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曲り沢峠~お坊山~南東尾根2023.10

大鹿山 お坊山 お坊山東峰 棚洞山 入道山 曲り沢峠 大鹿峠 お坊山南東尾根 ( 関東)

パーティ: 1人 (Bergen さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り 気温:大月26.2℃・12時過ぎ

登山口へのアクセス

電車
その他: 行き:笹子駅(7:33着)
帰り:笹子駅(15:29発)

この登山記録の行程

笹子駅(7:38) ・・吉久保入口(7:51) ・・道証地蔵(8:33-8:36) ・・木橋/右岸へ(9:00)
・・分岐(9:58) ・・曲り沢峠(10:10) ・・大鹿山(10:26) ・・大鹿峠(10:57) ・・分岐/稜線(11:56)
・・お坊山(12:04-12:12) ・・お坊山東峰(12:20) ・・棚洞山(12:58) ・・入道山(13:33)
・・送電鉄塔跡(13:58) ・・白看板(14:07) ・・フェンス扉(14:38) ・・笹子駅(15:07)

コース

総距離
約15.6km
累積標高差
上り約1,328m
下り約1,323m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

9月のころに比べだいぶ涼しく爽やかになってきました。
今回は以前から笹子駅北側の尾根を歩いてみたいと思っており歩いてみました。

まずは滝子山への登山道すみ沢沿いから登っていきます。
すみ沢は今日も幾つもの小さな滝が威勢よく流れていました。

迂回路を登り上げたところから曲り沢峠へ向かいます。平坦で歩き易いです。
峠には曲沢ルートは道が荒れていると案内がありますが、どこを言うのか今一つピンときません。
オッ立を北西側に巻いて大鹿山へ向かいます。
大鹿山の登りは大したことなかったのですが、下りは急な所から降りてしまい難儀をしました。
そして、その先の大鹿峠からは南アルプス北部や甲府盆地側の見晴らしがあります。

ここからお坊山までが結構きつかったです。およそ300Mほどの登りになります。
まずは細尾根から始まり、そして暫くすると踏み跡が薄くなってきます。
お坊山の稜線に近付くと落ち葉が積もっていますが道跡ははっきりしてきます。

稜線に到着後、お坊山へ向かいますが、その前に登り上げた所でも北側の見晴らしがあります。
そして、お坊山は南&西側の気持ちの良い見晴らしがあります。
北岳や甲斐駒ヶ岳などの南アルプスや甲府盆地がきれいに見渡せます。
ただ期待していた富士山が見えず、ちょっと残念でした。

この後は、計画していたお坊山南東尾根です。
下り始めると小さな支尾根が幾つも現れ、地図読みそしてGPSが必要になってきます。
少しは見晴しがあるかと思いましたが殆どなく、また迷わないようにと緊張が続きます。

そして棚洞山、入道山、送電鉄塔跡を過ぎ白看板のあるところから急下りが始まります。
ちなみに棚洞山などの立派な山名標は山梨県産の木材を使って作られているとのことです。
麓のフェンス扉は東側なのでと思い東の急斜面を下りますが、これが尋常ではないくらいでした。
木々を掴まえながら、また地面に手を付きながらほんとうに慎重に下りました。
皆ここを降りるのであれば転落事故が起きない方が可笑しいくらいですが、降りてから地図を確認してみると、この辺りは非常に急なところでもう少し西側を下っていれば幾分違ったようです。

降りたところの近くにもフェンス扉があり、幾つも扉があることに気づかされました。
あとはR20号沿いを駅まで歩きましたが、もう以前のような暑さはなく助かりました。
今回も誰にも会わない静かな山歩きでした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器
【その他】 ココヘリ

みんなのコメント

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  • Bergenさん、こんにちは。
    次々にマイナーな山にチャレンジしておられることにいつも感心しています。私のように有名どころしか行かない者には、一体どうやって次に登る山を決めていらっしゃるのか想像もつきません。
    転落してもおかしくないくらい尋常ではない急斜面を降りられたとのこと、私には殆ど経験がありませんが唯一危ないと思ったのは、矢ノ音から大平小屋に真っすぐ下りるところです。それこそ次に寄りかかって立ち止まれる目標の木を見定めてからエイヤッと足を踏み出すことの連続でした。短い距離(地図で見ると150mくらい)だったので何とか降りることができましたが二度と行きたくないと思いました。

  • 釣り好きさん、コメントありがとうございます。

    次の登る山はいくつかの本を見たり、また山へ行った際にその近くにあるコースなどを調べてみたりしながら決めています。まあ、登る範囲としてはそれほど大したことはないと思います。

    私も矢ノ音から南尾根を下った時には下部がかなりの急斜面でけっこう苦労しました。
    でも今回ほどではありませんでした。
    今回の下りはもう少し調べてから下りる場所を決めるべきだったと反省しています。
    若くはなく反応も鈍くなるし、また事故が起きてからでは遅いですからね。

登った山

お坊山

お坊山

1,430m

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お坊山 山梨県

大菩薩連嶺と御坂山地をつなぐ山々

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間
難易度
★★
コース定数
28
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