北岳・間ノ岳（山小屋1泊）登山

小屋泊

北岳・間ノ岳（南アルプス）

2023.07.11（火）～2023.07.12（水）

パーティ： 1人 (フジサンさん )

フジサンさん

行程・コース

天候

マイカーで市営芦安駐車場まで行きました。
初日は晴れのち曇り、二日目は晴れのち曇り

登山口へのアクセス

その他
その他：マイカー規制のため、市営芦安駐車場から乗り合いタクシーで広河原まで移動。※帰りも同様です

この登山記録の行程

【1日目】
広河原(06:02)・・・白根御池小屋(07:44)[休憩 10分]・・・小太郎尾根分岐(09:25)[休憩 1分]・・・北岳肩ノ小屋(09:51)[休憩 23分]・・・北岳(10:49)[休憩 36分]・・・北岳山荘(12:11)

【2日目】
北岳山荘(05:07)・・・中白峰(05:29)・・・間ノ岳(06:08)[休憩 7分]・・・中白峰(06:48)・・・北岳山荘(07:07)[休憩 20分]・・・八本歯のコル(07:57)・・・大樺沢二俣(09:06)・・・白根御池小屋(09:28)[休憩 13分]・・・広河原(10:52)

コース

総距離: 約17.8km

累積標高差: 上り約2,612m; 下り約2,612m

コースタイム: 標準16時間30分; 自己10時間4分; 倍率0.61

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

マイカー規制のため、マイカーを市営芦安駐車場（無料）に停めて乗り合いタクシー（要予約）で広河原まで移動しました。
広河原から大樺沢コースは通行止めとなっていたため白根御池コースで白根御池小屋まで行き、草すべりコースから北岳を目指しました。小太郎尾根分岐辺りからガスに覆われ強風が吹いていたため防寒着（レインウエア）を着て北岳の肩小屋でランチ休憩をしながら
晴れるのを待ちましたが、寒むかったため北岳に向かって出発しました。山頂に登頂してもガスは晴れず約40分ほど晴れるのを待ちましたがダメでした。北岳の山頂は無風状態でしたが、北岳山荘に向かって出発してから強風に煽られながら北岳山荘に到着しました。
北岳山荘で１泊（夕食・朝食・お弁当）、夕飯時に山荘から明日の天気予報（早朝のみ晴れ、午前中はガスに覆われ午後から雨）を聞き予定を変更しました。
翌朝5時、北岳山荘にリュックを置いて最小の荷物を持って間ノ岳を目指しました。前日以上の強風とガスに覆われていましたが、時々視界が開け間ノ岳や北岳が見えました。運よく間ノ岳に登頂した前後に視界が晴れましたが、下山を始めて20分後にガスに覆われ
完全に視界が無くなり、登山道を何度か見失いましたがGPSを頼りに北岳山荘に戻ることができました。
北岳山荘で少し休憩しガスが晴れるのを待ちましたが期待ができず、そのまま下山することにしました。北岳は登らずに八本歯のコルから大樺沢雪渓を通って下山しましたが北岳山荘から八本歯のコルに通じるコースを何度か見失いGPSで位置を確認しながら下山しました。ずっと防寒着（レインウエア）を着ていましたが、暑くなったので大樺沢雪渓の上部で防寒着を脱ぎました。白根御池小屋でランチ休憩をしながら時間調整（広河原からバスは12時発）をしていましたが、小雨が降って来たので直ぐに広河原に向かって出発しました。広河原に10時50分頃に到着し、乗り合いタクシーに乗車する人を待っていると直ぐに集まり11時に広河原を出発し、市営芦安駐車場には11時45分頃に戻って来ました。
残念ながら北岳からの素晴らしい展望は見られませんでしたが、初めて山小屋に宿泊する経験をしました。
コースは難しい鎖場など危険な場所はありませんでしたが、ガスで視界がなく強風に煽られる中をGPSを頼った登山も初経験になり、次回以降の登山に活かしたいと思います。