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花満開の秋田駒ヶ岳~湯森山周回 (2023.07.08)

秋田駒ヶ岳、湯森山( 東北)

パーティ: 1人 (まき さん )

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行程・コース

天候

曇り、稀に小雨、その後霧になり、のち晴れ

利用した登山口

八合目小屋  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: アルパこまくさにマイカーを止め、始発のバスで駒ヶ岳8合目まで。片道630円。

この登山記録の行程

八合目小屋(06:30)・・・阿弥陀池避難小屋(07:20)[休憩 5分]・・・男女岳(07:40)・・・阿弥陀池避難小屋(07:50)・・・大焼砂分岐(08:55)・・・横岳(09:15)[休憩 5分]・・・焼森(09:30)・・・湯森山(10:20)[休憩 5分]・・・八合目小屋(11:05)

コース

総距離
約11.3km
累積標高差
上り約901m
下り約901m
コースタイム
標準5時間10
自己4時間20
倍率0.84

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

天気と調子が良ければ乳頭山まで縦走するつもりだったが、一瞬の霧で行く気をそがれ、湯森山までとしたが、戻り路で思わぬ花に出会えた。
始発のバスで8合目に登り、早速歩きはじめる。朝5:30にマイカー規制されるので、その前に登ったと思われるマイカーもあるが、土曜にしては空いたバスだった。歩きはじめてすぐにハクサンチドリが出迎えてくれ、ワクワクする。オノエラン、エゾツツジが咲き、今にも雨が降りそうな中、ミヤマダイコンソウの大群落。片倉岳まで登ると田沢湖を見下ろすことが出来る。反対側が秋田駒ヶ岳最高峰の男女岳、阿弥陀池まで早足で進む。阿弥陀池の周辺はミヤマダイコンソウ、オノエラン、ヨツバシオガマ、イワイチョウなど。小屋の下に雪渓が残り、チングルマの小群落とムシトリスミレが少々。
風が少し強い中、一気に男女岳へ。山頂からは岩手山から乳頭山まではっきり見える。昨日登った和賀岳も見えると思うのだか、どれだか分からない。
一度下って、男岳はスキップし、いよいよムーミン谷へ。思ったよりも急な崖を一気に下る。登ってくる人は大変そうだ。谷も深くなり、木道になると両脇にチングルマの穂。これが満開だったらさぞ凄いのかと思う。とすぐに駒池、この辺りはそのチングルマが盛りで、息をのむ。歩いては振り返り、多くの人が風景を楽しんでいる。ギリギリ季節に間に合った。
湿原帯を抜けると一気に風景は砂礫地になり、コマクサが至る所に咲いている。歩きにくい急坂を、ムーミン谷を左に見下ろしながら、一気に横岳まで登る。
横岳には阿弥陀池方面から来る人も多い。ここで一気に霧が一面を覆った。風があるのですぐ消えるだろうとも思ったが、次にいつ来るかも分からない不安があり、乳頭山までの縦走は諦めた。霧の焼森を、砂礫の滑る中を下る。登りには使いたくない。下り切るころには雲が晴れ、陽が照り始めた。緩やかに大きな湯森山まで、オノエラン、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリの咲く中を登り返す。振り返ると秋田駒が別の山のように見える。
湯森山で折り返し、笹森山の麓を通って8合目へ。思いがけずニッコウキスゲの小群落。晴れた空に秋田駒を正面に、気持ちの良い歩き。赤倉沢に下って登り返し際に、チングルマ、そして思いもかけずにヒナザクラ。ようやく会えた。すっかり青空になった中、8合目のバス停に到着。

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登った山

秋田駒ヶ岳

秋田駒ヶ岳

1,637m

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