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矢ノ音 サラシナショウマ ・リンドウ ・できればジージも ? ーーーーーーー ーーーーーーー

矢ノ音 633m ・藤野15名山 ・孫山 543m ・明王峠 739m ・陣馬山 855m            ( 関東)

パーティ: 1人 (トマトとケチャップ さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

 奈良本園地休憩所ーーー子野入登山口ーーー三本木・奈良本分岐ーーー
矢ノ音分岐・巻き道ーーー与瀬神社分岐ーーー大平ーーー分岐ーーー
矢ノ音・尾根道散策ーーー矢ノ音分岐ーーーイタドリ沢ノ頭方面分岐ーーー
分岐ーーー奈良本林道ーーー三本木・奈良本分岐ーーー子野入登山口ーーー
奈良本園地休憩所

 計 3-25   (休憩を含む。)

コース

総距離
約8.0km
累積標高差
上り約629m
下り約628m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 来週は立冬だというのに、朝晩はそれなりに秋の気温だが、昼の暑さは夏に近かかった。

 サラシナショウマは、予定通り見られた。リンドウとジージ(ジイソブ・ツルニンジン)は見つけられず。 

 東京や付近の山々や里でも、クマ(熊・ツキノワグマ)を見かけた情報があちこちで聞かれる。
一日で何十キロも移動するクマは、目撃された場所に、同じ場所にいつまでもいるとは考えられない。 餌になるものが無ければ他へ移動すると思われる。
ということは、クマとどこで会っても不思議ではないし、山でも、里でも何処でもクマはいると思わなければならない。

 ただし、里でクマを見かける時間帯は、朝夕に多いようだ。
クマでも、イノシシでも、二ホンジカでも、日暮れとともに山から下りてきて、人気がなくなる夜間に行動して、明るくなったら帰っていくのがパターンだと思うが、
ただ、活動中に食べ物が十分に得られなければ、明るくなっても山に帰らず、日中でも動き回ることになるだろう。

 そもそも、クマは、お腹がすいた栄養不足の状態では冬眠が遅くなるか、完全な冬眠に入れないかもしれない。
また、ナラ枯れ(カシノナガキクイムシ)が年々増加する影響で、コナラやミズナラ等々の大木が枯れて、山のドングリが減ってきたら、これから毎年クマによる被害が継続的に発生するかもしれない。

 子連れや、お腹の空いたクマには、できるだけ出会わないようにーーーしたい。
特に、日本では食物連鎖の最高位にいるといわれる最強の熊にはーーー。

 朝夕のジョギングや、登山での出発の時間帯や、遅くなって下山する頃の時間帯が要注意。

 登山道を外れて山に入るキノコ取りの人も、クマにとっては自分の餌場のテリトリーに入る競争相手と思って襲うことも大いにあり得る。

 クマよけに鈴とカウベルの2種類、平日の静かな山中で、見通しの良い開けた場所なら平気だが、見通しの悪い場所では、クマ(ツキノワグマ)とのばったり出会いに要注意だと思う。

 クマよけの鈴やラジオの音も、人を怖がらない熊や、冬眠前のお腹を空かした熊には効果があるかどうか、過信は禁物ですがーーー。

 クマよけの強力な噴射式のスプレーは、今年は品薄だという。


 ナラ枯れと言えば、もう一つ、付近に発生しやすい、人の指の形をした赤いキノコ、カエンタケ(火炎茸?)にも注意したい。 ーーー触っただけでも危険といわれる。
公園などでも見られそうなので、なんでも興味を持つ子供さんにとっても要注意。
こちらは、動き回らないでじっとしている危険物だ。

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