• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

GW 静かなる九鬼山へ

九鬼山( 関東)

パーティ: 2人 (ジュンパク さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴。風はヒンヤリしていた

登山口へのアクセス

電車
その他: 富士急行線田野倉駅・禾生駅

この登山記録の行程

田野倉駅 8:13--(車道20分)--8:33 登山口 8:35--(22分)--8:57 尾根道標 8:57--(13分)--9:10 展望所 9:10--(12分)--9:22 池の山 9:33--(17分)--9:50 禾生分岐 9:53--(27分)--10:20 平坦部(天狗岩分岐手前)10:24--(22分)--10:46 九鬼山 11:11--(8分)--11:19 鈴懸峠分岐(久美山)11:19--(24分)--11:43 弥生峠 11:43--(60分)--12:43 登山口 12:44--(車道16分)--13:00 禾生駅

コース

総距離
約6.8km
累積標高差
上り約623m
下り約594m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

GW後半の初日、天気に誘われて九鬼山に出かける。目的の富士山が堪能できたのは良かった。緑は濃くなってきたが、まだまだ新緑の雰囲気も残っており、爽やかな空気にリフレッシュ。

朝の田野倉駅に降りたハイカーは他になく、先ずはくねくねとした人家の間の道を行く。線路を渡り、ヘアピンカーブを上がっていけば、富士山が一層見えてくる。舗装された林道の左手奥に石垣と石塔が見える。この辺りが礼金温泉跡であろうか。
その先が登山口。いきなり徒渉から始まる。登山道は、そこそこの急登が続く。何時もと同じようにゆっくりゆっくり登っていく。ホウノキが多く見られるが、花は終わってしまったようで、足下に白い花びらを見かける。
登山口から20分ほどで尾根筋に出る。ここには道標が立っている。その少し先からは、富士山や三つ峠山が見えるが、冬と違って緑が視界を邪魔している。更に10分ほど行くと、一層展望が良いところに出る。リニアモーターカー山梨実験線も見下ろせる。前回来たときは、一日に何回も運行されていたが、GW期間はお休みのようだ。
この時期、花はほとんどない。わずかにギンラン、フデリンドウが見られる程度だ。
禾生駅からの道を合わせ、山頂へと進んでいく。が、なかなかの急登。小さな九十九折りにはなっているのだが、それでも急。
中間に平坦部があるので、一息入れる。その先には展望のいい天狗岩への道が分岐している。池の山コース展望所から富士山はしっかりと見えたので、今回は省略して山頂を目指す。最後は、ロープ付きの直登となる。
稜線に上がりきると、間もなく山頂に到着する。ここまで他に誰とも会わなかったが、山頂には数組の人が休憩中。こちらは目的地に到達したということで、早めの食事タイムとする。日陰はかなり涼しい。富士山には雲が掛かってきているが、山頂はまだ見えている。隅の方には、スミレ、イカリソウが咲いていた。
多くの人は、礼金峠方面に向かっていくようだが、こちらは杉山新道を下ることにする。
数分行くと、鈴懸峠方面との分岐である久美山に至る。そこから杉山新道に入る。右手の樹林越しに白い山が見える。南アルプスとは思うが、どこであろうか。
久美山から25分ほどで尾根道は行き止まりとなる。ここが弥生峠。ここからは右手に折れ、狭いトラバース道を下る。後は、九十九折りの道をひたすら下っていく。冬にはチラチラと富士山を見ることができたが、今は緑が邪魔をしてなかなか姿を見せてくれない。単調な下り。
やがて道は緩やかになり、登山口に飛び出す。落合水路橋を潜り、国道に出ると、強い日差しの下、禾生駅へと向かう。九鬼山からの下りも、他にハイカーを見かけることはなかった。

続きを読む

フォトギャラリー:35枚

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

九鬼山

九鬼山

970m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

九鬼山 山梨県

壬生駅を起点に九鬼山に登り田野倉駅に下山する

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間25分
難易度
★★
コース定数
16
九鬼山 山梨県

禾生駅から九鬼山に登り、田野倉駅へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間40分
難易度
コース定数
16
九鬼山 山梨県

田野倉駅から池ノ山コースを経て九鬼山に登り、禾生駅へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間50分
難易度
コース定数
16
登山計画を立てる