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黒田官兵衛が居城した山城跡を巡る

御所ヶ岳・馬ヶ岳( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (dora さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

電車
その他: 往復:小倉駅(JR)→行橋駅(平成筑豊鉄道)→豊津駅

この登山記録の行程

平成筑豊鉄道豊津駅→住吉神社→分岐→御所ヶ岳→馬ヶ岳→二ノ丸跡→展望台→大谷登山口→平成筑豊鉄道豊津駅

コース

総距離
約11.2km
累積標高差
上り約524m
下り約524m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

黒田官兵衛が居した城山城跡の馬ヶ岳に登る。
平成筑豊鉄道豊津駅から古代の遺跡を見るために御所ヶ岳の登山口へ向かう。一般道と農道を1時間程歩いて津積住吉神社に到着。ここから暫く林道が続き、林道の終点が御所ヶ岳の登山口となる。少し登ると中門跡に着き御所ヶ谷神籠石を見るため向かおうとすると通行止めになっていた。致し方なく東門から御所ヶ岳へ向かう。石段を登ると山頂稜線まで急登が続く。稜線を少し歩くと山頂に着く。御所ヶ岳からは馬ヶ岳や犬ヶ岳を望む事が出来る。馬ヶ岳は山容が鞍を乗せた馬に似ていることから、馬ヶ岳と名づけられたらしい。山頂近くのベンチで小休止し馬ヶ岳へ向かう。標高差150m程を一気に下る。途中からゴム製のバンドが張られているので、頼りにしながらの下りとなる。縦走路の最低鞍部から120m程を登り返す。急登を少し登ると徐々に傾斜が緩やかになっていく。40分程で馬ヶ岳(本丸跡)に登頂。14世紀半ばから15世紀前半にかけては新田氏がこの城を拠点に南朝方として奮戦したとされ、昭和3年に「新田氏表忠碑」が建立された。暫し景色を眺めて二ノ丸跡へ向かう。ここからは登山道が整備されていて石段が続く。5分程で二ノ丸跡に到着。二ノ丸跡は本丸跡よりも開けていて眺めが良い。少々遅めのお昼ご飯を食べ暫し景色を見ながらノンビリ過ごす。お昼ご飯を食べ終わると地元の方が登ってこられ暫し歓談。山で出会うと気軽に話ができるのも山の楽しみのひとつだ。40分ほど休憩し大谷登山口へ向け下山開始。途中の展望台には太閤岩、官兵衛岩、又兵衛岩など馬ヶ岳城ゆかりの人物の名を付けた岩があった。城主もここから領地を眺めたのだろうか。15分程で大谷登山口に到着し、更に豊津駅まで歩き平成筑豊鉄道・JRを乗り継ぎ帰路へ。
低山で歩行距離が短く下山の時間をあまり気にせず、歴史に触れながらノンビリと山歩きを楽しむ事ができた。
低山の楽しみ方が1つ増えた山行であった。

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フォトギャラリー:38枚

平成筑豊鉄道豊津駅からスタート

ジオラマ風の花壇

馬ヶ岳が見えてきた

町道から福智山・龍ヶ鼻や貫山が見渡せる

大坂山まで続く稜線が見えた

御所ヶ岳が近づいてきた

ここを左に曲がって登山口へ向かう

馬ヶ岳と御所ヶ岳が近づいてきた

梅が咲き始めていた

農道を暫く歩く

右側に進む

津積住吉神社

参拝を済ませ御所ヶ岳(ホトギ山)へ向かう

御所ヶ谷住吉池公園に到着

御所ヶ谷住吉池

登山口

中門跡

右側の見張り台方面へ進む

通行止めのため東門方面へ進む

石段を登り切ると急登が始まる

御所ヶ岳(ホトギ山)への稜線に到着

標高246m御所ヶ岳(ホトギ山)に登頂

御所ヶ岳(ホトギ山)から犬ヶ岳を望む

御所ヶ岳(ホトギ山)から馬ヶ岳を望む

山頂近くのベンチで小休止

急斜面を下る

縦走路の最低鞍部96mに到着

馬ヶ岳まで652m(標高差120m)の登り返し

急登が始まる

山頂稜線から御所ヶ岳(ホトギ山)を望む

標高216m馬ヶ岳(本丸跡)に登頂(新田氏表忠碑が建立されている)

石段を登り切ると二ノ丸跡

二ノ丸跡に到着

二ノ丸跡から行橋方面の市街地を望む

太閤岩

官兵衛岩・又兵衛岩

土塁を進む

大谷登山口に到着

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料
ライター カップ クッカー

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登った山

御所ヶ岳

御所ヶ岳

247m

馬ヶ岳

馬ヶ岳

216m

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