行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
宮妻登山口(07:20)・・・雲母峰(09:03)[休憩 4分]・・・雲母峰分岐(10:18)[休憩 8分]・・・雲母峰分岐(10:40)・・・岳峠(11:05)・・・鎌ヶ岳(11:23)[休憩 37分]・・・岳峠(12:16)・・・雲母峰分岐(12:30)・・・雲母峰分岐(12:44)[休憩 5分]・・・雲母峰(13:52)[休憩 3分]・・・登山口(15:02)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雲母峰は、馬の背尾根の方から登ったことがあるが、今回は雲母独標尾根から登り、鎌ヶ岳を往復し小林新道から降りるコースを登ることに。
宮妻登山口の駐車場に集合し、独標尾根の登山口に向かう。アスファルトの林道を歩き、10分ほどで杉林の登山道に入る。杉林の道が終わり、自然林の登山道を登りP735手前の指導票の所で一息入れる。尾根道に入ると木原さんが「しばらくすると鎌ヶ岳が良く見えるところがあるよ....」との案内が。木々が切れ鎌ヶ岳が良く見えるところまで来たが、鎌ヶ岳はまだまだ遠く、今日はあそこまで行くのか、と....。そこからの下り道の脇にピンクの花が咲いている。よく見るとイワカガミではないか!季節外れの開花、暖かいが続いたので春と間違ったのか⁉
独標尾根を登り切り、雲母峰Ⅱ峰に到着。東には朝日を反射させた伊勢湾が見下ろせるが、朝日を反射させた海の周りは空気が霞んでぼやけている。黄砂の影響か?
一旦下って登り終えたら雲母峰本峰だ。案内板には、「吉良良山三角点」とも書いてある。山頂を後にして西峰に立ち寄りP791へ向かう。P791で一休みするが何故かここには2つの三角点が並んで設置してある。尾根道を700m近くまで下ると登りが始まる。花崗岩が砕けザラザラした道も出てくる。登山道の真ん中に何やら...何とヒトの3人分はありそうな大きな○○コが。道の真ん中にしなくても良さそうなものを。人か?タヌキか?はたまたイノシシか?太さも立派で一カ所に溜めているのは「タヌキのためフン」というからやはりタヌキか⁉
登山道は急な登りになり白ハゲの下で湯の山へ続く馬の背尾根との合流点で休憩。急登を登りカズラ谷ルートの合流点を過ぎ、やっと鎌ヶ岳直下まで来た。鎌ヶ岳南側の急峻な崖みたいな所をどのルートで登るんだろうと思うが、うまい具合にしっかりした道が付いている。最後の急登を登り終わり山頂に出ると、すでに20名ほどの人が先に登っている。年配のグループが多く武平峠からの登ってきたそうだ。今日は天気も良く山頂からの眺めも抜群だ。ここで昼食をと場所を探すが、先着の人たちがほとんどの場所を占領して少し降りた場所に座れそうなところを見つける。
昼食を終えて、今日来た雲母峰Ⅱ峰までの尾根ルートを引き返す。急な下りを慎重に降り最低部に着くと登りになる。ここからは急な登りは無いが長い急な下りのためか登りが足に堪える。P791 は巻道の方は崩落地注意とあるのでP791 への登りを息を切らせて登る。雲母峰を過ぎ雲母峰Ⅱ峰に着くとここから小林新道を降りることとする。途中までⅡ峰の山頂近くまで設置されている簡易モノレールに沿って降りていくが、このモノレール、お金持ちがハンググライダーなどの資材を運ぶために設置したそうだ。モノレールと別れ、尾根から谷筋へと降りていくが道らしい道が見当たらない。このルートを何回か下っている木原さんに先導されて降りていく。杉林の急な斜面をたまに結んであるピンクのリボンを見つけながら下るが、僕らは正規ルートの見当はつかない。。やっと急な斜面が終わり傾斜が緩い杉林を歩いて行くとアスファルトの林道に出る。林道を右に200mほど行くと出発地の駐車場だ。
今回の宮妻登山口から雲母峰を経て鎌ヶ岳往復は、とてもタフなコースだった。特に雲母峰Ⅱ峰からの小林新道の下りは、急斜面の下りに加えルートがはっきりせず、経験のある木原さん頼りのルートだった。下田さんと二人で「このルートは小林新道ではなく木原新道と名付けた方が相応しい」などと言い合いながら降りた。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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