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日和田山男坂の岩場2try~奥武蔵自然歩道でのんびりハイキング+天覧山

日和田山・巾着田・高麗峠・天覧山( 関東)

パーティ: 2人 (ラヴィ08 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

電車
その他: 高麗駅6:41着。数人の登山者下車。トイレは駅をでて、すぐ左にある。

この登山記録の行程

高麗駅(06:50)・・・本郷信号(07:11)・・・鹿台橋(07:11)・・・日和田山登山口(07:19-7:25)・・・一の鳥居(07:35)・・・水場(07:38)・・・男坂・・・二の鳥居(07:57-08:37)・・・金刀比羅神社(08:38)・・・日和田山(08:45-09:01)・・・男岩(09:26-9:31)・・・見晴らしの丘(09:48-10:03)・・・水場(10:08)・・・男坂・・・二の鳥居(10:22-10:55)・・・日和田山登山口(11:27)・・・阿里山カフェ(11:35-12:29)・・・ドレミファ橋(12:51)・・・高麗峠(13:16-13:28)・・・ほほえみの丘(13:45-14:02)・・・高麗峠入口(14:15)・・・高麗峠分岐(14:29)・・・天覧山(14:38-14:47)・・・天覧山登山口(15:05)・・・東飯能駅(15:27)

コース

総距離
約11.5km
累積標高差
上り約644m
下り約647m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

先日、埼玉日高の日和田山に初めて登り、岩場の練習ができるなあ!ってすごく思って、続けてまた来てしまいました!(笑)。というのも先日日和田山の頂上である方から「3月の末は桜が満開になって巾着田はみごとなんだよ!」って教えてもらった言葉が頭から離れなくて、桜見てみたい!って一心でまた戻ってきました。2週間もたつともう気温もあがり春というよりも夏に近いくらいまでの暖かさで、あたりもいろんな花が咲いていました。そして登山者も同じ時間でも増えましたね!駐車場もけっこういっぱい!2週間前は4~5台だったような・・・。
今回は3つのことをしようとここへまた来ました!
1)日和田山で岩場の練習 2回男坂をトライしよう!
2)巾着田で桜を満喫しよう!
3)奥武蔵自然歩道を歩いて1駅分を歩いてみよう!

