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皆野アルプス(秩父華厳~大前山~破風山~秩父温泉)

皆野アルプス 大前山 鞍掛山 破風山( 関東)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

秩父温泉前バス停  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅発6:35⇒所沢IC 関越道(三芳PA立寄り) 花園IC⇒R140(セブンイレブン寄居バイパス店立寄り)⇒県道37号線⇒県道44号線⇒県道284号線⇒皆野町営駐車場着8:15
皆野町営バス 秩父温泉前バス停発9:03乗車⇒秩父華厳前バス停9:12下車
*皆野町営駐車場は無料、約30台駐車可、到着時2台目でした。トイレ(男女別・男性は小便器2+個室1、女性は和式1)有。登山届用紙・箱有。入口は分かりにくいので写真を、バスは後述をご参照ください。

この登山記録の行程

秩父華厳前バス停(09:15)・・・大前集落(09:50)・・・大前山(10:21)[休憩 3分]・・・武蔵展望台(10:35)[休憩6分]・・・如金峰10:45・・・札立峠(10:58)[休憩 7分]・・・破風山(11:16)[休憩 36分]・・・破風山休憩舎(11:27)[昼食休憩36分]・・・猿岩(12:06)・・・山靴の道分岐(12:22)[コーヒー休憩 20分]・・・皆野町営駐車場(13:28)

コース

総距離
約5.3km
累積標高差
上り約499m
下り約604m
コースタイム
標準4時間
自己3時間7
倍率0.78

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

スキーシーズンは終了し、今シーズン初の山行は秩父にあるご当地アルプス「皆野(みなの)アルプス」へ。

「満願の湯」の裏手にある皆野町営駐車場までマイカーで行き、「秩父温泉前」から「秩父華厳前」まで皆野町営バスに乗車して、反時計回りで駐車場に戻ってくるルートを歩きました。

大前集落から札立峠は鎖場ややせ尾根があり、いきなり高所恐怖症のトレーニングになりました(苦笑)。破風山を下り昼食を摂った休憩舎から駐車場までは一定の斜度で下る土主体の足にダメージの少ない道で良かったです。

当日は最高気温25℃を越える天気予報でしたが、山に吹くそよ風は涼しく、絶好のハイキング日和となりました。今シーズンは週末好天のサイクルになることを祈るばかりです!

下山後は「満願の湯」の駐車場に移動し、入浴後帰路につきました。
復路も皆野秩父バイパス(有料道路)は使用せずに下道を通り、東松山ICから所沢ICまで関越道を利用したので、渋滞に合わずに済みました。

◎秩父温泉 満願の湯HP JAF割引で大人1,050円→1,000円(土日祝)
 https://www.chichibuonsen.co.jp/

詳細は以下の通り。

【皆野町営駐車場(満願の湯ふれあい広場駐車場)】
 県道284号線で「満願の湯」の看板がある所を左折して、日野沢川に架かる赤い「温泉橋」を渡って「満願の湯」を通り過ぎて右カーブの坂道を上ると二手に分かれる道(「ぶどう直売あざみ園」の建物が目印)を左折して「満願ビレッジキャンプ場」方面へ登って行くと駐車場があります。

◎登山口ナビ>満願の湯ふれあい広場駐車場
 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2288

【皆野町営バス】
 駐車場から県道284号線まで戻り、右折して少し歩くとバス停があります。バス停の時刻表が皆野駅方面側にしかありませんが、向かい側でバスを待ちます。
 T34日野沢線「日野沢」行きに乗車し(乗車時に整理券を取ります)、8つめの「秩父華厳前」で下車します(下車時に運賃支払い)。
登山口が一つ前の「上沢辺」バス停との中間位なのでこちらで下車してもOKです。運賃はどちらで下車しても大人片道170円(現金のみ・交通系ICカード使用不可)。

◎皆野町>町営バスHP 路線図・時刻表・料金表
 https://www.town.minano.saitama.jp/traffic/bus/

【秩父華厳前登山口~破風山(はっぷさん)~休憩舎】
 バス停で下車後200m位戻ると「皆野アルプス 如金峰コース 破風山」の案内看板があり、日野沢川に架かる木橋を渡って登山道に入ります。入り口に登山者カウンターがあります。

 登山道は徐々に斜度が増し、急登をゆっくり進みます。舗装路が現れたら「大前集落」ですので、左折して舗装路を進みます。「皆野アルプス 如金峰コース 破風山」の案内看板の所を左折して再び山道へ入ります。

