行程・コース
この登山記録の行程
仙石(08:07)・・・矢倉沢峠(08:39)[休憩 3分]・・・分岐(09:07)[休憩 3分]・・・金時山(09:32)[休憩 30分]・・・長尾山(10:38)・・・乙女峠(10:53)[休憩 3分]・・・乙女口(11:26)・・・金時神社入口(11:37)[休憩 17分]・・・仙石(12:04)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
卒業した小学校の遠足は金時山登山だったそうだが、6年生で転入してきた私はあいにく登る機会がなかった。ならば、長いブランク開いた私にちょうど良い山ではないか。幸い好天に恵まれ富士山の姿を眺めることができた。
ブランクの長さは否みようがなく、登りは喘ぎながら、山頂が遠く感じられた。
登山口に「熊注意」の看板があった。今年は各地で熊野出没、被害も伝えられ家族からは熊鈴を必ず持って行くように言われていた。正直、金時山のように登山市が多い山で熊が出るなんてと思っていたのだが、大事なことを忘れていた。そもそも、金時山は金太郎が熊と相撲を取って遊んだ山じゃあないか。今も一緒に相撲を取って遊んでくれるのかわからないが、金太郎ならぬ我が身としては周囲に誰もいない静かな登山道で熊鈴を取り出したのだった。
だが、それも矢倉沢峠までのこと、その辺りから意外にも、もう降ってくる元気な登山者がたくさんいた。中には金時山登山3000回、富士山登頂100回という方まで!
脚力の衰えを痛感させられたが、今の私にはちょうど良い登山でした。
コース定数17
フォトギャラリー:41枚
今日は小田原駅からバスでアプローチ
登山口付近から見上げる金時山
金時登山口
金時山に熊なんて出るのかなと思ったが、後ではたと気づいた。金時山は、そもそも金太郎が熊と相撲を取って遊んだ山じゃあないか!!
わずかに紅葉が見られるが、山は冬景色
気持ちの良さそうな笹原
明星岳方向
メギの実が少し残っていた。鋭い棘に注意
丹沢の山並み
遠いなあとあえぎあえぎ山頂に飛び出すと富士山!
お約束のアングル
金時娘の茶屋でなめこ汁をいただく。ボリュームも香りもたっぷり。山頂は冷たい風が吹いていたが、体が温まる
芦ノ湖方向の眺め カルデラであることがよくわかる
下りも岩がちで足元注意
日陰には霜柱も
乙女峠からの富士山
のたくる木の根に足を取られないように注意
下山口が近づくと紅葉した木も
乙女口から仙石バス停に向け国道沿いに降るが、歩道がない区間もあるので注意
途中、金時神社に詣でる
正面に金時山
正面に金時山
ここは山内に五百羅漢がおわす
花は流石に終わっていた
箱根湯寮に立ち寄り、汗を流す




