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登山記録
行動記録・感想・メモ
本日は世界でここでしかない花、カッコソウが咲いたと言うことでみどり市小平の保護地を訪ねてきました。
折角なので屋敷山のミツマタ、神戸駅の桜や花桃 小夜戸花桃街道の花めぐりもしてきました。
最近は花粉症もあり、山歩きよりももっぱらドライブが多いですが良かったら参考にしていただけたら嬉しいです(^-^)
屋敷山のミツマタは見頃過ぎ、神戸駅の桜は見頃、花桃街道は見頃でした。
カッコソウ岩穴保護地は咲きはじめ、正福寺は見頃でした。
今回は正福寺保護地のガイドツアーに参加しました
詳しくはこちらで
https://r.goope.jp/odairanosato/info
平日と言うこともあり参加者4名。
ガイドの小林さんが一人で管理しているそうで丁寧に教えていただけました。
カッコソウは湿った場所を好み、平地よりも急斜面に咲くそうです。
ここの保護地は昔、鳴神山で地元の人々が採取して育てたものを譲り受けて株を増やしているそうです
現在は絶滅危惧種に指定されているので一般の人は採取は勿論育成も駄目で特別の許可が必要です。
また昔は園芸用としても人気があったためシコクカッコソウと交配させたりして品種改良があり、これを知らずに増やしてしまうと本家のカッコソウが絶滅してしまうので管理も大変らしいです。
その後、普段は土日しか開放していない岩穴保護地も案内していただき咲きはじめのカッコソウをゆっくり鑑賞。
そうそう寸志ですが保護活動費にもなりますのでよろしくお願い致します。
今回初めて咲いているカッコソウを見ました。
今度は鳴神山の自生地を見にいかなくては。
下記は冬に登った鳴神山の山行記録 2023
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=261814
カッコソウについて詳しい説明は桐生市のホームページで
https://www.city.kiryu.lg.jp/kurashi/kankyo/1014475/kakkosou/index.html
それでは出発します。
フォトギャラリー:39枚
最初に訪れたのは熊鷹山登山口からさらに奥の林道に入った屋敷山のミツマタです
ここまで桐生市街からも草木ダム方面からも道が狭いので注意して走行します。
上から見るとミツマタが白い川のようです
入口近くの駐車スペースは5台ほど
あとは路駐になりそうです
下った先にはミツマタの海
花が終わったものが多くなったので見頃は1週間前かな
カエル天国。
近くの水溜りでは10匹ほどのヒキガエルが集まって産卵中
ハナネコノメソウは赤ポッチが無く今年も見れなかったな~( ノД`)シクシク…
林道三境線を降り神戸駅へ
観光客に混ざって到着する列車をパチリ
花桃街道入口でまたパチリ
道端にはニリンソウもたくさん咲いていました
小夜戸花桃街道は人と人と人。
他県ナンバーも多く駐車場待ちがズラリだったのでスルーして道端にささっととめて写真だけ
青空があればもっと綺麗なんだろうな
見頃でした
午後からは小平へ
小平の大杉
樹齢1000年です
手を添えてパワーをいただきます。
道路沿いにはサクラソウもたくさん咲いていました。
最初はこれがカッコソウと思ったけどあとから教えて貰ったらセイヨウサクラソウでした
さて小平親水公園に集合して寺の裏山保護地へ
まずは鉢に入ったカッコソウから色々説明が始まり
終わりかけですがとても珍しい10枚の花弁が重なる十連奏
普通は5枚の花弁です
斜面を登ります
ここは小林さんの試験場?の為たくさんは株が無くたくさん咲くのは数年後
この中にシコクカッコソウも混ざっているそうですが分かりますか。
シコクカッコソウの方が繁殖力が強くせっせと抜いて処分しているらしいですが中々全部は取り切れないとの事
カテンソウが咲くような場所をカッコソウは好むそうです
これは白いシコクカッコソウ
綺麗ですけどね~
淡いピンクの本家のカッコソウは珍しいそうです。
もう鳴神山では見られないそうです
アップ
エビネ?はこれから
続いて岩穴保護地も案内していただけました
ここで咲く花々
クマガイソウは450本近く生えてきたそうです
保護地の様子
珍しいカッコソウの種
これも珍しい花びらが6枚のカッコソウ
通常は5枚だそうです
ここはあと1週間後ぐらいが見頃と言っていました
説明板を見て本日のガイドツアー終了です
ようやく青空に
小平公園の舞い散る桜
短い春が通り過ぎようとしていますね