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雪庇天国の鍋割山へ  踏み抜きで手こずる

鍋割山( 関東)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀ 時々強風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より国道17号で住吉町交番交差点を右折
県道赤城線に入るのにベイシヤ会館前信号を左折
後は道なり箕輪駐車場(姫百合)へ
道路に積雪はありません

この登山記録の行程

【車移動】
              自宅          6:05
  6:45    箕輪駐車場(姫百合)
【山歩き】
          箕輪駐車場(姫百合)      7:15
  7:32      十字路分岐
  7:46       風穴
  7:53      荒山高原          7:57
  8:21      火起山
  8:30       竃山           8:31
  9:02       鍋割山          9:18
  9:48       竃山           9:51
  9:54      火起山           9:55
 10:02     稜線下ベンチ休憩      10:22
 10:30       荒山高原
 10:34       風穴
 10:50     箕輪駐車場(姫百合)
【温泉と車移動】
           箕輪駐車場(姫百合)    11:04
 11:20     富士見温泉「見晴の湯」   12:53
         入浴料金     シニア割り  310円
      箕輪駐車場(姫百合)からの距離      10.2km
            〃      時間      16分
 13:28       自宅

※ 総歩行時間(休息含む)   3時間35分
    休息時間           45分
 
 

コース

総距離
約5.6km
累積標高差
上り約455m
下り約455m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今週も新潟へ行けない天気で晴れマークはあるが強風ですけど困った時の赤城山で最近の降雪で白く見えていた赤城山の玄関口にある鍋割山へ行きます。
 赤城県道の積雪はなく(路肩にあるだけ)箕輪駐車場(姫百合)には45分で到着誰もいないと思っていましたけど10台近く止まっていました、今日はここからスタートです、

【山歩き】
 登山路は思ったより積雪がありアイゼン装着は頭をよぎりましたけど凍っていないのでツボ足で行きます、登山口から最初の分岐迄は身体がなじんでいないので意外と応えます、次の分岐迄はいったん降って登り返せばすぐに着きます、足元は積雪で歩きやすくなっています、右手の斜面に岩がゴロゴロ見えだすと「風穴」に後は少しの登りで荒山高原に到着時の正面には富士山が顔を出していました、

 荒山は白く霧氷が付いているのでしょうね、なんたって風の音が半端なく「ゴ~ゴ~」と聞こえます、鍋割山へ向かってトラバース道で稜線までは風の影響はありません、

 稜線に出ると風がもろに体に当たります、この風で稜線は雪庇天国尾根稜線となっていました、しかし歩くには非常につらい、トレースはありましたがズボズボと膝上まで落ちること落ちる事も、もうスノーシューの世界でしたよ(しかし今日は持ち合わせ無し)、雪がない時は素晴らしく楽な稜線ですけど今日は尾根稜線伝いには歩けないでトレースは森の中を歩く場面も多いです、雪庇稜線上を歩きたいけど落ちる事はないけど踏み抜き地獄となりますので先行者の判断は良いですね、しっかりと後を追いますが妻はトレースを見失って騒いでいました、

 雪庇稜線へ登りあげてしまえばもう山頂の温度計ある看板の所に到着でした、山頂にも雪庇がいっぱい、こんな鍋割山久々でした、山頂からは富士山は雲の中に入ってしまい浅間山も頭を隠していました、前橋市街地は綺麗に見え、おやつ休憩はここで摂らないで稜線下のベンチでということで山頂を後にします、

 チョコチョコと登山者が登ってきてスライドで脇に避けるとズボッと踏み抜きでしたね、帰りは登りのトレースじゃなくて雪庇下を歩いて岩の所まで出てきましたよ、雪庇の上はやっぱり通れませんね体力と雪庇崩れが心配でね、

 火起山まで来るともう安心あと少しで踏み抜きから解放されます、稜線から離れてベンチで筑波山や富士山を眺めながら腹ごしらえのおにぎりにぱくつく、

 朝とは違って雪道が解けてきていて黒いものが見えています、日当たりが良いから溶けてしまうのですね、荒山高原でお別れの富士山を眺め意外と雪質が良くて一歩一歩足を出すとチョロっと滑りながら降りられましたね、風穴では朝は温度計が埋もれていましたが掘り出されていました、ここを過ぎれば傾斜も緩くなり登山口はすぐですよ、無事に下山終了。朝は登山靴やスパッツ取り付け時は指が冷たくなって感覚が無くなってしまいましたけど下山時は気温が上がりスムーズに処置できました。

