行程・コース
天候
朝快晴(九鬼山からの富士の絶景素晴らしい)~徐々に雲が出てきたが晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
禾生駅6:43着の電車。登山者1組下車。
この登山記録の行程
禾生駅(06:48)・・・落合水路橋(06:59)・・・愛宕神社(07:00)・・・池の山コース分岐(07:38-7:56)・・・天狗岩(08:17-8:21)・・・九鬼山(08:43-09:24)・・・紺屋休場(10:00-10:02)・・・馬立山分岐(10:23)・・・札金峠(10:29)・・・馬立山稜線分岐(11:05-11:30)・・・馬立山(11:42-11:43)・・・沢井沢ノ頭(12:04)・・・菊花山分岐(12:07)・・・分岐(12:26)・・・御前山(12:32-13:53)・・・神楽山(14:23-14:24)・・・分岐(14:28)・・・登山道入口(15:22)・・・猿橋駅(15:39)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
大月には富士山の絶景を楽しめる山がたくさんある!=「秀麗富嶽十二景」という大月市が選定した20の頂きがあります(12座ではなく十二景での一景に2座ある場合もあって実際は20座あります)。富士山をみるのは山を登らなくても富士山の存在を知るだけでもなんかウキウキしてしまうのはなんででしょう(笑)。その富士をベストショットでみれるのはとても嬉しいものです。
今回はその秀麗富嶽十二景の10番山頂の2座=九鬼山と御前山を縦走しました。はじめは実はちょうど桜が見ごろでお伊勢山(これも秀麗富嶽十二景)を訪れる予定でしたが、急きょ変更してこの九鬼山と御前山をいくことにしました。
※何も知らなくて来てしまい、登山途中から異変に気付きました。縦走路の後半の沢井沢ノ頭~猿橋への下山ルート途中まで、2/26~3/6まで山林火災で鎮火したばかりでした。九鬼山の登山口ではその情報はなく、御前山の下山口に気を着けて登山くださいという看板を最後に確認しました。今回の記録は、禾生駅~猿橋駅まで無事縦走をしておりますが、禾生駅からスタートして、九鬼山・馬立山までと致します。御前山の山頂部のみ写真を掲載します。
◆九鬼山
九鬼山は、百蔵山で生まれた桃太郎が、上野原市の「犬目」で犬、大月市の「猿橋」で猿、「鳥沢」でキジを家来にして、九鬼山にす九体の鬼を退治にしに来たという「桃太郎伝説」が伝わる山です。ほんとかどうかはさておき、条件がそろいすぎてるので、そちらが驚きです。百蔵山(ももくらやま)だけではこれが桃太郎にはならないと思うのです。周りの集落に、犬目、猿橋、鳥沢となれば、百=桃としたいですよね(笑)。とすればあとは鬼です!田野倉と禾生の間に尖がったあたかも鬼ヶ島を連想させるような九鬼山があるんですからね。
由来はそんなところで、正直、きついです(笑)!笑ってしまいたくなるほど「急登」。鬼にまつわるものは特にないですが、この急登が鬼のようにきついのと、御前山からみると鋭く尖った尖峰のようにみえる山容がまさに鬼ヶ島のイメージ。今回のルートは禾生駅から
愛宕神社コースで池ノ山コースへ合流し九鬼山へ向かった。まずはこの池ノ山コースへ出るための登りはほんの序の口。稜線にでて少し進めば、急登の看板が現れます。そして急坂登山道と新登山道という看板が現れると登山者を拒むような(鬼のような)急登が始まります。これはきついです。直登はさすがに厳しく新登山道でジグザグで行くもけっこうきついです。振り返るとまるで崖でも登ったような高度感(笑)。鬼が行かせるものかと苦難をあたえているかのような登り。負けませんよw。と登りきると平坦になりしあわせを感じます。でもこの登り第1段の登りです。平坦な稜線から少し進むと「天狗岩」の標識です。右にトラバースを3分ほど行くと「天狗岩」です。鬼ではなく天狗の登場です。ここちょっとした大きな岩が張り出す場所になります。ここが九鬼山の代名詞ともいえる絶景です。桂川の流れる谷の集落と右手には三ッ峠山。そして左手には富士山。みごとな絶景です。秀麗富嶽十二景の写真ではこの天狗岩からの景色がよく使われます。
登山道に戻ると・・・・またもや急登です!天狗岩の分岐からは約100mの斜面を登ることになります。これもきつい!またか・・って思いますが、鬼に笑われないようにここは最後の踏ん張りです(笑)。これを乗り越えると「富士見平」につきます。木々の間から富士山の山頂部だけちょこんと見れます。ここから少しいけば、念願の九鬼山山頂です!「お疲れ様でした!」って素直に言える登りでした。
九体の鬼が住む九鬼山に鬼退治!って意気込んでましたがw、来てみるとここは別天地!まずは、秀麗富嶽十二景10番山頂の富士の絶景。木々の間からまるで額に収まった絵のような富士山です。開放的に大きく見れる富士山を期待しますが、こういう富士山の見方も一興です。富士山の眺望で有名な山ですが、実はここは大菩薩連嶺と奥多摩の山々の展望台といってもいいほどの驚きの絶景です(もう完全に鬼のことは忘れてこの優雅な景色にのめりこみました)。
