行程・コース
天候
初日:快晴、午後16時~時々雨、夜半雨
2日目:快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
千葉各自宅をピックアップ10:20…京葉道路・花輪IC…外環道…関越道…上信越道…北陸道・立山IC…立山駅駐車場★奥の140台駐車場
立山ケーブルカー5:50着★WC休憩6:40始発…美女平7:00‥‥立山BT8:00着
この登山記録の行程
1日目立山BT8:10…玉殿湧水8:10~8:15…みくりが池8:23…雷鳥沢キャンプ場9:22…新室堂乗越10:47…別山乗越の途中でリタイア…新室堂乗越13:00…雷鳥沢キャンプ場13:30(幕)
2日目雷鳥沢キャンプ場11:30…みくりが池…立山BT13:30…美女平14:20…立山駅14:37
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3年越の剱岳。毎年、友人が立山アルペンルートのチケットを予約しては天気とにらめっこで諦めるパターン。今年もダメだろうと思っていたら、「行きたい」と言い出して9月3連休に千葉を出発。言い出しっぺは仕事が忙しく8月から突貫工事で出勤しているせいか、怪しげな咳をしている。交代で仮眠を取り、早朝立山へ到着。駅前の条件の良い駐車場は既に満車。奥の立山駅まで200メートルの140台駐車場に駐車。それも6割程のスペースを残すも次々と到着した車であっという間に埋まってしまった。
長野県側の駐車場スペースは少なくて富山県まで遠征となった。車のナンバーは日本各地からで、特別な場所だと改めて認識する。
立山駅の改札前に並び、一番最初にケーブルカーに乗車。美女平ではそれが裏目に出て、バスの配車は3番目で区切られた。小一時間、観光気分でバスに揺られ、称名滝のスケールに感嘆。(「俺は沢ヤだ!」で成瀬陽一が何十回も探査の末に登攀した称名滝だ。)あそこを登れる人がいる事にも感嘆するが、人間とは凄い。絶景を車窓からうつらうつらしながら眺め、立山到着。
バスターミナルは早朝から長野県側からの入山者とで混雑している。トイレを済ませ、玉殿湧水で補給して都合20キロのザックを担いで出発。みくりが池から先、雷鳥沢へは高低差のある道を地獄谷の硫黄臭を嗅ぎながらよろよろと階段を下っていく。雷鳥沢の橋を渡り、奥の登山道から新室堂乗越へと汗をかいて歩荷する。こんな重荷で縦走したのは、8年振り。60リットルのザックをこの日の為に買い替えた。お金に糸目をつけなければ小屋泊りは可能だろう。少ない小遣いでやりくりする男性陣に付き合えば、テント泊の一択しかない。それも楽しいじゃない?新室堂乗越からは雷鳥沢のテン場が箱庭のようだ。ここから友人の変調。先を歩いていたのに、肩で息をしている。しばらく休憩した後に出発するが、足取りが重そうだ。結局、劒沢キャンプ場へは行かずに雷鳥沢へ下山した。再び新室堂乗越で仮眠。危なかしいのでストックを貸す。荷物を分配して雷鳥沢キャンプ場にテントを張る。彼はテントへ直行。もともと高山病もちで休日返上の疲労が出たのだろう。女性の友人とロッジ立山連峰に入浴。復活した元気な三人で焼き肉パーティ。再び大雨で撤収。翌朝、雨も止み立山が迫ってくる。いい天気だから山が輝く。一晩休んだ友人の荷物を2人で分配して立山バスターミナルへ移動。ガイドツアーの人々でみくりが池周辺は賑やか。
バスに乗って立山を離れる。登山へのご縁がなかった。それでも、雷鳥での一夜は星がまたたき、テントライフを満喫した。劒の山の神様は我々に微笑んでくれなかったが。また、機嫌を見て幾度でも来よう。
フォトギャラリー:28枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | フリース | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ |
| 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス |
| ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
| 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
| テント | シュラフ | シュラフカバー | テントマット | スリーピングマット | ストーブ |
| 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー | ローソク・ランタン |
| カラビナ | 安全環付きカラビナ | スリング | ハーネス | ヘルメット | |
| 【その他】 ココへリ、共同装備の鍋、食材 | |||||



























