行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三多気の桜の駐車場に駐車
この登山記録の行程
三多気の桜駐車場(7:48)---杉平(7:58)---林道登山道分岐(8:16~8:28)---林道終点(8:42~8:52)---杉平峠(9:27~9:37)---山頂(10:01~10:40)---杉平峠(10:56~10:00)---林道終点(11:25)---林道登山道分岐(11:54)---駐車場(12:26)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、津市美杉の奈良県との県境にある学能堂山を目指すことにした。私を含め4名とも初めての山である。
国道368号線から右に折れ杉並木の坂を登って行くと広い駐車場が現れる。この駐車場に車を置き出発するが、ここは大洞山の起点にもなっているようで、数組の登山者が大洞山の方に出発していった。
一旦国道まで下っていくが、下山した最後にこの登りがあるのか…とちょっと憂鬱。国道を右に折れ少し行くと左に入る舗装道路があるが、ここが林道に続く道である。林道を進んでいくと左側の川沿いに面したところに数台車を止められるスペースがある。ここに車を停めたら駐車場までの登りの苦労が無くなるなぁ~。
林道と登山道の分岐点から登山道へ。この道標、洞ノ岳(どうのだけ)って逆さまに書いてあるようだけど…そうかこれは岳ノ洞(がくのどう)と読むんだ。三重県側ではこの名前も使われているようである。造林されたスギ林の中の道を進んでいくが、石垣がいたる所にあり、以前は田んぼか畑だったところのようだ。分岐から20分足らずで林道の終点に到着、一息入れ杉平峠に向け出発。
ここからは斜面が急になり結構なアルバイトを強いられる。この登り、老体には堪える。急斜面の道を汗を垂らしながら何とか登って行くと、やっと傾斜が緩くなり杉平峠に到着する。
汗を拭き息を整え水分補給をして尾根道伝いの道を山頂に向かう。ここからの道はそれほど急なところはなく、しばらく登り少し下って鞍部に着くがここが笹峠か、ミツマタ方面と書かれた道標がある。ミツマタの群落に続く道の分岐だろうか。面白い枝ぶりの杉の木を過ぎ最後の登りを登ると視界が開け学能堂山の山頂に到着する。
山頂からの360度のパノラマが素晴らしい。昨年、登った別名伊勢の槍ヶ岳と呼ばれる局ヶ岳、また同じメンバーで登った大洞山と尼ヶ岳、そして西には近畿のマッターホルンの高見山。南には三峰山(みうねやま)の山並み。空もよく晴れ、遠くまで見渡すことができる。
ところで、期待の紅花山芍薬(ベニバナヤマシャクヤク)はどこに?先着の方に聞くと東側のすぐ下にあるけど花はちょっと…⁉ということなので探してみると、やっと一輪だけ見つけることができた。一週間遅かったか!
山頂からの眺めを満喫し、早めの昼飯を食べる。ゆっくり座って休んでいると、ズボンのすそに小さな赤い虫が…マダニでは??みんな急に立ち上がりズボンのすそを掃って下山に取り掛かることに。
登りでは気づかなかったが、コアジサイが見事に咲いている。また、フタリシズカも小さな花を咲かせている。あるヒト曰く、
花が一本出ているのはヒトリシズカ、二本はフタリシズカ、三本以上はクドウシズカ(クドイシズカ)とか、三本以上の名前ほんとかなぁ⁈
下りは、林道終点から林道の方を歩いて下る。杉平の国道に出てここから疲れた足を引きずりながら最後の三多気の桜の登りを登って駐車場に。最後の登り、堪える~!
さー帰りには榊原温泉に浸かって疲れを癒して帰りましょう。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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