行程・コース
この登山記録の行程
折立(23:14)・・・三角点(01:05)・・・五光岩ベンチ(03:01)・・・太郎平小屋(03:53)・・・薬師峠(04:12)・・・薬師平(04:55)・・・薬師岳山荘(05:35)・・・薬師岳(06:25)[休憩 7分]・・・薬師岳山荘(07:10)・・・薬師平(07:51)・・・薬師峠(08:19)・・・太郎平小屋(08:42)・・・五光岩ベンチ(09:15)・・・三角点(10:03)・・・折立(11:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日の夕刻前に折立入りして、すぐに就寝し、深夜の23時14分ヘッドランプの明かりを頼りに登山口に入りました。登山道はローム層の深い掘割、木段、ザレ場、ガレ場、木道、石畳、ゴーロ帯、一枚岩、岩場等、一座でこれほどバリエーションに富んだ登山道を有する山は初めてのことでした。
太郎平小屋までは急登の後に木段、木道、石畳などで緩やかに登って行きます。薬師峠のテント場へは木道と木段で下り、それから先は沢沿いの岩場の急登と涸れ沢の急登を登り継いで薬師平に出ました。更に薬師岳山荘へと向かう尾根に上がり、山荘の前を通って石造の避難小屋跡のあるピークを目指します。ここはザレていて足元が安定しないので要注意でした。
避難小屋と大きなケルンのあるピークに登れば、15分ほどのトラバースで薬師岳の山頂に到達しました。がレた溶岩の山頂には薬師如来像が改築されたばかりの木造の立派な祠に安置されていました。薬師岳からの眺望と国指定特別天然記念物のカール群の造形美を満喫して下山の途につきました。


























