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行程・コース

天候

快晴、疾風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 新東名の「浜松浜北IC」を出て右の「天竜・飛龍大橋」に進み国道152号線を「天竜川」に沿ってひたすら北上します。「秋葉ダム」を過ぎて「大井橋」を渡らずに右の「水窪川」沿いに進み、トンネルを抜けた先の右側に「竜頭山・平和登山口」があり、その前(3台)後(6台)に駐車用の路肩があります。トイレは途中の「道の駅/相津花桃の里」と「大輪橋」にあります。「浜松浜北IC」から34km・1時間です。

この登山記録の行程

「竜頭山・平和登山口」(06:35)・・・水場(07:15)・・・「仙戸」分岐(07:25)・・・「青なぎ」(07:40)・・・登山道「杣小屋」分岐(07:50)・・・「杣小屋」(08:25)・・・渡渉地点(08:55)・・・「竜頭山」山頂(10:00)[休憩 10分]・・・天竜の森(10:25)・・・登山道「杣小屋」分岐(11:25)・・・「青なぎ」(11:30)・・・水場(11:45)・・・「竜頭山・平和登山口」(12:15)

コース

総距離
約12.0km
累積標高差
上り約1,434m
下り約1,434m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年は辰年なので、登り始めは南アルプス深南部の「竜頭山」に決めました。登山口は
「水窪川」沿い国道152号線に直接ある「平和(ひらわ)登山口」です。登山口を挟んで
前後に、10台の縦列駐車用の広い路肩があります。入山すると緩い勾配の歩きやすい
登山道が続き、30分近く登ると「平和(ひらわ)」集落跡に着きます。かなり広範囲に渡り
段々に石垣が積まれた集落跡ですが、すでに建物群は無く、樹木が大きく育っています。
唯一赤く錆びた半鐘が寂しく残っています。緩い勾配の登山道は水場を過ぎて「仙戸」の
分岐まで続きます。若干キツクなった勾配をさらに20分ほど登ると「青なぎ」に着きます。
以前は材木の搬出場だったらしく、壊れかけた鉄塔が残っています。「青なぎ」から再び
勾配が緩くなりますが、これは材木を運ぶ昔の「木馬道」で、そのまま直進しても山頂に
着きますが、途中の分岐を右の「杣小屋」に向かうと登山道は一変します。道は狭く急に
なり岩場を超えて登って行きます。3本丸太の橋で沢を渡り登って行くと、大きいですが
朽ちかけた「杣小屋」に着きます。平場もあり昔の林業が想像できます。「杣小屋」からは
本格的な急登が始まります。急斜面をジグザグに登って行き、再び3本丸太で沢を渡り
小休止できます。この山の沢は蟹が多いので有名です。沢を渡ったら、どんどん高度を
上げながら沢から離れていき、尾根筋に登り出ます。90度左に向きを変えて、ぐんぐん
直線的に尾根を登って行きます。植生は、針葉樹林帯から立派なブナ林へと変わります。
さらに高度を上げると、遠く左に大きな電波塔が見えて「竜頭山」の山頂を確認できます。
大きく右から回りながら、さらに直線的に登って行くと大岩が出てきて、超えると東屋が
あり、大展望が待っています。「南アルプス」越しに「富士山」の頭も見ることができます。
大展望を楽しんだら奥に進みます。電波塔の右を抜けると二等三角点のある「竜頭山」
山頂ですが展望はありません。「竜頭山」の山頂から北側は自然公園「天竜の森」です。
「天竜林道」が接続しているので、木製階段やベンチが点在します。避難小屋もあります。
「天竜の森」の広場まで下ったら、西側の「佐久間町大和口方面」へと下山を開始します。
最初は足元の悪いガレた道ですが、林道を超えると檜林の「木馬道」になり、気持ち良く
往路に合流します。そのまま緩い勾配の登山道で「平和」集落跡を抜けると登山口です。
「竜頭山」には、すでの杣人の集落はありませんが、針葉樹林帯はきれいに枝打ちされ
間伐もされている美林の森です。沢蟹も多く、山頂付近に自然公園もある楽しい山です。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 グローブ 地図 コンパス 腕時計
カメラ ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール
GPS機器 ライター

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登った山

竜頭山

竜頭山

1,352m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
0時間50分
難易度
コース定数
3

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