行程・コース
この登山記録の行程
仙酔峡(06:11)・・・仙酔分かれ(07:31)・・・高岳(07:42)[休憩 8分]・・・月見小屋分岐(07:58)・・・中岳(08:07)[休憩 2分]・・・南岳稜線(08:25)[休憩 10分]・・・中岳(08:49)[休憩 10分]・・・火口東展望所(09:22)[休憩 18分]・・・すずめ岩分岐(09:55)・・・仙酔峡(10:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初めての阿蘇。日の出時刻に合わせてスタートし、まずは仙酔峡尾根を登り高岳へ。標高1200m付近で登山道はすでに、標高2400m超えの北アルプスの森林限界上部のような岩むき出しの景観となり、所々両手も使いながら、登りごたえのあるルートである。北方にあるくじゅう連山の見事な山容を振り返りながら進み稜線に上がると、一気に阿蘇山の核心部が姿を現し、テンションが上がってくる。当初は南岳へは時間次第でと考えていたが、火口群を見ながら進む稜線歩きは爽快で、南岳まで着くと東に鎮座する根子岳も見ることができ、足を伸ばして良かったと実感。火口東展望所までは僅かな区間やや痩せた尾根がある程度で、この稜線からは溶岩の流れた跡を今に刻む砂千里ヶ浜の景観が広がり、まるで別の惑星に来たかの景観である。火口東展望所で火口群に分かれを告げ、一気に下山。途中地元の中学生たちの学校登山とすれ違い、皆んな元気よく挨拶してくれたことも、気持ちの良い思い出となった。阿蘇はとにかく雄大であった。
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