行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
三ッ峠登山口バス停(11:00)・・・三ッ峠山(開運山)(12:20)[休憩 15分]・・・木無山(13:00)・・・送電線鉄塔(14:20)・・・霜山(14:40)[休憩 15分]・・・西川林道出合(15:25)[休憩 15分]・・・カチカチ山ロープウェイ富士見台駅(16:30)[休憩 10分]・・・河口湖畔(17:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
※いつもよりタイムが遅いですが、色々事情がありまして…。
いつもとはフィールドを移して、河口湖周辺で山を探したところ三ツ峠山が良さそうだったので、登ることにしました。
せっかくならということで、登山後に河口湖畔のニューブリッジキャンプ場でテント泊することに。
テントも背負っての山登りは当然初めて。重い荷物がどれだけ負担になるか未知という感じ。
前日夜、寝るのが遅くなりました。
5時間くらいしか寝られず当日朝を迎えました。
若干体の重さを感じつつ、河口湖駅に到着。
三ツ峠方面へのバスを待つ間、同行者に言っておきました。「寝不足とは違うだるさがある気がする。なったことないから分からないけど、インフルみたいな感覚がある」
寝不足なのか、最近続いていた夏バテなのか、重い荷物を背負っているからなのか、へんなだるさなんです。
バスに乗って三ツ峠バス停に。
そこから少し歩いて登山口に着きました。公衆トイレの周りに車が並んでいて、ボーイスカウトかな?少年たちの団体もいました。
登山口の標高がそこそこ高いのもあって、登り始めると案外辛くは無かったです。
なお体が重いまま、三ツ峠山荘へ到達。目先の三ツ峠山の山頂付近には視認できるくらいには人影が見えており、あと少しという感じ。
久しぶりに好天のなか息も絶え絶えで最後のひと踏ん張り。
山頂に到達すると、周りを一望できてかなりいい景色。ただ、富士山は雲がかかっていて見えることが出来ず…。
いつも天気が悪かったり雲がかかっていて富士山が見えないなぁ。
一息ついてから下山を始めます。
山頂で休んだはずなのに、身体は重いです。足というより。身体。
なだらかな下り道で、全然楽なはずなのですが、送電線鉄塔の下で体力の限界…。
少し休ませてくれと同行者に伝え、15分ほど横になりました。
スポドリがぶ飲みに仮眠で身体が楽になったので、頑張るぞと足を進めます。
霜山を過ぎるといよいよ標高の低い山域というように人工林のみの道が続きます。
そこからはあっという間。林道を横切って、ロープウェイの駅に。
体調は良くないままで、せこいですがロープウェイで河口湖までいってしまいたいと思いました。
しかし、ロープウェイ駅は激混み。長蛇の列です。
最終便の2本手前くらいで、乗れない可能性が出てきます。
いっそのこと歩いて降りちゃえ。
そう思って、人ゴミをかき分け、護国神社への下り道を降りていきます。
ロープウェイからの景色を見ようと半袖短パンサンダルで来ている観光客が、
こんな道を通るわけもなく、30分ほどの道程は3人ほどしか見かけませんでした。
神社まで下りもうほぼゴールです。
登山靴から運動靴へ履き替え、河口湖駅の横を通り過ぎて、ニューブリッヂキャンプ場に向かいます。
身体が辛すぎて、途中でドラッグストアでユンケルと風邪薬を買っていきました。
ニューブリッヂキャンプ場は10年くらい前に使ったことがあって、
その時も湖畔の景色が良く感動しました。なのでここに。
1日ずっと背負っていたテントを張り、薬とユンケルを摂取し、仮眠。
日没近くなり起きると身体は楽になっていました。
そのあとはコインランドリーで汗まみれの衣類を洗濯したり、
ラーメンを食べて眠りにつきました。
写真の最後の一枚は翌朝河口湖畔から撮ったものです。
で、帰宅後翌日も体調が良くなく、体温を測ると熱が。
まさかと思いコロナの検査キットを使うと、間違いなく陽性の線が…。
なるほど、あの日の朝からつらく楽なはずの登山をあれだけ苦戦したのは流行り病のせいかと納得。
その後3日は熱が引かず、2週間は味覚障害で味がしなかったです。
しかも、あの日密閉されたテントで夜をともにした同行者も流行り病の餌食に。
本当に申し訳ない。
体調管理はしっかりと、というのもありますし、たとえ現地まで乗り込んでいても中止するという選択をするというのも大事だなと思いました。










