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行程・コース

天候

雨時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 稚内ハートランドフェリー始発7時15分 鴛泊港 マイカーにて見返台園地登山口

この登山記録の行程

見返台園地(10:15)・・・七合目避難小屋(11:34)・・・三眺山(13:37)・・・沓形分岐(14:27)・・・利尻山(14:47)[休憩 4分]・・・沓形分岐(15:10)・・・三眺山(15:59)・・・七合目避難小屋(17:09)・・・見返台園地(18:15)

コース

総距離
約9.6km
累積標高差
上り約1,477m
下り約1,477m
コースタイム
標準6時間45
自己7時間56
倍率1.18

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 北海道の百名山8座目は利尻岳で、前日の夕刻からオホーツク海に沿って国道を北上し、途中何回か仮眠しながら稚内港を目指しました。稚内港に着くと30分後の7時15分発の始発フェリーに乗船出来るとのことで、そのまま車と一緒に鴛泊港に到着し、利尻町の沓形登山口のある見返台園地に着きました。

 宗谷地方には前日から大雨洪水警報が発令されていて、登山道には小川のように大量の雨水が流れていました。小雨とガスで視界はききませんでしたが、偽尾根をいくつも越えて三眺山まで無事に到着しました。しかしその先の背負子投げの岩場では土砂崩落が発生していて、ロープ場のロープが数十メートル下方まで流されていました。すなわち登山道が喪失していたのです。崩落地の上部を見ると溶岩の突起がいくつか見えましたので、ここを捲いて何とか先に進みました。次の難所は親不知、子不知の崩落地で富士山の須走ルートのように一歩進むと数十センチも滑り落ちて踏ん張りがききません。しかも大雨でトレースが消えていて、ルートさえ不明でした。初心者がこのようなコースに入ったことを後悔しましたが、後の祭りでした。ガスの中を何とか前に進み、草付にピンクのテープを見つけた時は安堵しました。

 その後もロープ場の岩場を何箇所も乗り越えて鴛泊コースの分岐に到達し、緩やかに登って山頂の人となることができました。ガスガスで眺望はありませんでしたが、達成感でいっぱいでした。

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装備・携行品

登った山

利尻山

利尻山

1,721m

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コースタイプ
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★★★
コース定数
35
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