行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
(湘南新宿ライン)→熊谷駅→(秩父鉄道)→長瀞駅→《長瀞岩畳・寶登山神社観光》→宝登山ケーブル山麓駅→(宝登山ケーブル)→宝登山山頂→関東ふれあいの道・長瀞アルプスハイキングコース→萬福寺→野上駅
この登山記録の行程
宝登山(11:35)・・・毒キノコ看板前(11:51)[休憩 2分]・・・奈良沢峠(12:04)[休憩 1分]・・・氷池分岐(12:21)[休憩 3分]・・・萬福寺(13:11)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
宝登山は2回目の観光である。今回は奥宮や山頂の遊歩道を観て廻った後、長瀞アルプスに沿って、奈良沢峠、野上峠経由で野上駅付近まで徒歩で下山することにした。標高500m程の山頂から標高差150m程の急な階段を下った先は比較的平坦なハイキングコースで、距離:4km強、歩行時間:1.5時間、標高差:350m程である。奥宮参拝後、左手の小径に沿って西蝋梅園の直ぐ上の宝登山山頂に向かった。山頂は南東方向が開け、長瀞や皆野方向の荒川河岸台地が眺望できて美しい。山頂付近では徒歩で上って来た沢山のハイカー等が休憩を取っていた。山頂の西側にハイキングコース「関東ふれあいの道」の入口がある。急勾配で丸太造りの段差が大きな階段が連続する山道を15分程下ると舗装された幅員3m程の林道に出た。途中で登って来る中学生の集団や若い家族・高齢のご夫婦等とすれ違ったが、非常にきつい区間である。林道への出口には“毒キノコに注意”の看板が立っている。季節にはキノコが沢山生える地域のようだ。林道は木立で周囲の景色は殆ど見えないが、ほぼ平坦な非常に歩き易い道である。林道を15分程進むと奈良沢峠に出た。奈良沢峠は長瀞アルプスハイキングコースへの分岐点となる峠である。林道を外れ北向きの小径に沿って進むと長瀞アルプスである。山の稜線に沿って造られた山道は比較的緩い勾配のアップダウンが連続する、非常に歩き易く整備された山道である。氷池、天狗山付近に分岐があり、分岐には道標が建っていて分かり易い。山道は稜線の西側に沿って造られているので、景色は余り良くないが、終盤からは直ぐ下の野上方向の景色が見えてきて安心である。山道の周囲の森はブナ科の落葉広葉樹が主で、10数本に1本位の割で山桜が生えている。山桜は既に咲き終わりの時期で、所々で花が見られた程度であったが、新緑が少ない時期なので陽光が通り、非常に明るい山道であった。途中に「環境整備協力金」100円を徴収する料金箱が設置された区間があることが珍しい。標高が下がると杉林が増えて、奈良沢峠から1時間強で萬福寺手前の登山口に出た。登山口は民家の庭先のような場所にあった。小さな「長瀞アルプスハイキングコース登山口」の看板が建っているのみである。登山口から舗装道を50m程進むと小さな寺があった。本堂も庭も目立たない普通の寺であるが、寺の裏側に奇麗な公衆トイレが建っていて、ハイカーには有難い場所である。宝登山山頂から行程通り1時間半程の、のんびりとしたハイキングができた。
フォトギャラリー:15枚
装備・携行品
シャツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | タオル | 帽子 |
サングラス | 地図 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | トレッキングポール |
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