九鬼山の頂上標柱の先に大きな山塊が必ず目にとまります。これが大菩薩連嶺。大菩薩嶺から南に伸びた南部の山系です。一番南端が滝子山(4番山頂)。そこから、大谷ノ丸を経て、ハマイバ丸~大蔵高丸(3番山頂)。いったん下って湯ノ沢峠。登り返すと山の南端が真っ白に見える白谷の丸。そして黒岳の大きな山塊。黒岳からその奥へ牛奥ノ雁ヶ腹摺山(2番山頂)・・・大菩薩嶺と続きます。黒岳の右横にもう1つ大きな頂き五百円札の富士山で有名な雁ヶ腹摺山(1番山頂)です。これだけ見えても満足ですが、北面に眼をやると遠く山脈が横に連なっています。4月の頭だったので雪を伴ったいくつかの頂きが目立ちます。その1つ台地のような形をした山容が目を引きますが、これが雲取山です。そしてその右横の手前に大きな三角錐の山がありますが、これが奈良倉山(5番山頂)。そしてその右の奥にやはりこの時期雪をまとった奥多摩の名主=鷹ノ巣山です。さらに三頭山へと続きます。この奥多摩の山々の前に、ちょっと木々には隠れていますが、扇山(6番山頂)と百蔵山(7番山頂)も確認できます。というくらい実は秀麗富嶽十二景の山々の眺望にも優れた頂きなんです。
九鬼山山頂でのんびりする予定だったのですが、意外と寒いです。パンをそこそこ食べて、後ろ髪をひかれる感じでいつもより短めで山頂をあとにしました。ここからいよいよ御前山への大縦走です。
◆アップダウンの連続の縦走路
九鬼山~御前山は、実は単なる尾根歩きの縦走ではないです。いくつものピークを登っては下り、それも登り下りとも急登・急坂の連続になります。まるでたくさんの山を登っては下りてを繰り返すような縦走です。その意味ではけっこうやっかいかもです。
まずはこの九鬼山からの北面の下りです。山頂から左へ頂きをトラバースする形でおりますが、急傾斜で岩や根っ子、ロープの設置あり、登山道は細いと少し注意が必要です。九鬼山北面には2本の尾根がありますが、北面をみて、左側の尾根を下り一度谷中をトラバースし、右側尾根に移り稜線を行くというルートになります。下りは急傾斜でけっこうハードですが、岩場や鎖・ロープが問題なくこなせれば大丈夫です。谷中に入ると結構登山道が狭くなり、右サイドが切れ落ちて、ロープを伝って歩くような場所もあります。ここだけは注意です。トラバースを超えると歩きやすい尾根に急に変わります。
としばらくすると紺屋休場という開けた場所にでます。三ッ峠山、そして高川山(11番山頂)が見れます。振り返ると九鬼山がそびえて見えます。ついさっきまであの頂上にいたのかと驚かされます。
稜線の尾根を先に進むと馬立山分岐(池ノ山コース登山口にでる)、さらに札金峠の十字路を超えます。
札金峠の次は、来ましたまた急登です!704mのピークへ向けて傾斜のきつい登山道を登ります。それを超えまた鞍部へ下るとそこから馬立山の稜線部へ向けた急登を強いられます。今日3つ目の山に登る雰囲気ですね(笑)。ここも急で辛いのですが、スミレが可愛く咲いているのを見つけてなんか元気もらってなんとか登り切りましたw。
馬立山の稜線です。左に行けば田野倉駅です。右へ行けば馬立山の山頂です。もちろん右ですがまた馬立山への最後の登りです。
馬立山でお昼をとっているグループがいて、お腹もすいてきました(笑)。ここで休むつもりでしたが、先へ進むことにしました。
馬立山からの下りはかなり急です。ちょっと注意です。少し稜線歩きをすると・・・・沢井沢ノ頭というピークに着きます。
ここから目指す御前山が見えます。
この沢井沢ノ頭から少し進んだところで、異変を感じました。登山道に立つ1本の木がまる焦げになっていました。
この先、景色は一変します。すぐ菊花山分岐、八五郎岩、そして目指す御前山。そして御前山下山で三角点のある神楽山へ。そして少し戻り猿橋駅へ下山というルートで縦走を無事終えることができましたが、信じがたい光景で、山行記録はここまでにしたいと思います。写真の方で御前山を一部掲載する程度にしたいと思います。
また、個人的な感想ですが、御前山から猿橋へ向かうルートはかなり火災の影響をうけていると思います。特に御前山直下の下りは、登山道の土に水気がなく、とても滑りやすくなっており、また手を置く木々は全くなく捕まるものがありません。煤けているので手袋はかなり汚れます。トレッキングポールを上手く使用して補いながら下りましたが、正直身の危険は感じました。以前歩いているルートですが、印象が全然違いました。登山道の閉鎖はありませんが、通行に注意を要する箇所も多いので、歩くときはいつも以上に注意をした方がよいと思います。特に御前山から下る場合は滑落に注意です(そう感じました)。
(登山DATA)
エリア:中央本線沿線の山 大月・秋山川流域
山名:九鬼山(くきやま)
標高:969.9m
岩質:玄武岩(海洋)
ルート:【縦】九鬼山~御前山(禾生駅・猿橋駅)
グレーティング: 体力 2、定数 24、難度 B EK度数 24(ふつう)
特徴:秀麗富嶽十二景(10番山頂)、桃太郎伝説(百蔵山の桃太郎が、上野原の犬目で犬、大月の猿橋で猿、鳥沢でキジを家来にし九鬼山に住む九体の鬼を退治)、天狗岩から富士の絶景、池之山コースリニア展望
フォトギャラリー:99枚
禾生駅。トイレはホームにあります。6:43着の電車で来ました。
禾生駅から登山口まで国道139号を北上します。これが今日登る九鬼山です。いざ、鬼退治です!
