行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
Start(10:06)・・・栗平駅分岐(10:18)・・・車道(10:27)・・・真光寺公園分岐(10:51)・・・いずみ浄苑(11:02)・・・分岐(11:24)・・・諏訪ヶ岳(12:12)・・・防人見返りの峠(12:23)・・・諏訪ヶ岳(12:58)・・・さくらの広場(13:06)・・・丘の上広場(13:14)・・・はるひ野駅(13:29)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
全然山に登れていないので、せめて近所の里山歩きをしてみた。天気も良く、山もくっきり見えているので大展望を期待して「防人見返りの峠」を目指した。足は登山靴で固め、背にも登山用ザックを担ぐ。か細くはあるが、宅地開発の手が及ばなかった尾根を辿れば、こんな里山歩きができることを嬉しく思う。
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春とは言え今日は寒く、遠くの山並みもよく見えるので、展望を期待して防人見返りの峠を目指して歩くことに
住宅地の北端が事実上の出発点。写真には写っていないが、「チカン注意」の看板が目印(笑)
丹沢と富士山
木蓮の蕾が膨らんできている
「風の谷幼稚園」このあたりを通りかかると、ガビチョウが高らかに鳴いていた。
鶴川尾根緑道を進む
クヌギやコナラなどが生える里山の風情だが、道の左右には住宅地が迫る
キブシ
桐光学園を右手に見る
黒川青少年野外活動センターは、藪に埋もれかかっているが、東屋で一休み。
黒川のマイコンシティを見下ろす
乗馬クラブの馬と思われる
車道が近づくが、ここは買い物などの際に車で頻繁に通過しているところ。道路の脇はこうなっていたのね、と再発見した気分。
真光寺公園を経て鶴川街道を横切り、いずみ浄苑の先をすすむ。
ちょっと気になる脇道があったので寄り道。ここは「布田道」でかつての幹線道
新撰組の近藤や土方も往来したという「布田道」の説明
布田道の地蔵。天保10年の銘があった
墓園には河津桜が咲いていた
布田道から道を戻り、黒川へ
ミツマタ
黒川営農団地 谷戸の姿がよく残っている
黒川毘沙門天の鳥居。周囲の木立が伐採されていて2020年にここを訪れた時とは印象が一変していた。
神仏習合を嫌った明治の廃仏毀釈運動でお地蔵様の頭部が破壊されたそうだ。
ここには行基作と伝わる(まあ良くある伝説ですよね)毘沙門天の木造があったのだが95年に盗難に遭った。2020年には代わりの像があったのだけど今はそれもない。どうしたのだろう。
温室内にはいちご狩りをする家族連れ
谷戸の奥に進む
黒川海道。なぜ丘陵の中の道が「海道」なのだろう。最近整備されたのか、小砂利が敷き詰められており歩きやすい。周囲は雑木に囲まれ、静かだ。
倒木を迂回する
谷戸に降り立つと小川が流れている。この辺りは特別緑地保全地区に指定されているそうだ。
多摩のよこみちに合流
川崎市最高峰、諏訪が岳 標高144.5m
防人見返りの峠からの展望 丹沢と富士山
高尾山ー景信山 大菩薩 北奥千丈岳 大岳山のちょうど背後に雲取山
酉谷山 天目山(三ツドッケ)など長沢背稜の山々。さらに武甲山、大持山
霞んでいるが赤城山も見えた
中央やや右に白く南アルプスの間ノ岳、すぐ右の顕著なピラミダルな山が滝子山
鎌倉街道など古街道の解説