【温泉と車移動】
帰りの温泉は11時を回るので富士見温泉へ向かいます、思ったより短時間で道に駅に着いてシニア割りの310円で受付を済ませて温泉にどっぷりとつかって(今日は汗掻かなかった)リフレッシュして温泉後は道の駅で買い物して自宅に戻ってきました。

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フォトギャラリー:44枚

(違うカメラで試し撮り)
荒山高原で富士山とツーショット

(違うカメラで試し撮り)
荒山高原より
富士山を眺める

(違うカメラで試し撮り)
稜線に出た所の雪庇

(違うカメラで試し撮り)
鍋割山稜線尾根は雪庇会場
こんな雪庇が見放題

(違うカメラで試し撮り)
鍋割山山頂より
頭を隠している浅間山て前は角落山

(違うカメラで試し撮り)
前橋市街地も一望できる
鍋割山山頂

(違うカメラで試し撮り)
稜線尾根下のベンチで
ランチ休憩は富士山を眺めながら

(違うカメラで試し撮り)
稜線尾根下のベンチで
筑波山も眺められる

姫百合駐車場から登山路に入ると
一面雪山景色

登山口より雪山となっていて
風穴ではこんな状態

荒山高原に到着すると正面に富士山

でっかい看板

その奥には
風の音がすさまじい荒山は
霧氷で白い

鍋割山トラバース道に入って
富士山を見る

ベンチ下より
稜線を見上げると
雪の実を付けた木と雪庇

張り出してこちらを威嚇している雪庇

稜線の下で見る
雪庇
落ちているにもあるよ

鍋割山稜線尾根に
可愛い雪庇も有

火起山までの
稜線も雪庇が見える

まだまだズブリが少ない
楽しい雪庇稜線歩き

火起山を越すと
雪庇天国
ズブリ地獄

雪庇のひさしが尖っている

竈山山頂

風と雪の自然芸術品
共同制作作品

雪庇尾根に乗ると
この先はトレースなし
ズブリを警戒して林の中へ伸びるトレース・・・こっちも同じ深みにはまる

山頂近くで雪庇尾根へ登ると
無垢の雪庇尾根が続いている

アヤ
山頂まで雪庇に支配されている

鍋割山山頂で
雪庇怪獣に襲われる
食べられちゃうぞ…逃げろ

鍋割山の山頂雪庇

鍋割山山頂より
八ヶ岳が見えだした
富士山はお出かけしていた

鍋割山山頂写真は
雪庇と一緒に

ニヒルに決めている
でもスパッツのゴムが緩んで足に中に入った雪で冷たい・・・我慢中(スパッツ外して靴の中の雪かき)

風のこない稜線下ベンチでランチへと向かう

稜線歩きで
登りで歩かなかった雪庇の頭を

竈山山頂より
地蔵岳と荒山を見る

振り返って
鍋割山を見る
富士山も帰って来たよ

稜線より見る富士山
お帰りなさい

火起山山頂より
稜線を歩いてくる登山者
鈴ヶ岳と地蔵岳

火起山山頂にあるベンチで
記念写真

雪があると綺麗な景色になるんだね

ランチ休息ベンチより
只今準備中

時間が遅くなると風の止むのを待ってた登山者が続々登場
荒山高原に到着あと半分だね

朝は此の温度計雪の中
誰かが掘り起こした風穴の温度計

登山口に到着
こんなに雪のある鍋割山は久々だったね。
お疲れ様でした

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ
靴下 レインウェア 登山靴 スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス
着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ
ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン
トレッキングポール ライター アウターウェア バラクラバ オーバーグローブ ビーコン

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登った山

鍋割山

鍋割山

1,332m

よく似たコース

鍋割山 群馬県

赤城南端にあるツツジと展望の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間10分
難易度
★★
コース定数
18
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