行程・コース
天候
☀→⛅→☀→⛅
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道17号の渋川ICより夜の関越道を走り
新潟西ICより荒川胎内ICまで国道7号線バイパスと県道3号線で移動し胎内ICより日本海東北道の無料期間を利用
後は国道7号線で鶴岡に入り羽黒山方面い進み月山8合目駐車場ヘ
AM6時着で駐車場はまだまだ余裕でした、
到着時にはお隣の鳥海山が綺麗に見えていたけどすぐに雲の中へ
この登山記録の行程
【車移動】
8月18日
自宅 23:30
8月19日
5:10 月山8合目駐車場
【山歩き】
月山8合目駐車場 6:00
7:25 仏生池小屋 7:31
8:30 月山三角点ピーク 8:43
8:48 月山神社下広場 9:39
10:24 仏生池小屋 10:31
11:27 御田神社 11:38
11:45 月山8合目駐車場
【温泉と車移動】
月山8合目駐車場 12:00
13:03 道の駅庄内
なのはな温泉「田田」 14:33
入浴料金 450円
月山8合目駐車場からの距離 37.6km
〃 時間 1時間03分
15:25 道の駅あつみ
車中泊
8月20日
道の駅あつみ 6:10
新潟西ICまで無料高速とバイパス7号線で移動
11:15 自宅
※ 総歩行時間(休息含む) 5時間45分
休息時間 1時間17分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
盆休みでは孫が来て山へは行けないで一週間山が開きましたけど、一週間遅れで山形県の月山へ向かいます。
前日の23時30分に家を出て目的地の8合目登山口駐車場には5時過ぎに到着、駐車場はガラガラ状態でトイレ前のスペースへ停める事ができました、朝食を取ったりしながら準備を始めちょっと体力不安でリポⅮを飲んで出発。
【 山歩き】
弥蛇ヶ原の木道は前日の雨で濡れていてスリップに気を使いながらイワショウブが見頃の原の中を登って行きます、大きな池塘が出てくると分岐で右へ仏生池小屋への岩ゴロの道を登って行きます、
所々に咲く花を見ながらゆっくりと登って行きます、小屋までの間にツリガネニンジン咲く花畑やニッコウキスゲがまだ残っている斜面、二度咲のハクサンイチゲの花が出て、ハクサンフウロが出てくると小屋前のハクサンフウロ咲く池の縁にお地蔵さんが鎮座しています、
ここで休息を取り行者返しの急登を経て月山の雄大な景色が見える稜線に登り着きます、日差しが出てきてガスっていた山頂が青空の中に浮かび上がってくるし、花も秋の花に変わりオオヤマリンドウ、ミヤマリンドウ、アキノキリンソウが綺麗ですね傾斜も緩やかになって木道と石畳で山頂三角点ピークへ花を見ながら、しかし待望の残雪歩きは無し(残雪その物が無く寂しい景観です)、したがってヒナザクラも見つかりません、ウサギギクが終盤だけども黄色い花、白い花のウメバチソウが綺麗でしたね、ハクサンイチゲも見事でしたよ、
三角点ピークからは振り返ると鳥海山がちらっと見えていました、さて山頂で会ったワンちゃんと別れて一足早く神社と広場へ向かい、途中山頂小屋前の黒百合咲く場所へ、寄り道へ向かいましたがやっぱり咲いていませんでした、大休息できる神社下広場へ行って休息、廻りにはハクサンフウロ、チングルマの綿毛、エゾシオガマが咲き、ミヤマリンドウはブーケ状に咲いていた、ランチには早くノンアルを果物、塩漬けキュウリを肴に休憩、
残雪があれば神社下まで登り返さないでトラバースできるのに今年は夏道をエッチラコッチラと歩いて下山です、行者の吹くほら貝が月山のお山に鳴り響いています、下山に入るとスライドが増えてきます、石畳の広いコースでは挨拶を交わしながら、掘れた狭い場所ではスライド待ちで交互に降りて行きます、登り3時間下り2時間で登山口まで降りる過程でも行者さん、団体ツアーの方々とスライド多数ありました、
仏生池小屋からの弥蛇ヶ原迄の間も曇り空となって火あぶりの刑を逃れられました、分岐からウサギの石の彫り物のある神社(御田神社)で最後の休息、案内では5分で駐車場と有りますがいつも5分で着かなかった、今回も例外なく3分オバー(この間雨粒がポツポツと体に感じる程度下山終了。
【温泉と車移動】
帰りの温泉は道の駅みかわにある「なのはな温泉田田」にて汗を流しここに泊まるには時間が早すぎるので鳥海山と同様に道の駅あつみまで行って車中泊、4時前より下山祝い、ビールで乾杯夕日が落ちるまで飲んでちょっと熱い車中泊、夜半の12時過ぎは快適な睡眠温度となって翌朝5時に起床し往路の逆で前橋へ向かう、途中湯沢から水上まで事故渋滞のニュースを聞いて心配したけど、心配ご無用で家に着きました。
フォトギャラリー:55枚
8月19日
月山8合目登山口駐車場より
見た月山
弥陀ヶ原は
イワショウブの花が見頃です
濡れた木道脇に
ひとつ花でイワイチョウが咲いていました
これは、
ウメバチソウですね
♫いまは・・もうあき♫
弥陀ヶ原は
朝日を浴びて梅雨付き草花が輝く
イワショウブ
秋の使者でっかいリンドウです
オオヤマリンドウ
弥陀ヶ原分岐を過ぎ
