行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
いつもは風神公園を利用(無料)するが、今回は大甕駅(おおみかえき)を起点とするため、大甕駅近辺の有料駐車場を利用する。駅の海側と山側の両方に駐車場はあるが、山側の方が利用しやすいと思う。1日500円。駅に綺麗なトイレやコンビニあり。
この登山記録の行程
大甕駅(07:46)・・・風神山(08:36)・・・真弓神社(09:29)・・・日立高鈴ゴルフクラブ(10:40)・・・高鈴山(12:08)(昼食~12:22)・・・御岩山(12:51)・・・神峰山(13:37)・・・羽黒山(14:31)・・・鞍掛山(15:46)・・・かみね公園(16:12)・・・日立駅(17:06)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
週末の天候が今一つだったので雪山遠征を止め、久しぶりに集まった山仲間と日立トレイルを歩くことにした。
千葉からやってくる先輩と合流するため、7時25分集合で大甕駅へ向かう。遅れてはいけないと30分以上も前に到着したが、駐車場を探してぐるぐる走り回っているうちにあっという間にギリギリになってしまった。
ニコニコと笑いながらやってくる千葉の先輩を開札で出迎え、駅の正面でもう一人の仲間と合流する。自分を入れてこの3人が今日のメンバーとなる。
大甕駅の文字を入れて、スタート前の記念撮影をしてから、風神山へ向かってスタートを切る。
日立トレイルは昨年の暮れにも歩いたばかりだったが、正月の食べ過ぎで大きく育ったお腹をなんとかするにはちょうどよかった。とは言っても、この程度でダイエットできるなら苦労はしないが。。。
しかし、どんなに歩いてもなかなか身体が温まらない。手袋をしていても指先が寒くて痛い。天気予報では、全国的に荒れていて茨城でも雪が舞う可能性があると言っていた。「なんでこんな日に好き好んで長距離を歩くんだ!」と普通なら文句も出そうだが、このメンバーに天気は関係ない。
風神山を越えて真弓神社に立ち寄り、ゴルフ場まで軽快に進む。ここまでの前半戦は、山歩きというより散歩に近い。
ゴルフ場を過ぎてコースもようやく山歩きらしくなってくる。
2度ほど滑り落ちそうな急登をよじ登り高鈴山へ到着。
展望台からは遠くの山々がよく見えていたが、相変わらず空はどんよりとしていて肌寒かった。
震えながらベンチに座り昼食を食べる。仲間の1人が先日行ってきた福島の出張先で買ってきてくれたお土産「かんの屋のゆべし」がとても美味しかった。
エネルギー補給を終えて、御岩山を抜けて神峰山へ。。。
神峰山の展望台から眺める大煙突はいつみても素晴らしい。
あと数ヶ月もすれば大煙突周辺の山肌が大島サクラで真っ白に染まることだろう。今年も春が楽しみだ。
午後に入ると、冬の太陽は足が速い。神峰山からはラストスパートをかけて行く。
峰に沿い、多少のアップダウンを繰り返しながら進んで行く。海に向かって歩いていくので、全体的には緩やかな下りでスピードも乗せやすい。
それでも長い工程。羽黒山から少しダレ気味になってしまったが、なんとか4時にかみね公園に到着することができた。
かみね公園の入口では、日立市の固有種である日立寒桜が出迎えてくれた。その名前の通り、冷え切った空の下で、一輪、淡いピンク色の花が咲いていた。
蛍の光が流れる神峰動物園の横を通り抜けて、アスファルトの道をテクテクと歩き、日立駅へと向かう。
着いた時には既に5時。すっかり日が暮れてしまったが、思う存分、山歩きができて実に楽しい1日だった。山仲間に感謝だ。
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