奥工石山(四国百名山94座目)

日帰り

（中国・四国）

2024.03.31（日）

パーティ： 1人 (富有柿さん )

富有柿さん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：高知(0700)→登山口(0900)
登山口(1530)→徳島(1900)

この登山記録の行程

(スタート地点9:34)→(11:00工石山荘11:10)→(12:40ゆるぎ岩12:55)→(13:00奥工石山13:16)→(13:17ゆるぎ岩13:26）)→(14:12工石山荘14:13)→(15:05ゴール地点)

コース

総距離: 約10.7km

累積標高差: 上り約982m; 下り約986m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

前日、桜満開の高知での友人との酒盛りで飲み過ぎ遅めのスタートです。
綱附森か奥工石山で迷いましたが、コースタイムの短い奥工石山に向けて出発！
しかし、奥工石山には心配事が、皆さんの活動メモを見ると、悪路のオフロードを10kmぐらい走らかないと工石山荘の登山口に着けないとのことです。
大豊から立川まで高速道路の下の快適な県道を走ります、立川より舗装された林道に入り、数キロ行ったところで「あと9km」の看板があります、ここより、所々舗装が無くなります。
約4km進むと完全に舗装が無くなり悪路となり、10km/hr以下でののろのろ運転となり、沢沿いの駐車スペースでパンクが怖いのでここで諦めて駐車することとしました(結果的には帰路に別ルートが選択でき良かったと思っております)。
舗装のない林道をてくてく約5km(高低差400m)歩きます。
季節外れの暑さですが、90分ほどで工石山荘の登山口に到着し、休憩をかねて中を見学させて頂きましたが、非常に綺麗でした。先着車は1台ありました(途中でお会いした方の車でした：本日登山中にお会いしたのはその方1人でした)。
狛犬と鳥居の橫より、スタートです、急傾斜の登山道をどんどん上ります。尾根まで来ますと、数年前に登った奥白髪山が見え、風が出てきて気持ちが良いです。
尾根道を進みますが、大きな岩が何度か出てきて、巻いて登山道がありますが、踏み跡が少なく、何度か迷いながら、また、数回のロープ場の急登を登ると、石清水の水場に到着、吉野川源流88箇所の一つのようです、運良くちょろちょろと出ており、念のための水分確保で頂きました。
少し進みますと、でーんと立派な「ゆるぎ岩」が見えてきました。右から巻いて岩の上まで行きます、祠と看板があり、山頂のようでした。岩の上では、南には奥白髪山、東には剣山系の山々、西には石鎚山系の山々と、黄砂の影響で少し霞んでいますが、綺麗に見えました。
地図で確認しますと山頂では無いようなので、少し進むと三角点のある山頂に到着しました。
ゆるぎ岩の看板の方が立派ですが、小さな看板もありました。
山頂で少し休息しましたが、眺望も少ないので、ゆるぎ岩まで戻り、眺望をゆっくり楽しみ、下山します。
約1時間で工石山荘まで下りてきました。ここからは、5kmの登ってきた林道を戻ろうかとも思いましたが、地図で確認すると工石山荘の少し上に、草もぼうぼうな古い林道があり、ちょうど駐車した場所に続いているようなので、こちらを選択しました。
所々ショートカットして、何度も地図を確認しながら下山しますと、車が見えてきました。
林道歩きは少し退屈ですが、岩場あり、眺望ありでなかなか良い山でした。