木道から岩の道へ
脇にはキボウシの花とシラネニンジンの花が
花畑を形成しています
アキノキリンソウの
黄色い花が一杯目に着きますよ
一登りして草原脇の斜面には
ニッコウキスゲの
足元の岩陰には
ダイモンジソウがかろうじて残っています
その先の台地は
目を見張るばかりの紫色が咲き誇っていました
ツリガネニンジン
その草原を見ます
登山路脇には
隠れて咲いていた
年に2度咲くと言われる「ハクサンイチゲ」
徐々にハクサンイチゲの占める割合が増えてきます
これは4つの花弁のハクサンイチゲ
これから咲き誇ろうとする
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲの集落が
登山路奥に縄張りを作っています
手前には
ツワブキとハクサンフウロウが同居
朝露を抱いた
ハクサンフウロ
第二目標地点の仏生池小屋到着
ハクサンフウロと祭ってあるお地蔵さん達
小屋を出てすぐの登山路には
八重咲きのハクサンイチゲをを見つける
ウメバチソウも珍しくなくなってきた、なるべくきれいな子をパチリ
スクワットしないで下から覗ける
ハクサンイチゲ・・・まだガスの中でした
ちょくちょく見えだすのだけども
綺麗に咲いていないので
見送っていたエゾシオガマ
この一角だけ
タテヤマ(ミヤマ)ウツボグサが密集していました
月山のメイン稜線にたどり着くと
ウスユキソウの名残りが咲いています
月山のメイン稜線は
傾斜も緩い木道と石畳で歩けます
山頂稜線のガスが晴れた
晴れ上がった月山の山頂が
待っているぞ!
毎回ここは残雪歩きができ
ヒナザクラにもめぐり合える場所だけども
今年はどちらもNG…まったくここまで残雪は見られなかった。
青空に浮かぶ月山山頂神社
ヒナザクラでなく
ウサギギクが咲いてました
月山山頂三角点ピークに登頂
薄っすらと鳥海山が雲海に浮かんでいます
妻も続いて登頂
後の雲が夏だね
月山神社の後ろから失礼
月山山頂標識が年々増えていますね
山頂にいた男性の言葉に甘えて
ツーショットを撮ってもらいました
この場でお礼を再び「有難うございました」
その三角点ピークに咲いていた
ウスユキソウ
これが一番綺麗に咲き残っていたな
その隣には
ウメバチソウもね
三角点ピークより山頂神社へ向かう途中に咲いていた
マルバシモツケ
俺達はここ迄
神社入口でパチリ
山頂小屋の前に伸びる行き止まり登山路へ向かいます
さっきまで青空の中に立っていた山頂神社は
ガスの中
山頂神社もガスに包まれると独特の雰囲気が出ますね、白装束の行者も写っています
山頂下広場で休息
下から見上げる山頂神社
行者の吹くほら貝の響きが何回も鳴り響きます
山頂下広場には今の時期咲く花が
登山者を迎えてくれました
エゾシオガマ
エゾシオガマを上より見ると
もしかしてトモエシオガマ???
ミヤマリンドウのブーケがそこら中に
に有ります
花嫁さんは早めにゲットしに来てくださいね
チングルマは
見ての通り
終わりです
山頂小屋の裏手草原は
ハクサンフウロとシラネニンジンの花畑となっています(しかし立ち入り禁止にロープが)
色の濃いハクサンフウロ
ここにも
イワイチョウが咲いていましたよ
下山に入って
月山のメーントレイル稜線
綺麗ですね・・・しかし日射しで暑い
お~
残雪を本日初めて見たぞ
仏生池小屋下方にたった一つの残雪
仏生池に映る夏空と雲
ソフトクリーム売っていました660円、
これを食すと水がほしくなるので「我慢」の2文字
小屋前で休息後
直ぐにピンク色のシオガマ発見
エゾヨツバシオガマか?
ガスの中に入り
火あぶりを避けられ
御田神社に到着
最終休息
おいらもウサギ年だぞ~
後泊は
道の駅あつみで
鳥海山(笙ヶ岳)同様に
酔っぱらいは夕日を見ながら何思う
もう出来上がっているので
陽が沈むのを待って車のベットに入る
今日の日もさようなら 暑い中で車中泊
登り出しの心配は無用でした(夫婦そろって無事歩けました)
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | フリース | ロングパンツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 予備電池 | 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
| 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | ナイフ |
| ホイッスル | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| トレッキングポール |
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登った山
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- 日帰り
- コースタイプ
- 縦走
- 歩行時間
- 5時間35分
- 難易度
- ★★
- コース定数
- 23




