行程・コース
天候
くもりのち晴れ
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
阪急六甲駅(08:00)・・・長峰山(09:36)・・・杣谷峠(10:08)・・・徳川道出合(10:16)・・・桜谷出合(10:40)[休憩 25分]・・・掬星台(11:50)[休憩 7分]・・・天狗道出合・学校林道出合(12:40)・・・天狗道登り口(13:14)・・・市ヶ原(13:22)・・・新神戸駅(14:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
阪急六甲駅から六甲山登山口という名の交差点を左折し、きょうは伯母野山住宅街を通って行く。おもて六甲(海側)の登山口へのアプローチは坂道が多いが、なかでもここは勾配16%は確実な急坂である。大人の目線でも前から来る乗用車の車体の下が見えるほど、といえばイメージしてもらえるだろうか。なお、長峰山登山道はケーブル六甲駅からの方が一般的。しっかりと標識があり迷うことはない。ただ歩く人はあまり多くないようで、夏はクモの巣に悩まされそうだし、足元のよくない所もある。
長峰山の山頂は天狗塚と名付けられた露岩である。ここで休憩しようと思っていたが、今日は風が強くて断念。この岩の上で昼寝でもしてみたいな。
全山縦走路と合流する杣谷峠まで、何度か手をついて降りる所もある急な下り道となる。こっちから登るのは尚更だろう。この辺りでは行楽シーズン前に作業を終えようとしてか工事中が多い。杣谷峠のトイレは使用できず、穂高湖周遊路も通行止め。なかなか昼食にありつけない。このまま摩耶山へ直行しても物足りないので、計画どおり徳川道を下り、桜谷出会いの河原に降りて昼休憩とする。ちょっと食べ過ぎて摩耶山への登り返しがしんどかった。掬星台の水道は凍結予防のため断水していた。
天狗道を下山中、ゴミを拾いながら登って来る人とすれ違った。とっさに何も声をかけられなかったが、ねぎらいの言葉をかけてあげるべきだった。ご苦労様では偉そうだし、やはり「ありがとうございます」だろうか。ありがとうと言われて怒る人はいません、とは先達の教え。以前にも登山道の整備作業に出くわし、通ってもいいですか、と自分本位な言葉しか発せられなかった。なにかしらのお礼を言うべきだったと後悔したこともある。普段からそうしていれば迷いなく表現できるのだろうが、山ではいっそうそういう気持ちになる。