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赤岳2023

赤岳( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (yama_n さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 八ヶ岳山荘駐車場を利用。平日3時前到着で余裕あり。

この登山記録の行程

美濃戸口(03:15)・・・美濃戸(04:05)・・・行者小屋(06:10)・・・赤岳天望荘(07:25)・・・赤岳(08:10)(休憩1:00)・・・行者小屋(10:30)・・・美濃戸(12:00)・・・美濃戸口(12:45)

コース

総距離
約16.5km
累積標高差
上り約1,708m
下り約1,707m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

八ヶ岳山荘~美濃戸口から赤岳を目指す。
午後からの雷が怖かったので、午前3時から行動を開始する。
八ヶ岳山荘は深夜でも明るく、チップトイレ(100円)も利用可。
登山届を提出し、真っ暗な中歩き始める。

赤岳山荘・美濃戸山荘までは川沿いのオフロードを進む。
途中何台かの車高の高い車が登っていく。うらやましい。
山荘では水の補給が可能。美濃戸山荘の先で北沢・南沢の分岐となり、登山道が始まる。

沢沿いのコースは広がっている箇所もあり、暗い中ではルートファインドが難しい。
ヘッドランプでコースを確認しながら足元も照らすため、光量が強いランプで助かった。
ピンクテープはあるものの、注意が必要である。

苔生した林道を抜け、涸れた沢をつめれば行者小屋に到着である。
途中で赤岳、阿弥陀岳の姿が見え始め、テンションがあがる。
ヘルメットをレンタルし(1日500円)、小屋の裏手から地蔵尾根へ向かう。
ヘルメットは半数以上が着用していたようである。

地蔵尾根は急傾斜でなかなかの高度感。はしごも多数。
これまで山の影になっていたが、徐々に山が明るくなりはじめ、気持ちが高まる。
あっという間に地蔵の頭、尾根に出る。ここでようやく太陽を見る。

西側には雲海が広がり、赤岳の勇壮な姿が目に映る。富士山も雲から顔を出す。
赤岳展望荘で一息いれ、最後の急登に供える。日焼け止めも入念に。
小屋の前にはコマクサが咲いていた。

ここからは急傾斜+ガレ場となり、歩行に注意を要する。
ただ振り返れば360°眺望が開け、更に風が吹き抜け気持ちがいい。
北側には横岳・硫黄・天狗・蓼科までが一望できる。

頂上はピークが2つあり、北側には赤岳頂上山荘があり、南側に標識が立つ。
ここで昼休憩。1時間ほど景色を堪能する。
阿弥陀が目の前に、奥には諏訪湖、南~北アルプスをみながらカップラーメンをすする。

文三郎尾根も急勾配で、手も使わないと降りられない。グローブは必須である。
岩場を過ぎると階段が続く。板が外れかけている箇所もあるため注意。
行者小屋に戻りヘルメットを返し、南沢を下る。

登りでは気が付かなかったが、林道の苔が美しい。
日光に照らされると緑が鮮やかに光る。
小屋までは遠く感じたが、雲が出る前に八ヶ岳山荘まで帰り着くことができた。

八ヶ岳山荘で駐車場料金(1000円)を払い、風呂に入る(500円、モンベルカードで300円)。駐車場利用でいただいたコーヒーはよく冷えて美味しい。

天気も体調も万全で、今まで一番の山行となった。
高校で山岳部に入り、山を続けていて本当に良かったと感じる一日であった。
次回は阿弥陀岳にも足を伸ばしたい..!

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フォトギャラリー:29枚

赤岳!

天を衝く嶺

絵みたい

夜明け前の林道

いざ赤岳

行者小屋で水補給とヘルメットレンタル!

阿弥陀が照らされる

地蔵尾根は急登

蓼科が顔を出す

地蔵にお参り

朝日に照らされる赤岳

ホシガラス

地蔵の頭
謎の白い虫が大量

西側の雲海

展望荘のコマクサ

富士山!

八ヶ岳一望

阿弥陀

青い

霧ヶ峰方面

富士山

阿弥陀の奥に諏訪湖

文三郎尾根

阿弥陀

徐々に雲が。。

南沢の苔

小屋について一安心

お疲れさまでした!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) 修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
非常食 行動食 テーピングテープ GPS機器 ストーブ 燃料
ライター カップ

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登った山

赤岳

赤岳

2,899m

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