途中で「天狗山」との分岐がありますが、私たちは「大前山」方面へ直進しました。道が細い箇所があるので注意して通ります。尾根に出た所が「大前下降点」です。左折して「大前山・破風山」方面へ進みます。トレッキングポールを使われている方はここで一旦しまいましょう(今回上りは使わずにチャレンジしました)。

尾根道を少し歩くと第一の鎖場が現れます。鎖の左側の岩肌に足掛かりがありますので、右手に補助的に鎖を握りながら慎重に登って行きます。岩を登り切ると南側(右手)に展望が開け、5分弱で本日最高峰の「大前山(標高653m)」に到着です。

大前山を下り、もう一つの鎖場を登ると「武蔵展望台」の看板があり、名前の通り武甲山を始めたとする秩父や奥多摩の山稜が一望できます。

烏帽子のような岩が現れるとそれが「如金峰」。「如金さま」の伝説が書かれた案内看板があります。この辺りは岩場の細い巻き道なので慎重に下ります。

札立峠(ふだたてとうげ)からは「関東ふれあいの道」となります。ここから先は緩やかに下り、急登の先が「破風山(はっぷさん)(標高626.5m)」山頂です。山頂標識には「はっふざん」と振り仮名が書かれていました。

山頂はそれ程広くないので、少し下った所にある「休憩舎」で昼食を摂りました。

【休憩舎~山靴の道分岐~風戸~皆野町営駐車場】
 休憩舎を左折して「猿岩・風戸」方面へ下って行きます。10分位で「猿岩」に到着。猿の形というよりは岩の上にボス猿がいそうな感じです。

 「山靴の道分岐」には登山者カウンターがありました。こちらから登る人用だと思いそのまま通過。先が開けて広場になっていてそこにある「休憩舎」でコーヒー休憩を取りました。気温が暑くも寒くもなくて気持ちが良かったです。

 ここからは「風戸(ふっと)」の集落となり、舗装路を下って行きます。
「風戸の鏡肌」の先に分岐があり、「秩父温泉近道・風戸入口バス停」の方を直進してまた山に入ります。舗装路が出て来たら右折します。左手には「満願の湯源泉ステーション」があります。

 「満願ビレッジオートキャンプ場」の看板がある所を右に曲がって坂を上がると「皆野町営駐車場」ゴールです。

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フォトギャラリー:49枚

皆野町営(満願の湯ふれあい広場)駐車場

駐車場へはここを左に入る

下山後に入浴した「満願の湯」

県道284号線から左折して赤い橋を渡る

皆野町営バス

「秩父華厳前バス停」近くのトイレ

県道284号線を戻ると登山口の案内看板がある

橋を渡って登山口へ

登山者カウンターを押して登山道へ

「石灰焼窯跡」歴史を感じる

徐々に斜度が上がる

大前集落。舗装路を左折して進む

福寿草がまだ咲いていた

案内標識に従い左折して登山道へ

天狗山には行かずに大前山へ向かう

やっと尾根に出る

「大前下降点」

最初は緩やかな上り

第一の鎖場

「大前山」山頂。眺望は今一つ

第二の鎖場を登ると

「武蔵展望台」

からの眺望

如金峰

細い巻き道を下る

如金峰は「如金さま」と崇められた神様とのこと

名もなき山頂にあった「富士山浅間大神」の石碑

「札立峠」は交差点

立入禁止の道がある

平坦な尾根道が嬉しい

スミレが咲いていた

急登の先に「破風山」山頂

両神山も見えた

馬酔木(アセビ)の花

破風山から下った所にある「休憩舎」で昼食

「休憩舎」の手前を左折して「猿岩・風戸」方面へ下る

土の道で歩きやすい

「猿岩」猿はいなかった

一定の斜度で下る

「山靴の道分岐」にある登山者カウンター

コーヒー休憩を取った「休憩舎」

「休憩舎」からは舗装路を下る

ヒメオドリコソウ

青空に桜が映える

「風戸の鏡肌」

「秩父温泉近道・風戸入口バス停」方面へ山道を下る

登山口に出た。右折して舗装路を進む

「満願ビレッジオートキャンプ場」の看板がある所を右折して坂道を上ると駐車場がある

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ロングパンツ サポートタイツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 カップ カトラリー
【その他】 スマートフォン、ウェットティッシュ、シートマット、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬

登った山

破風山

破風山

626m

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破風山 埼玉県

日帰り温泉を基点に変化あふれるミニ縦走

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間50分
難易度
コース定数
15
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