■日和田山の岩場
日和田山の男坂・女坂・二の鳥居・山頂部は、すべてチャートという非常に硬い岩石でできています。特に男坂はその岩が露出してる部分が多く、この岩をつかんで攀じ登る登山になります。標高こそ305mと低山なのに、この男坂を登っているとまるで北アルプスや八ヶ岳の岩場を踏破している感覚になります。高低差は約80mほどですが、こんな低山で岩場を体験できるなんてびっくりしました。2週間前に初めて登ってみて、これは面白いなあって思い、2回3回と連続して登ってもいいなあなんて思いました。それで今回は2TRYを慣行ということです。1度目は写真をできるだけ詳しく撮って時間をかけて登りましたが2度目は岩登りに集中したくて一気に登りました!楽しかったです。10分少々で二の鳥居について1回目の半分の時間で登れてやればまだまだできるなあってちょっと自分を褒めたりしました。コースのとり方も自由にいけるので、岩場を少しさけることもガチ岩場だらけにしても登れるので、コース取りも楽しいですね。何度となく来ていたら北アルプスでもその成果を発揮できそうです!とっても好きな山です。二の鳥居からは絶景が望めて今回はなんと富士山!にも会えました!
1回目の岩登りをして、そのまま頂上へいき、一度裏手へ下ります。すぐ2つに分岐しますが、まっすぐいけば物見山への尾根下り、左へ行けばトラバース道になって迂回できます。今回尾根道で一度頂上部を下り、トラバース道へ戻りました。というのもこのトラバース道の途中に1つ分岐があります。地形図では表されていません。この日和田山、男坂・女坂が有名ですが、もう1つほんとにクライミングをしたい人が訪れる男岩・女岩という場所があります。今回はここにも行ってみたいと思いました!もちろんクライミングは高所恐怖症なので絶対に絶対にできないのですが、どんなところなんだろうという興味はあって見てみたいなあって単純に思ったまでです。いや~たくさんの人が来ていて、楽しそうに皆さん岩を登っているので、こういうところでまず基礎をつくるんだあって思いました。男岩はびっくりするほど大きな岩で、樹林の間に忽然と現れます。その岩に何本ものロープがかかり、思い思いにアタックしていました。アドバイスの声、それに応える声、樹林にその声がこだまして遠くからでも聞こえてきました。自分にはちょっと無理だなあって思いながら、でもこういう楽しみ方が好きな人にとってはきっと登りきると感動なんだろうなあっていう達成感はわかります。なんか勇気をもらったような光景に出会えて来れてよかったです。
それで1回目下山です。本来このまま下山してまた登山口へ戻ってリスタートと思っていたのですが。下山途中に標識があって、見晴らしの丘→というのが目に留まりました!前回、男坂を登る前に寄り道した絶景ポイントです!ということは下山しなくてもそこへいけば水場=男坂の登り口に行ける!ということです。地図とかはとにかくないので不安もありましたが、行ってみよう!とその分岐から見晴らしの丘を目指しました!これがなんと大正解!というのもなんと途中でカタクリの群生地に出会いました!なんとラッキー。あまりに驚いて大声で叫んでしまうほど(笑)。カタクリは7年に1度開花するという貴重なお花です。それがけっこうの数群生して咲いているものですから驚きます。もしここを曲がっていなかったら出会えなかったというかここにカタクリがあることすら知らなかったと思います。あまりこういう未知の登山道に入り込むのはリスクもありますが(通常はしないですが)よく整備のされた低山ですから、目的地のわかった分岐ということでショートカットしたことが大正解ということに今回はなりました!
それなりに登って見晴らしの丘に着き、そこで休憩後、水場へ降り、2度目の男坂へトライしました!
二の鳥居からの下山は女坂です。途中やはりむき出しのチャートの露岩があり、そこにはしっかりとした手すりがつけられ誰でも容易に登れる工夫がしっかりされてました。
男坂の岩場の2トライ。男岩でのクライミング。偶然のカタクリとの出会い。日和田山ますます好きになってしまいました!これからもなんどもくることになりそうです(笑)。

■巾着田の桜
3/30-31は春まつりだそうです!これはたくさんの人がくるなあ!って思ってました。車の量も多く観光地です!
ただ、残念ながら桜は・・・咲いていない(笑)。小さな木のピンクの桜が数本ちょっと咲いていましたがそれだけでした。よくみるともう散ってるんです。終わりってこと?ああ、あって残念。なんだこれだったら、近所の桜並木の方がいいなあなんて思いましたが、なんとソメイヨシノはまだまだこれからですね。いろんな種類の桜があるとのことで、4月時期に応じていろいろ見れるそうです。今回見たのは早咲きの桜でそれが終わる頃だったということのようです。ということはこれは来週か?ってまた来てしまいそうです(笑)。
桜は今回残念でしたが、ちょうどお昼時に下山をしたので、たまにはカフェでもよっちゃおうかと立ち寄りました。ちょっと変わったよいお店に入れて、麻婆豆腐とミックスジュースでお昼にしました。ほかにも食べてみたいものがまだまだあるので、また来ようと思います。
巾着田からは日和田山の全景を望めるのでとても良い場所です。今回よく観察して、一番ピークから左にいったところが緑のないはげた部分があるのがわかり、確認したらそこが二の鳥居です!あそこまで岩場を登ったんですね!

