行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
馬場島の駐車場
この登山記録の行程
Start(02:44)・・・馬場島(02:47)・・・松尾平(03:31)・・・三角点(05:50)・・・早月小屋(06:48)・・・2600m標識(08:02)・・・剱岳(09:22)・・・2600m標識(10:54)・・・早月小屋(11:41)・・・三角点(12:20)・・・松尾平(13:44)・・・馬場島(14:12)・・・馬場島(14:13)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
テント泊で登ろうと思っていたが、最近体力と自信がついたので日帰りで行くことにした。
コースはお金と時間がないので、早月尾根一択。
仕事から帰って350kmのドライブ後、馬場島駐車場に到着。
登山口からいきなりの急な登り。
それを上ると松尾平。両側が笹に覆われた平坦地。
熊でないかドキドキする。
松尾平を過ぎると早月小屋までひたすら急な登り。
夜なのに暑くてじめじめしていて、汗びっしょり。雨に降られたかのようにウェアはびっしょり。
体力も奪われて、吐き気をもよおしながら体をひたすら上にあげる。
途中現れる巨大な杉の木が暗闇に突然現れてびっくりする。
気になるのはそれくらい。
夜はひたすら登山道に集中する。
1800m位のところで明るくなり、見上げると上の方は雲・・・景色は拝めないかな。
その雲の中に突入すると、雨
木陰で雨具を装備するもすぐに止む。
2000mを越えると雲の上に出て青空も見える。そしてその先に剱岳が見えてくる。
早月小屋からは開けた尾根上を正面の剱岳目指していく。
崖っぷちの落ちたらアウトエリアが多い。
崩れやすいところも多く、小さい石がすぐ落ちていく。
一見どこを歩くのか?と思うが、近くに行くとそれなりに道がある。
向こう側に室堂や立山の山々が見えてテンションが上がった。
山頂下のカニのはさみと獅子の頭はどのことを指しているのか分からなかった。
そういう岩があるのか?それともそういう道なのか?
乗り越えると山頂部は巨石のかさなる割と緩やか
山頂からは今登ってきた早月尾根が一望できる。あんなところ登ってきたのか・・・
早月尾根から先の富山平野も割と見えた。雲の向こうに佐渡島も見えた。
山頂の祠にはたくさんの山名板があり、記念写真をお願いする時にどれを持とうか迷う。
祠5mほどの前には三角点がある。
おにぎりタイムをして下山開始。
早月尾根までの下りは落ちたらアウトだらけなので、気を引き締める。
日差しが強く日を遮るものがないので、暑かった。この暑さだと熱中症になりかねない
途中の雪渓や風が吹き上げてくるところでクールダウンする。
登りではあまり気にならなかったけど、色とりどりの高山植物がさいていた。
早月小屋で一息入れて、1500mを一気に下る。
早月尾根のきついところは下りだろう。行きは登る事だけ考えているのだから。
こんなところを登っていたのかとびっくりするほど坂がキツイ。
1400mからは指の爪が剥がれる感覚があり、思うように下れない。
木の根や岩に足をヒットさせるとものすごく痛い。
軽さを重視してトレランシューズで来たのが裏目に出た。
ちょっと重くても登山靴だったな。
ふらふらしながら登山口に戻ってきた。振り返ると剱岳は雲の中だった。
下界は暑すぎて、寄り道せず、途中仮眠取りながら下道で帰った。
憧れの剱岳、崖のぼりやきつい登りなどの危険な経験と、その先の景色や宝石のような高山植物との出会いができた。
麓から見上げた時に「あの山登ったぞ」と思うと嬉しくなる。











































