアクセス
バス
その他:
越後湯沢8:20発のバスで元橋8:54着
この登山記録の行程
Start(08:52)・・・元橋(08:57)・・・松手山(10:35)・・・平標山(11:49)・・・仙ノ倉山(12:29)・・・平標山(13:19)・・・平標山乃家(13:50)・・・登山口(14:39)・・・Goal(16:46)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨の合間に仙ノ倉山まで歩いてきました。稜線は残念ながら、ガスと強風で眺望は絶無でしたが、平標山周辺は高山植物が見事でした(花の時期に来たのは初めてで、花で有名な山とは恥ずかしながら知りませんでした)。なので、平日とはいえガイド付き登山客の他そこそこの登山者がいたので、週末は大変なことになるのではないでしょうか?
歩いたのは一般道ですので、歩行に支障ある個所もなく、快適に歩けます。
登山口から松手山までは、アカモノとマイヅルソウが多かったですが、松手山を過ぎるとイワカガミ、ツマトリソウが顔を出し、山頂手前でハクサンイチゲの群落にも出会えます。仙ノ倉山への鞍部はハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイの見事なお花畑でした。
山小屋(6月の週末の宿泊は予約開始と同時に瞬間蒸発するそうです)から、平元新道を下って周回コースにしましたが、バス利用の場合、松手山から松手尾根を二居に下ると下山口の近くに宿場の湯という新しい温泉施設があるので、そちらに下りるのもアリかと思いました。私は下山後、バスの到着まで時間を持て余したので、ひたすら17号を歩いて、宿場の湯で汗を流して時間を潰しました
フォトギャラリー:69枚
元橋BSからスタートします。平標登山口BSの方が近かったかもしれません
松手山への登りは急ですが、気持ちよい森の中のよく歩かれて快適な道です
サラサドウダン
アカモノ
タニウツギ
センジュガンピ
マイヅルソウ
ユキザサ
チゴユリ
ツマトリソウ
アズマシャクナゲ
イワカガミ
花の付き方がたわわ
ゴゼンタチバナ
ナエバキスミレ
オオバキスミレの変種のひとつです。茎は紅紫
ナエバキスミレのきょは短い
ヨツバシオガマ
謎でしたが、オオバツツジとします。
ハクサンイチゲ
大群落
ミツバオウレン
ガスの中雨も心配なので急いで仙ノ倉山へ向かいます。
堂々とした美人っぷりのハクサンイチゲより儚げな感じが好きです
ミヤマキンバイ
アズマシャクナゲは終盤
ここは初めて
何とか降られなかったので、戻りはのんびりと
ハクサンコザクラは可愛いですね
鞍部にベンチがあります。忘れ物注意
ミネズオウ
タテヤマリンドウ
振り返って
平元新道を下ります
途中、カラマツの皆伐現場を通ります。水源涵養保安林なのに、皆伐って!
広葉樹もついでに伐ってますね怒
バスが来るまで一時間半…
二居大橋の手前に宿場の湯があるので、そこまで歩いて今日の汗を流しました。\600




