行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
横倉山自然の森博物館からリ林道を登り、横倉山第一駐車場から出発。登山口まで150mほど林道を登る
この登山記録の行程
第一駐車場(09:43)・・・兜嶽・・・横倉山三角点(10:48)・・・横倉宮(11:08)・・・杉原神社(11:46)・・・夫婦杉(11:56)・・・第二駐車場・・・第一駐車場
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
「よこぐら」と読む。(当初は四国カルストの天狗の森~黒滝山に行く予定だったが、前日天狗高原に雪が降り予定を変更)
高知県越知町にある横倉山は800m足らずの山だが、結構ハードだ。それに加え、この山はストーリー性が豊富だ。
① 日本屈指の古い地層からできている。4億年以上前の日本最古の化石が出土している。
② 植物学者の牧野富太郎氏の研究の場所になった。
③ 樹齢500~600年の杉の巨木が林立する「杉原神社」
④ 4億年以上前の石灰岩でできた「馬鹿だめし」と呼ばれる80mの断崖絶壁
⑤ 壇ノ浦で入水して果てたと思われた安徳天皇が四国地へ密かに難を逃れたどり着いたと言われ、「横倉宮」に祭られている。
四国の山は初めてだが、上記の興味深い点も含め満喫してきた。
横倉山第一駐車場から歩いて150mの登山口から出発。急登と岩場が続く。30分ぐらいすると一番の難所「兜嶽」に行きつく。ほぼ垂直の鎖場だ。緊張が走る。手の置き場所と足場確保を確認しながら、ゆっくり登る。これを下山路にしたくないと感じた。登った先も非常に狭い場所だ。しかしそこから見える絶景にはシャッターを切らずにはいられない気持ちにさせられて注意して写真を撮る。紅葉がまだまだきれいだ。しかし歩く道は結構なやせ尾根が続き油断はできない。800m足らずだからと簡単な山と思っていたのを大いに反省。一時間あまりで横倉宮に着く。その裏手をもう少し登って行くと断崖絶壁の「馬鹿だめし」がある。行ける端まで行き、木の枝につかまり記念写真を撮ってもらう。下山路は違うルートを取り、途中巨木の杉のある杉原神社経由で駐車場に戻る。
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