■奥武蔵自然歩道
2週間前は、日和田山~高指山~物見山~北向地蔵 さらにユガテ~橋本山を越えて東吾野駅まで縦走しました。この日和田山~北向地蔵の登山道は、奥武蔵自然道と呼ばれています。今回は日和田山から南に巾着田~高麗峠~ほほえみの丘、そして天覧山まで、南部の自然歩道を歩いて見ようと思いました!低山ならではのハイキングをしてもようということです。高麗駅から東飯能駅までの帰りの電車賃をうかせよう!とも言えますが(笑)。
巾着田の南にトイレの建物が唯一たっていますが、そこを流れる高麗川にドレミファ橋という橋が架かっています。平成22年にできたと書いてありました。もともとは桁がかかってなく、橋脚をぴょんぴょんと飛び越えて渡る際に「ドレミファ」と歌いながら渡ったのでこの名前となったそうです。橋脚の間隔が広いので飛び越えるのはちょっと大変に感じました(驚!)。
この橋を渡ると南方面の丘陵を歩けます。3月下旬ですがもうなんか暑い!標高が低いので仕方がないですが、暑いです。道は広く歩きやすいよく整備された道が丘陵に通っています。途中タチツボスミレがたくさん咲いていてそれに癒されて進みます。まず最初は高麗峠です。少し景色もいいベンチのある峠。地形図では三角点のマークがありますが、残念ながら崩れて形はなく跡だけ残っていました。そのあと、萩の峰という景色を望める場所を通過して、目的地のほほえみの丘です。これは登山者の特権のような公園ですね。というか誰もいなくて、広い公園。独り占めです。町中だったら子供がいたり、遊びに来たりと絶対に人が多くきそうな公園なんですが、丘陵の登山道の途中ですから、ほぼ登山者と地元の方の散歩する方独占の公園?!って感じです。ここ景色こそないですが、静かな緑に囲まれた穏やかな場所です。時間を忘れてぼーっとしていたくなるほど気持ちの良い場所です。
ほほえみの丘を後にしてアオタモの森というところから分岐を右に曲がり、天覧山の方へ向かいます。ちょっと歩けばもう道路が見えます。びっくりしました。あ、もう下界がすぐそこなんだと思いました。登山口を後にして、西武線の架橋を通り、その先に天覧山の登山道があります。北東の登山口から入り北側から回り込む登山道で頂上へ向かいます。途中ちょっと急な長い階段もありますが、危険なところはなくハイキングです。そして天覧山の頂上=展望台です!お祭りでカラオケの大きな歌声が聞こえてきて街の中の山頂ですね!景色も上々でよかったです。奥武蔵自然歩道けっこう歩き甲斐あって楽しいコースでした。
下山はここから天覧山を下り、東飯能駅までとにかく町中を歩き、終了!です。今回もなかなか楽しくて、驚きの発見のつまった山行になりました!

(登山DATA)
エリア:奥武蔵・秩父山地 秩父山地
山名:日和田山(ひわだやま)
標高:305m
岩質:チャート
ルート:【縦】日和田山~巾着田~武蔵自然歩道~天覧山(高麗駅・東飯能駅)
グレーティング: 体力 2、定数 19、難度 B  EK度数 21(比較的楽)

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フォトギャラリー:117枚

高麗駅の駅前にたつ「将軍標」が出迎えてくれます。

巾着田。想像ではバックがピンク色の予定だったのですが、桜がない?!です。あれ桜開花してないんだあ~。

日和田山の駐車場にこの田部井淳子さんの碑が立っています。晩年にこの日和田山によく登りに来ていたそうです。

日和田山登山口。

登山口から少し進むとトイレがあります。ここで登山準備です!

ここから登り始めます。すぐ左の傾斜を登れる支道があります。そちらを登っても一の鳥居へ行けます(少し急ですよ)。登山道はこの道をまっすぐ進むのが普通です。

登山道はこんな感じで広くよく整備されてます。

鋭角に登山道が折れ曲がり樹林の中をまっすぐ進みます。

すぐ一の鳥居です。

そしてすぐ男坂と女坂の分岐になります。どちらを登っても二の鳥居になります。女坂は徐々に高度をあげ途中1ヶ所手するのある岩場だけ注意すればよいルートで少し距離があります。男坂は岩場の急登です。今回はもちろん男坂です。それもこの男坂を2TRYするのが今回の目標です。

男坂へはちょっと下ります。つまり谷中へ入っていきます。

水場に着きます。谷です。左へいけば「見晴らしの丘」へ行けます。まっすぐ直登すれば男坂です。1人登っていきますよね!

