行程・コース
天候
快晴、しかし強風。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道の駅パパスランドさっつる車中泊から清里の清岳荘前の駐車場までマイカーで移動。清岳荘手前5kmほど未舗装だが通常の自家用車でも問題なく走れる。
この登山記録の行程
Start(06:17)・・・下二股(07:04)・・・上二股(08:25)・・・斜里岳(09:23)・・・上二股(10:09)・・・熊見峠(10:48)・・・下二股(11:25)・・・Goal(12:17)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝4時30分起床、寝床を片付け、道の駅を4時50分に出発し、近くのセブンイレブンで朝食のおにぎりとコーヒーを購入し食べ、「モトエカ広場」で登山支度、トイレも済ませ清岳荘の駐車場に向かう。5時45分に駐車場到着。お盆休みでも駐車場にはまだ十分に空きがあった。支度を整え、6時15分に登山開始。最初の1kmは林道歩き、旧清岳荘の登山口から沢沿いに入る。何回か渡渉しながら下二股を目指す。下二股からは旧道を進む。下二股から5分ほど沢を歩いたところで、沢沿いでよく見かけるダイモンジソウの花を発見、渡渉や滝の脇を登り、見晴らしの滝では滝水のすぐ脇の濡れた岩場を登るなど、本格的な沢登りを楽しめる。水量が多い時は注意が必要と思われる。滝の連続が過ぎても沢水で濡れた道を登り続け、8時25分に上二俣に到着。さらに20分ほど沢沿いを登ると胸突き八丁の看板がブナの枝にぶら下がっているのを発見、鞍部まで約150mの急登を登りきると山頂に続く稜線の鞍部に辿り着く。朝からちょっと強い風が吹いていたが、鞍部に出ると突然の突風に見舞われる。しかし東側の景色は素晴らしい。風で1452mピークの稜線にガスが絡み、東の海は昨日の羅臼岳の時と同じく完全に雲海に覆われ、知床連山の山頂部だけが雲海の上に頭を出す。とりあえず風の吹き抜ける鞍部からハイマツのある山頂方向に進み、山頂直下のやせ尾根は風が弱まるタイミングを見計らい進む。強風に煽られながら最後の登りをこなし9時23分に山頂到着。快晴強風で斜里平野とオホーツク海は快晴、東の海は雲海、山頂から南に派生する稜線は雲海から湧き上がるガスに覆われ始める。ダイナミックな雲の風景をカメラに収め、山頂標識では帽子を手で押さえながら記念撮影をして、直ぐに下山開始。鞍部までは強風との闘いで神経を使う。鞍部から樹林帯に入るとほとんど風を受けず、穏やかな日差しでのんびりした気分に戻る。上二俣には10時09分に到着、ここから新道・熊見峠経由で下山する。途中竜神の池の分岐が出てきたが、池は寄り道せず熊見峠に向かう。10時30分に熊見峠手前の見晴らしの良い稜線が現れ、沢を隔てて斜里岳の山頂部分が大きく広がって見える。青空と流れる雲、斜面の濃い緑と手前のハイマツの色がくっきりとした輪郭を描く。新道は尾根筋につけられており、とても整備されていて気持ち良い稜線歩きが楽しめる。熊見峠には10時48分に到着、ここからは下二股に向け急降下が始まる。危険個所も無く順調に下り、11時26分に下二股を通過、沢沿いに戻り、渡渉しながら登山口に戻る。渡渉が終わるとあとは林道歩き、12時14分に清岳荘の登山口の到着。結局昼食は取らずに済ませてしまった。駐車場で登山道具を片付け、着替えを済ませて、清岳荘のテラスをお借りしてランチタイム。カップうどんと菓子パン、残った大福なども平らげ清岳荘を後にする。登山後の温泉は道の駅「パパスランド」、温泉にゆっくり浸かり今回の北海道旅行での3つの山行を反芻する。これで北海道の百名山と幻の百名山(ニペソツ山)は完了。残りは南アルプスの赤石岳と悪沢岳だけ。今年中に何とか達成できそうだ。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 |
レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター | ||
【その他】 サーモス山専 |
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