行程・コース
天候
ずっと晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
八郎湖農免道路から日本海沿岸道路 八竜 東能代 八峰町
この登山記録の行程
150502 白神岳
今年の連休はあるきっかけで遠出では無く近くで小屋泊まりの登山に決定しました。
天気も良さそうだし、まずはこの時期麓から頂上の変化が一番と思われる白神岳に行って来ます。
8:00過ぎにゆっくりスタート朝から雲一つありません、まだ田植えの準備が忙しそうです
八峰町の畑の中から見える白神の山並みが頂にまだ雪を載せています。
駐車場への途中でまたあのサル君が道路に姿を現し脇によけてこちらの様子をうかがっています
可愛いやつです。
9:00過ぎに駐車場に到着さほど車は多くは無い隣は帯広Noです、シュラフとカバー食糧3回分と
着替えは結構な荷物でザックがパンパンになりました、10:10頂上へ向けていざ出発。
麓はまさに春いっぱいで道の両脇に多くの花が咲いています。
登山届をポストに入れて歩き出すと眩しいばかりの新緑そしてスミレやシラネアオイに山桜他にも
多くの花が咲いているのに振り返ると白い雪が点在しています、不思議な眺めです。
二股分岐を過ぎるとまだ春には早い様子で大きなブナの木が何本か倒れていました。
11:30最後の水場でバナナとカップヌードルで早めの昼食を摂ります(水の節約)ここで持って来た
ペットボトルに水を満タンにして12:00頂上を目指します。
ここからマテ山まで急登ですいつもより荷物が重いせいか体力が衰えたせいかペースが上がらず
汗をかきながら一生懸命登りますマテ山分岐までの間に2人と会いましたがアイゼンは不要な様子。
分岐から尾根歩きになると眺めは一変し尾根の南側は雪も無く木々の芽吹きが早い様子ですが北側は
まだ雪が一面に残っていて真っ白です。
3人組の親子の次の2人組に会ったときに「もう上は誰もいませんよー」との事でまたしてもこの自然
の中に一人だけの状況になったようです。
15:00過ぎにやっと頂上到着「結構かかったなー」と言う感じです、雲一つない頂上で大の字になって
休憩青い空には雲一つもなく吸い込まれそうな感覚に陥ります。気持ちイー
夕暮れまでまだ時間も有るので水場を探したり撮影ポイントを探したりして過ごします。
実は出発前に大きなミスをしたのですそれはデジカメのバッテリー充電を忘れていてあまり多く写真
を撮れないのです、今回はスマホを記録用として使っていますがやはり記録画素数が違います。
イオスMになんと旧モデルのPL(偏光)フィルターが使えたので今回からの撮影に使用しています。
日が落ちる前に避難小屋の寝る場所を確保し早い夕食を撮りカメラを持って夕日を待ちます、海と空
の境界が分からないくらいの広がりが目の前にあります徐々に色が変わって行きます、東を見ると深い白神山地の上に白い月が輝きを増しています、やはり特別な場所だなー。
夜は寝るしかありません、深い森の向こうに結構夜景が綺麗なのでビックリしました。小屋に予備の寝袋やマット毛布がたくさんあったので寒くても大丈夫でした。
朝は4:30に起きて朝食をすませ6:00頃まで空がセピア色から白く輝くまで自然を満喫します。
気持ちの良い晴天の中を下山します、刻々と変わる景色を楽しみながら雪の中を歩いて行くと大きな
鳥の声がホーホーと追いかけて来ます、他に様々な鳥たちの声が聞こえてきて退屈しません。
今日は登る人が多いようで早い時間から出会う人がいました(遠くからの人が多いようです)。
9:00駐車場に到着、止まっている車を見ると遠くは福岡 香川 札幌Noの車が有ります。
スバルが私の車の廻りに集まっているぞ。
去年に比べてやや時間がかかり体力の低下を感じながらも、新緑から雪までの変化と夕日と朝日と
世界遺産の森と海を同時に見られる白神山地がまた大好きになってしまいました。
何よりも雲一つない晴天がズーと続いて本当に快適でした。
登山口近くの山野草の店に寄っていつものおばさんと話ついでにチシマウスユキソウと赤花オキナ草を買って帰ります、道の駅お殿水で名水をペットボトルに詰めて帰ります。
昼前に家に到着シャワーを浴びて片付け終了し次に備えます。
なんだか予定より天気が悪そうです(どうしようかなー鳥海の予定なのだが・・)
終わり
高低図
装備・携行品
シャツ | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | ヘッドランプ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | 非常食 | 行動食 | シュラフ |
シュラフカバー | アイゼン | ピッケル |
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