オレンジ色に染まる小田代原〜奥日光・高山〜

ハイキング

小田代原・千手が浜・高山（関東）

2023.10.14（土）

パーティ： 2人 (やぎやぎさん、ほか1名)

やぎやぎさん

行程・コース

天候

晴れ(-2〜14℃)

登山口へのアクセス

マイカー
その他：清滝IC〜赤沼駐車場
小田代原〜西ノ湖（500／１回）（赤沼〜千手ヶ浜間・季節バス）

この登山記録の行程

Start(07:22)・・・赤沼(07:28)・・・しゃくなげ橋(07:49)・・・西ノ湖(09:45)・・・千手ヶ浜(10:40)・・・熊窪(10:55)・・・熊窪・小田代原分岐(11:53)・・・高山(12:26)・・・滝上(13:42)・・・しゃくなげ橋(13:56)・・・赤沼(14:13)・・・Goal(14:16)

コース

総距離: 約19.4km

累積標高差: 上り約660m; 下り約660m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

夏の小田代原や戦場ヶ原をピンク色に染めるホザキシモツケは、秋になるとオレンジ色の草黄葉となります。この時期になると・・この光景を眺める観光客も多く訪れます。
いろは坂の紅葉はまだまだですが、中禅寺湖湖畔は紅葉が少し始まっていて湖畔を賑わせていました。さらに進んで赤沼駐車場に着くと気温が氷点下、地表には霜がおり、周囲の樹々も真っ白、吐く息も白くなりました。
ミズナラやズミの紅葉とホザキシモツケの草黄葉(オレンジ色)が広がる小田代ヶ原では、貴婦人(白樺)の白い幹が目立ちます。日光白根山は冠雪したようですが、男体山や太郎山に雪は見えませんでした。
真っ黄色に染まるミズナラの森…赤く色づき始めているのは、ツタウルシやハウチワカエデの一部、
見とれていると…猿の群が悠然と木道を横切って行きました。
カラマツの黄葉は始まったばかりですが、ミズナラの黄葉はピーク後半のようで黄色とオレンジ色に輝いて見えました。
小田代原から西ノ湖へバスに乗車・・まだ青い楓やカラマツ林が続き、林内には鹿の群れ。
西ノ湖は、水不足の様子で池のような大きさでした。山肌の紅葉は始まっていて紅く色づいていました。もう少し雨が降ったら西ノ湖へ映り込む紅葉も見られそうです。
千手ヶ浜へ出ると男体山がど〜んと現れ、岩場や水際の紅葉も始まっている様子がうかがえました。白い砂浜で寛ぐ人も多く賑やか・・トイレは、5分ほど先のバス停にあります。
喧騒を避け熊窪へ進みます。エメラルドグリーンの水を湛えた熊窪(ビーチ)は人もまばらでプライベート感を満喫できます。散らばる榾木のような木に腰掛けて昼休憩・・波がざわめき始めると風もやや強くなって行きました。
初夏に美しいシロヤシオを見せてくれた高山は、まだ紅葉していませんでしたが色づき始めた(イタヤ楓やウリハダ楓など)樹々もあり賑わいは先になりそう・・樹々から覗く戦場ヶ原がオレンジ色に輝き・・とても綺麗でした

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装備・携行品

参考になった（3）

SPECIAL

みんなのコメント

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すてぱん
2023.10.18 09:54

やぎやぎさん、こんにちは
今シーズンは夏の奥日光を歩きましたが、秋の日光は素晴らしいですね。渋滞とか混雑を考えると二の足を踏んでしまうのですが、それだけ人を惹きつける魅力があるということなんでしょうね。
やぎやぎ
2023.10.18 10:34

すてぱんさんこんにちは、コメントありがとうございます。
紅葉時期(特に週末)の渋滞は避けられませんが、紅葉の遅れもあってか例年ほどの混雑は、なかったように感じました。
冷え込み(氷点下)もあったので、紅葉もグンと進むと思われます。竜頭ノ滝から中禅寺湖畔沿いに千手ヶ浜まで歩き見る紅葉は、特にオススメです。シロヤシオの紅葉にも出会えますよ。
カメノコウタロウ
2023.10.19 00:59

やぎやぎさん、お久しぶりです。
私も昨日（10/17）似たようなコースで奥日光を歩き、見頃を迎えた紅葉を楽しんできました。やぎやぎさんのように植物に詳しい人の登山記録を読むと、同じ世界を見ていても、自分とは違った世界を見ているのだと改めて思いました。例えば、確かに黄葉のカエデがありましたが、そのうち赤くなるのだろうぐらいにしか思っていませんでした。山歩きをより楽しくするため、少しずつ植物の知識もつけていきたいと思いました。次回の登山記録も楽しみにしています。
やぎやぎ
2023.10.19 22:18

カメノコタロウさん　お久しぶりです。コメントありがとうございます。
ほんの３日あとに奥日光を歩かれたんですね。気温差があると、やはり紅葉の進みぐあいが早いですね。千手ヶ浜などの湖畔沿いも竜頭ノ滝周辺の紅葉も一気に色づいているのがわかりました。・・混雑は避けられませんが、奥日光の紅葉は見ておきたいと思ってしまいます。