行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
バスタ新宿22:40=夜行バス=7:40大曲7:48=こまち10東京行=8:12田沢湖8:15=登山バス\1050=9:14秋田駒ケ岳八合目登山口
大曲と田沢湖では乗り継ぎの時間が短いので、急がないと乗り遅れます(田沢湖駅では走りました)
帰路は登山口14:05発の田沢湖駅行直行バスに乗りましたが、これが超満員で、途中降車客の運賃の支払に時間がかかり、田沢湖駅着は15:04の予定時刻を過ぎてしまい、接続するはずの15:12発こまち号には間に合いませんでした
この登山記録の行程
Start(09:27)・・・男女岳(10:41)・・・阿弥陀池避難小屋(10:53)・・・横岳(11:05)・・・男岳(12:52)・・・Goal(13:38)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
いがりまさし氏の山渓ハンディ図鑑「日本のスミレ」を読んで秋田駒ケ岳のタカネスミレの大群落は憧れでしたが、今回はそれをお目当てにわざわざ遠くまで出かけて散策してきました。
タカネスミレは丁度ピークだったようです。ほかにもヒナザクラ、チングルマ、ムシトリスミレ等々満開で、花が目当ての散策としては満足でした。ちなみにコマクサはタカネスミレが終わってからが見頃になるようで、ごく一部が開花していただけでした。
こちらのサイトに詳しくまとめられていて参考になります。これからの花も多く、まだまだ楽しめそうですね。
https://akikoma.jp/
フォトギャラリー:63枚
バスの車窓から、たぶん秋田駒ケ岳
バスを降りて、八合目登山口からいきなりハクサンチドリ、しかも群生!
白花品も
オオバキスミレ。今回は三種類のキスミレ類がみられるはずです
湯森山とか
キスミレ類No.2はキバナノコマノツメ
奥に乳頭山が見えてきました。乳頭温泉への縦走もよさげです
ノウゴウイチゴ
ショウジョウバカマ
オノエラン、初めて見ました
ミヤマダイコンソウ
田沢湖
木道沿いにチングルマ
阿弥陀池から男女岳。一番標高が高いので秋田駒ケ岳の頂点と称されているようです。
阿弥陀池周辺ではチングルマに混じってムシトリスミレが群生していました。滅多に見かけたことないのに、群生!?
目的は花なのですが、取り敢えず登っておきます
岩手山は雲の中のようです
No.3は今回のお目当て、タカネスミレ
オノエランはカモメラン属だそうです
阿弥陀池避難小屋から横岳へ登り返しとはいえ、基本同じ標高のとこをうろうろしているだけです
横岳から男女岳
マイヅルソウ
タカネスミレ、よいですなぁ
イワベンケイ
ミヤマダイコンソウ
大焼砂へ向かうと斜面一帯タカネスミレです
いや、凄い
スミレ好き、特に黄色いスミレ好きにはたまりません!
探すとコマクサも見られますが、これからのようですね
分岐から駒池方面へ下ります。駒池周辺は別名ムーミン谷というらしいのですが、テーマパークのように安っぽいネーミングで感心しません
正面は男岳かな
ウラジロヨウラク
うわっ、ヒナザクラ!
朝日連峰と鳥海山で見ていますが、これ程の群生は初めてです
そこらじゅうに咲いています
サクラソウも好きなので、嬉しいです
チングルマも満開でした
多幸感に包まれて、ムーミン谷もありだなと心変わりしています(笑)
植生保護のため木道を歩きましょう
チングルマ
ミネザクラ
シラネアオイも綺麗でした
ツガザクラ
イワカガミ、上信越に比べると、色が淡いです
ムシトリスミレはタヌキモ科ですが、側弁基部に毛があるとこまでスミレに似ています
男岳
男岳からの下りであった奥様方に「男岳まで行ったら何があるの?」と聞かれたので、田沢湖がよく見えますよと答えたら、「じゃあいいわ」ですと。
阿弥陀池
噴火口のあとみたいなのは小岳というそうです
男女岳
阿弥陀池まで下りて、あとはバス停へ下ります




