青森 VOL.2

日帰り

岩木山（東北）

2023.08.16（水）

パーティ： 1人 (たかじゅんさん )

たかじゅんさん

行程・コース

天候

晴れ、至軽風／「種蒔苗代」上：和風

登山口へのアクセス

マイカー
その他：東北道の「大鰐弘前ＩＣ」を出て、国道７号線を「弘前」方面に向かい北上します。高架下の「運動公園入口」交差点を左折して、その先の「並木通り」交差点を右折して、イトーヨーカドーの交差点を左折して「岩木山・弘前城」に向かいます。「弘前城」のお堀をクランクしながら抜けて、そのまま県道３号線を西に進むと「岩木山神社」に着きます。鳥居前の広場に４０台程駐車できます。トイレがあります。「大鰐弘前ＩＣ」から約２３ｋｍ・４０分です。

この登山記録の行程

「岩木山神社」参道前駐車場(06:25)・・・岩木山神社奥宮登拝口(06:35)・・・「山頂まで四時間」道標(05:50)・・・「焼止まで二時間三〇分」道標(06:00)・・・七曲「山頂まで三時間三〇分」道標(06:05)・・・カラスの休場(06:35)・・・鼻コクリ(06:40)・・・姥石(06:55)・・・焼止避難小屋(08:05)・・・種蒔苗代(09:20)・・・大館鳳鳴ヒュッテ(09:30)・・・「岩木山」山頂(09:55)[休憩 20分]・・・「鳥海山」山頂(10:40)・・・「鳥ノ海南」火山観測局(10:50)[昼食 10分]・・・「鳥海山」山頂(11:05)・・・大館鳳鳴ヒュッテ(11:25)・・・種蒔苗代(11:30)・・・焼止避難小屋(12:15)・・・姥石(12:50)・・・鼻コクリ(13:00)・・・カラスの休場(13:05)・・・七曲「山頂まで三時間三〇分」道標(13:20)・・・「焼止まで二時間三〇分」道標(13:30)・・・岩木山神社奥宮登拝口(13:50)・・・「岩木山神社」参道前駐車場(14:00)

コース

総距離: 約15.6km

累積標高差: 上り約1,758m; 下り約1,758m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

青森県の最高峰で日本百名山の「岩木山」は「津軽岩木スカイライン」で８合目まで車で
登れます。さらに８合目～９合目までリフトで登れ、観光地的な老若男女に人気の山です。
修験の山の「岩木山」に、麓の「岩木山神社」から登拝道で、山頂の「奥宮」に登りました。
麓で普通にクマに出会い、鳥居を潜って参道からスタートです。参道の突き当りの本堂の
左に「岩木山神社奥宮登拝口」の石柱があり、深い聖域の森に入って行きます。車道を
渡り「桜林公園」からスキー場建物を突き抜けて「百沢コース登山道」を登って行きます。
「熊が出没」看板で左のミズナラの森に入り、緩やかに登って行きます。「カラスの休場」
から勾配がキツクなり、「鼻コクリ」から急登が始まりますが、登山道は整備されています。
「姥石」から登山道に石が出始めて荒れてきます。岩の多い登山道になり、登り抜けると
視界が開けて水平道になり「焼止避難小屋」に着いて、次は第２ステージの「大沢」です。
「種蒔苗代」まで高低差３６０ｍの谷筋の岩場が始まります。大きな一枚岩や大小の岩を
乗り越えて行くと「大沢」に水が出始めます。右岸左岸と渡りながら、汗かき突き上げると
「種蒔田代」の水辺に着いて一息入れます。すぐ上にある「大館鳳鳴ヒュッテ」まで登ると
第３ステージの山頂までの、岩場の急登が待っています。ここから車で登ってきた多くの
観光客と合流するため、岩場の登山道は登り下りで一応分けられています。中間で一度
展望場所があり、再び岩場の急登を一気に登ると、岩だらけの広い「岩木山」山頂です。
「岩木山神社奥宮」に参拝して、広い山頂をぐるりと回りながら青森県の最高峰を楽しみ
登って来た岩場を「大館鳳鳴ヒュッテ」まで下ります。次は西へさらに下り、リフトトップの
「鳥海噴火口」から登り返すと小さな「鳥海山」の山頂です。「岩木山」は北から「厳鬼山」
「岩木山」「鳥海山」の３山で成り立っています。そのまま長い稜線を、水平に南に進んだ
先端に「鳥ノ海南　火山観測局」があります。ここはあまり人が来ないので静かに昼食に
しました。下山は往路を下ります。「種蒔苗代」から上方はかなりの風で、夏の季節には
気持ちがよいのですが、「大沢」に入ると風が止み、再び汗をかきながら長い道を下って
行きます。早朝に開いてなかった「岩木山神社」の本堂で登山のお礼をしてから参道を
下ると、駐車場待ちの車で混雑していました。長い登山距離と標高、ルート回りの多様性
移り変わる抜群の景色、谷筋の突き上げ、最後まで楽が出来ない岩場のフィニッシュ等
さすが青森県の最高峰で日本百名山「津軽富士」だと思いました。健脚者は楽しめます。