男坂↑、←見晴らしの丘、←男岩・女岩 という3つの標識があります。男岩・女岩ってなに?ですよね。これはのちほど。では、男坂行きましょう!今回はここを2TRYします。2回チャレンジしようと思います。いい練習になるのでこういう登り方もいいですね!

まずはよく作られた岩の階段を登ります。昨日降った雨で岩が濡れているので滑らないように注意です。その奥は根っ子の階段です。これも滑らないように注意!です。

根っ子の階段を超えると見えるのがこの大きな岩です。登山道は岩と根っ子のミックスになるので足元注意です。この岩を超えるのか?ってちょっと驚きますが岩の前に来ると方向がわかります。

この大きな岩の前に岩の階段がちゃんと作られていますので、これを登ります。まだまだ楽勝です。

大きな岩の前の階段を登りきると立ちはだかるのがこれ!岩に黄色のペンキで〇印を確認できます。北アルプスの岩稜帯でよく目にする記号です。この日和田山の男坂はこのペンキマークが多数あります。なのでこういうのがあると北アルプスにいるような錯覚がしてしまいます。さあ、ここからですね!〇印にそって前へ進みます!

次はこの岩です。右に手に段さのある部分を足掛かりにして登ってもよいし、岩の手前に左上に伸びるラインにそって登るもよいです。右に行く方が少し注意です。三点支持をしっかり行います。左の方が登りやすいです。

さきほど岩を超えると次はこれ!右手の土道を迂回で登ってもよいです。ただこの男坂、岩場の練習コースですから手前の岩から左上へ登っていくのが普通です。

ここです。黄色のペンキマークもあります。ここを手と足を使い三点支持で登ります。いよいよ岩場との格闘が本格化します。鎖はないです。小さな段差はあるので、自分の手と足でしっかりホールドしながら登れば問題なくクリアできます!

次はこの岩場。ペンキマーク確認です。館段上になっているのでここはすんなり登ります。

少し急な岩場です。○印確認です。ここは三点支持で登ります。

登り終えて振り返ってみるとこんな感じのところを登っています。クライミングではないので高度感はないです。

さらに上に行きます。チャートの露岩と根っ子になります。

根っ子の登山道を登り、前には大きな露岩が確認できます。少しビビる感じですね。

はい。完全露岩です。見づらいですが、黄色のペンキで右上への矢印で〇になっています。中央の岩の右斜めに向けて進みます。大丈夫足場は階段状になっているので問題なしです。

これです。右に〇印あります。この階段状の岩を登ります。三点支持です。突き当りまで登ります!

突き当りまで登り方向を変えると矢印↑と左サイドに○印があります。目の前の岩を登れということです。

いま1人登っていますね!こんな感じで登ります。次はこっちの番です。

近くにいくとこのように○印を確認できます。岩が段差になっています。自分で目視をしてどこに足をおきそれで体重を預けるかを考えながら登ることになります。

気づけば空が見えてます。もう抜けそうですね。こお目の前の赤茶けた岩の塊。これが最難関です。楽そうに見えますが、登ってみると足をどうかけたらいいのか置き場所がなくちょっと大変です。小さな置き場があるので、それを見つけて体重を預けることになります。滑るので注意してここは登ります!

登りきって振り返ってみるとこんな感じのところを登ってきました!こんな岩場でした。

進行方向に鳥居が見えます!そうあれが二の鳥居です。岩場の終了です。

二の鳥居に着きました!お疲れ様でした!

