行程・コース
天候
登り始め晴れ、寒。黒岳頂上付近で雲中、一瞬ポツポツ雨もすぐ止む。
御坂山稜線上~天下茶屋まで晴れ、三ツ峠頂上付近は曇天。
下山時の登山入口以降林道区間はは晴れ。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
御坂トンネル出口河口湖側スペースに駐車。6:30時点で駐車無。下山時は3台駐車。あと3台くらいいけるか?
この登山記録の行程
Start(06:26)・・・三ッ峠入口(06:31)・・・黒岳(08:00)・・・旧御坂峠(08:38)・・・御坂山(09:03)・・・新御坂峠(09:30)・・・天下茶屋(09:49)・・・三ッ峠登山口バス停(10:03)・・・三ッ峠山(開運山)(11:10)・・・御巣鷹山(11:25)・・・三ッ峠山(開運山)(11:40)・・・木無山(12:04)・・・三ッ峠登山口バス停(12:59)・・・三ッ峠入口(13:49)Goal
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
〇~黒岳山頂
ヤマタイムルートでGPSルートを作成したが、「黒岳」の案内板とテープを目印に進んだら、いつのまにか設定ルートから離れていた。ヤマタイムでは未反映ルート(黒点線ルート)の様子。
御坂峠ではなく直接黒岳に向かうことに。テープもありルートは明らかで危ない箇所はない。階段も整備されている。
落ち葉でルートが覆われていてわかりづらいのはこの時期のお約束。
3つほど小ピークを越えるアップダウンをこなせば登りは後半戦。
終盤はロープを使う急登坂が続く。ヤセ尾根もあり。普通に注意していれば足りる程度。
富士の絶景展望スポットもあったが生憎雲中。このころ一瞬ポツポツ雨があったので慌ててレインウェア(上)を着るがすぐに雲が抜けて行って助かった。
黒岳頂上は視界はない。写真だけ撮ってすぐに進む。ここまで登り途中で1パーティとすれ違っただけ。静かな山行。
〇~御坂山地稜線~天下茶屋
黒岳から御坂山地の稜線に降りる際は細い道の急降下。落ち葉で滑ったり、踏み抜かないように要注意。稜線に降りたら道は広く快適、御機嫌ルート。
とはいえいくつか小山の上り下りが発生。相変らず誰とも会わず。
木々は落葉しきっていて視界は比較的良好。鉄塔のある個所で富士山+河口湖の絶景(写真)に出会う。
三ツ峠までは清八峠経由での稜線ルートも惹かれたが、三ツ峠を下からじっくりと登ってみたかったので、一旦天下茶屋まで降りる。
稜線から天下茶屋へ降りるルートは階段が設けられているが、階段踏み面の土が流出し、階段の木の部分だけが残。その階段木の半分は宙に突き出てしまっており、そこに落ち葉が山積み状態。踏み抜くと危険なので、一歩一歩着実に降りた。
〇~三ツ峠登山入り口
天下茶屋付近は観光客が滞留。富士の絶景あり。しばらく舗装路を進む。林道区間から登り基調に。三ツ峠直下の林道駐車場は満車で路肩駐車も多かった。トイレあり。
〇~三ツ峠山頂
登山道かと思いきやジープ道が山荘まで続いていた。実際に山荘のジープが登って行った(後輪に滑り止めチェーン)。
斜度はあるが、幅の広い整った道なので、馴染んだ靴であれば革靴でも問題ない。登りを堪能するつもりがジープ道散歩になってしまい残念。稜線歩きの方がよかったか。
そのまま山荘付近まであっさりと着。そこから山頂までは整った階段ルート。
山荘~頂上付近は、老若男女、軽装からヘルメット+大サック+熊鈴のフル装備の登山者、インバウンドな方まで多数在。
富士山も雲中で見えないのに山頂は滞留気味。
山頂標の写真だけ撮ってすぐに移動した。
〇~御巣鷹山~木無山
三山セットで「三ツ」らしいので他の2山に足を延ばす。人は減るがそれでも歩いている人はいる。
御巣鷹山は電波塔だけ。電波塔施設周囲を一周してすぐ下り、再び三ツ峠山頂に戻るが相変らず人が滞留、富士山も見えず。
山荘経由で木無山に向かうが、木無山も看板だけで、頂上感は無い。
〇~下山
木無山から下りるルートは歩いている人は少ない様子。GPS上は登りのジープ道に合流する分岐があったのでヤマタイムルートではないがそこを目指す。ところが分岐地点ではそれらしい道はあったものの廃道状態。距離はすぐなのでGPS頼りで進み復帰。
そこからジープ道、舗装路を1時間超かけて戻るが、単調で飽きてくる(わかってはいたが)。
黒岳登山と御坂の稜線は良かったが、三ツ峠は登りルート(ジープ道)も頂上付近(滞留)も視界(天気)も残念。
三ツ峠を登るのであれば富士急三ツ峠駅から登って、河口湖駅に下るのが楽しそうと思った。
20キロほど歩いたが舗装路歩きやジープ道散歩が長い分、疲労は距離ほど感じない。



















