静岡 VOL.29

日帰り

京丸山（南アルプス）

2024.04.29（月）

パーティ： 1人 (たかじゅんさん )

たかじゅんさん

行程・コース

天候

晴れ、至軽風

登山口へのアクセス

マイカー
その他：新東名の「森掛川ＩＣ」を出て右の「森・袋井」へ進み、天竜浜名湖鉄道「戸錦駅」の先から県道５８号線に入り、ひたすら北上します。「若身橋」の交差点で国道３６２号線に突き当り、右の「川根本町・春野市街」に向かいます。「若身橋」から１３.7ｋｍの地点のＧＳで左の「春野山の村」に入り途中の集落で右の「石切」に向かいます。さらにうねうねと進み「石切川」を渡った突き当りを右の「石切」に向かいます。廃小学校を過ぎると悪路のダートになります。京丸林道ゲート手前に約３台駐車可能です。「森掛川ＩＣ」から約４７ｋｍ・８０分です。

この登山記録の行程

「京丸林道」ゲート前(05:45)・・・「京丸山」登山口(06:15)・・・旧材木搬出場(07:05）・・・1035ピーク(07:55)・・・1305ピーク(08:40)・・・「京丸山」山頂(09:15)[休憩 10分]・・・・廃林道終点(10:05)・・・1305ピーク(10:20)・・・旧材木搬出場(10:45)・・・「京丸山」登山口(11:10)・・・「京丸林道」ゲート前(11:35)

コース

総距離: 約10.9km

累積標高差: 上り約1,416m; 下り約1,416m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

昨日「竜馬ヶ岳」に登った際に西側に眺めた「京丸山」の稜線に取り付くために、谷に下り
廃校の「石切小学校」から落石・落枝で穴だらけの悪路を約3.3km登ると林道分岐の所に
ゲートがあり駐車します。ここから右手の廃村「京丸集落」に向かいスタートです。最初は
荒れた林道を軽く下り、３０分ほど歩くと左に落ち葉で全然見えない登山口から入山します。
登る方がいないようで、登山道は落ち葉で埋まっています。さらにその落ち葉は照葉樹で
非常に滑る状況の中、ガシャガシャとうるさく登って行きます。登山口から５０分ほど登ると
木材を搬出した拠点に出ます。しっかりとした基礎で作られた作業場には、メンテナンスを
すれば動き出しそうなエンジンとワイヤーの巻取機や電話があります。そこから少し登ると
「姫沙羅のみち」と書かれた広い林道に出ます。所々に作業場の様な広場がある林道を
延々と登って行きます。林道に平行して尾根が続きますが、登山道ではないので藪漕ぎ
になります。また、途中で崖になるので注意が必要です。あちこちで崩落している林道を
進むと、「竜馬が岳」側に展望が開けた広場に出ます。ちょい登ると1035ピークがあります。
この周辺はテント泊の跡が見られます。大展望を見て休憩したら再び林道と尾根を登って
行きます。林道を終点まで１時間近く登ると、いよいよ登山の開始で、右から巻いて登って
行きます。登る方がいないので当然ですが登山道はありません。道らしきルートは落枝が
多くて登るのに大きな障害となっています。尾根筋を登って行きますが、だんだんと痩せて
途中からナイフリッジになります。楽しく慎重に進み、さらに落枝を乗り越えて道無き尾根を
登ると広い「京丸山」の山頂です。廃林道の終点からは１時間ちょっとの登山になりますが
登山者がいない割にはルートは明瞭で登りやすく、巨木が多く育つ豊かな「京丸山」です。
下山は往路を戻ります。駐車したゲート前から、左後輪がパンクした愛車で超ゆっくり下り
電波の届く廃校の「石切小学校」の校庭からJAFに電話しました。パンクが１本で良かった。

フォトギャラリー：55枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ソフトシェル・ウインドシェル	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池
タオル	帽子	グローブ	地図	コンパス	腕時計
カメラ	ナイフ	修理用具	ツエルト	健康保険証	ホイッスル
虫除け	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食	行動食	トレッキングポール
GPS機器	ライター