二の鳥居とその奥に金比羅神社が立っています。ここが頂上のように思ってしまいますが、ここはまだ頂上ではないです。そしてここで女坂と合流します。写真の右手が女坂です。頂上は神社の右横から進みます。男坂の岩場を攻略したのでここでやっぱり休憩ですね!

こんな絶景が、二の鳥居です!

一番目立つ尖がった山は、奥多摩の大岳山です。そしてその左の方をよーくみてください。なにやら白い頂が・・・

富士山です!2週間前は見ることが出来なかったので、やっと見ることができました!

金比羅神社。この神社の右手を進めば日和田山の山頂です。左手は頂上を巻いて物見山への道になります。

こんな道になります。

ここも固いチャート道です。

少しこういう頂上稜線を歩きます。

しばらく行くと丘陵のようなのが見えます。これを登れば日和田山の山頂になります。左手は物見山へ迂回路です。右手を登り頂上です。

根っ子のあれた登山道です。注意して登ります。

最後に岩場です(笑)。なかなか最後まで楽しませてくれます。

日和田山の山頂です。

日和田山の頂上標柱。

四等三角点「日和田山」

日和田山の山頂からの景色です。

日和田山の北側の急斜面の降下します。根っ子の階段になります。

大きな露岩もあり、急斜面なので注意してくだります。

日和田山の山頂から北側に下り、次の目的地に向かいたいと思います!日和田山はクライミングでも有名なんです。日和田山には男岩と女岩という岩場があります。ここがその分岐点です。地形図では登山道は表記されていません。標識も途中あるし、登山道もしっかりしているので問題なく進めます。

すごいゆったりとした尾根道です。これを下っていきます。

途中こんな大きな露岩に会います。これが「富士見岩」というそうです。もしかして登ったら富士山見えるのかな??

さらに下ります。

緩やかな尾根を歩きます。気持ちの良い登山道です。「富士見の丘」っていうところですかね??

立派なアカマツが2本立っていました!

陽の入ったこういった尾根道は気持ちのいいものです。そろそろ尾根道が終了になるのでは・・・??

ここが尾根道の終わりです。ちゃんと標識が立っていました!ここを左に鋭角に曲がります。そして谷中へ入ります。

男岩・女岩 としっかり書いてあります。だんだんわくわくしますね。

尾根道から一変谷中の樹林に入ります。ここをどんどん下って行くと、何やら大きな声が聞こえてきます。たくさんの人がいるようです。そして、樹林の間に、大きな岩が見えてきます。「チャートの小径」っていうそうです。

男岩です。たくさんの人がたくさんのルートを作り岩をクライミングしていました。結構見上げるような高さがあって、大きな岩です。

角度を変えるとこんな感じです。アドバイスをする人、それに応える人、いろんな声が飛び交っています。子供もチャレンジしてました。ここでクライミングの基礎を作ってるんだって思いました。

男岩と女岩です。

男岩を後にして下山します。細い1本道を下りていきます。

こんなちょっと傾いた標識に出くわします。計画ではそのままここを下山してまた登山口までもどり、リスタートするつもりでした。この標識に「見晴らしの丘」という文字が入っています。ここは2週間前に立ち寄った絶景スポットでそこから男坂のスタートする水場へ行けます。ということは下山しなくても水場迄行けるというこだと思い、急きょいってみることにしました。

こんな感じのちょっと寂し気な道ですかね・・・・道も少し踏み跡が薄いです。が、この後びっくりするものに出会います!

カタクリです!なんとカタクリの群生地があったのです。あの分岐を曲がっていなければここは知らない場所です。この時期にここにこれた偶然に感謝です。

カタクリは7年に1度花を咲かせると聞きますが、けっこう咲いています。貴重な花です。

少し進んで振り返ったカタクリの群生地です。普通の森です。がお宝の森です。

踏み跡は薄いですがあるので登っていきます。

そうすると交差点に着きます。尾根にでたようです。左にいけば「見晴らしの丘」です。

ある程度登って振り返りました。こんな道を登ります。

そして、見晴らしの丘見えました!

見晴らしの丘です。

見晴らしの丘からの景色です。

見晴らしの丘から、水場に向けて下ります。急なところもあるので滑らないように下ります。

水場に戻ってきました!さあ、男坂2回目です。1回目は写真撮影をしながらでしたが、2回目は岩場登りに集中して(写真は撮らないで)登りたいと思います。

男坂2回目終了!二の鳥居です。楽しかったです。何度登っても楽しい岩場ですね!

下山は女坂でおります。

女坂と言えども意外と急ですね。

おっと、こんな岩場の通過もありました!でも手すりがついていてこれならだれでも登れそうです。

岩と根っ子、けっこう急です。

どんどん下っていきます!

やがて一の鳥居につきました!遠足の団体と遭遇しました。男坂にチャレンジする子供たちもけっこういるようです。はしゃいで向かっていきます。男坂・女坂、自分で選択して登るっていう感じみたいです。

一の鳥居です。金比羅神社の文字が立派です。

帰りは本道ではなく丘の上からショートカットする道を下りてみました。

日和田山入口のトイレのところに帰ってきました!これで男坂2TRY完了です!楽しかったです。

お昼時だったので、このカフェでお昼にしました!

巾着田に来ました。鯉登りです。

ほんとなら満開の桜を見たいと思っていたのですが、なかなかそうはいきませんねえ。巾着田はのどかな風景がとっても素敵です。

そうこの巾着田からみえる一番大きな山がさきほど登った日和田山です。左側の耳の先端が頂上です。その左サイドの稜線を辿った下にちょっと木のないところが見えてますが、そこが二の鳥居です。

二の鳥居にズームアップ!鳥居がちゃんと見えてます!今日はあそこに2回もたちました!

巾着田は9月には曼殊沙華が満開になり真っ赤に染まるそうです。またこの時期に絶対に来たいと思っています!

ドレミファ橋です。橋のかかっている橋脚をぴょんぴょんと飛び越えて渡るということですが、けっこう幅があるので飛び越えるのは大変だったのでは?って思います。川の流れはかなり早いです。

のどかな田舎の1ページって感じです。

奥武蔵自然歩道を歩きます。道は広くとても歩きやすいです。ただ、標高も低いのでこの日は気温が高く熱かったです。

タチツボスミレがたくさん咲いていました。天覧山までこのタチツボスミレをみて歩いていました。

高麗峠。ベンチもあってちょっと景色が見れてよい場所です。

四等三角点「高麗峠」。なんですが崩れてしまっていて形はなかったです。

奥武蔵自然歩道を進みます。歩きやすいです。

萩の峰。ベンチがあって景色を望める場所です。休憩にはいいですね。

その先はこんなきれいな場所になります。

そして目的地のほほえみの丘です。とってものどかな時間を忘れさせてくれる広場です。桜餅で休憩しました(笑)。

アオタモの森。ここで天覧山へ分岐します。

天覧山方面へ向かいます。

高麗峠入口=登山口です。

普通の車道を歩いてここが天覧山への登山口になります。右に曲がります。

のんびりとした登山道を奥へ奥へと進みます。ここもタチツボスミレがとても多く咲いていました。中央下に紫色の塊がタチツボスミレ群落です。

天覧山と多峯主山への稜線に出ました。前方が天覧山です。

いきなり急な階段が目の前に現れます。ここを登ると天覧山の頂上です。

天覧山の頂上です。

展望台の景色は絶景です。

下山の初めはなんと岩場になってます。よく整備されていて子供でも全然OKです。

天覧山の登山道は舗装路がほとんどです。

下山しました。あとはひたすら車道を東飯能駅まで歩きます。

東飯能駅に着いて、今日も楽しい登山になりました!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル フリース ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス 腕時計 ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 携帯トイレ 非常食 行動食
テーピングテープ チェーンスパイク トレッキングポール GPS機器

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登った山

日和田山

日和田山

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天覧山

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