登山口へ向かう途中で、リニアの架橋が見えます。これを目指して進みます。
すると右手に落合水路橋が見えてきます。
落合橋を渡ると「登山道」の看板が見えます。順路がしっかり示されるので安心です。
落合水路橋をくぐります。
その先で、大菩薩連嶺の黒岳と雁ヶ腹摺山です。
分岐になります。左は愛宕神社から行くコース、右は杉山新道です。今回は・・・愛宕神社コースです!
ここの看板を見落とさないように・・・。実は気づかずまっすぐいってしまった。
愛宕神社です。ここかが登山口になります。
登山道に入ってすぐは少し明るい森です。初めから斜度があります。
がある程度進むと、森が深くなります。徐々に登る感じです。
600m付近。斜度が増し頑張りところです。
670m付近。だいぶ木々が低くなり空が近く開放的です。
木々の間より富士山!です。これは期待できそうです。
680m付近。ここで眼下にリニアのコースを見ることができます。
目指す九鬼山が見えてきました。
池の山コース分岐に到着です。稜線にでました。
ここは絶景の富士に会えます!
ズームアップ:富士山
さあ、九鬼山へ行きましょう!
これより急坂の看板。ここから斜度が増します。稜線に出るまでも以外と急でしたがそれは序の口。ここらからが本番です。
新登山道、急坂登山道の看板。ここが鬼の意地悪でしょうか。すごい急斜面。直登のコースもあるようですが、ほぼ踏み跡がないです。新登山道を登ります。九十九折りにはなってますが、それでもキツイ!
振り返ってみました。かなりの斜面です。以外と高度感あります。
ただただ耐えて、ひたすら登る急登!鬼のトラップに負けないぞー
急登にオアシスが現れます。すごい急登を一度登り切ると天狗岩という看板が目に飛び込みます。眺めよしって書いてありますw。素直にみに行きましょう。
足元のこの岩=天狗岩。ここだけが一部開けてます。九鬼山は秀麗富嶽十二景の10番山頂です。頂上ではないですが、この景色で有名です。それが、
この景色。右は三ッ峠山、左はもちろん富士山。眼下は富士山へ向かう谷中の集落。早い時間に来れたので絶景に会えました。この1時間後には見えなかったそうです。
登山道に戻ります。鬼のトラップはまだまだ続きます。とにかく急です。焦ることはないので、ゆっくり無理せず淡々と登る!そしたら気づくと着いちゃいますw
登り切ると富士見平です。富士山が見えます。
そして、九鬼山の山頂です。鬼のトラップには負けません(笑)鬼退治に来たのですが、恐れをなしたか鬼はいないですw
九鬼山山頂に着きました。鬼どころか待っていたのは絶景です。
九鬼山には二等三角点「遅沢山」があります。
まずは、秀麗富嶽十二景の景色。先ほどの天狗岩の方が絶景かなあ(笑)。でも木に囲まれた額に収まった富士山も絵を見ているようでなかなかです。
九鬼山の圧巻はこの景色!
1つは、西面に広がるこの大菩薩連嶺。
2つ目は、北面に広がる奥多摩の山々です。
大菩薩連嶺の最南端にある滝子山。秀麗富嶽十二景の4番山頂です。笹子からアプローチが長いですが、山頂からの富士山は絶景です。
滝子山から右に目を移すと、ハマイバ丸と大蔵高丸の秀麗富嶽十二景3番山頂。この稜線歩きはゆったりとした尾根歩きと富士山を真正面に見ながらのハイキングで最高です。大蔵高丸から下がったところが湯ノ沢峠。その右の大きな山が黒岳です。黒岳の南は白く見える頂で目立ちます。ここが白谷の丸。ここからの富士山が今まで見た富士山では最高です。
その黒岳の右にもう一つ大きなとんがった山があります。それが雁ヶ腹摺山です。秀麗富嶽十二景の1番山頂です。ここは旧500円札の富士山で有名です。また黒岳から奥にまだまだ大菩薩連嶺が続いてます。
今度は北面の景色。奥多摩の山々です。それもすごいですよ!ここには日本百名山もあります。奥に雪をまとった山々があり、ひときわ目立つ台地状の山が左手にあります。これが雲取山です。そこから右に山々が連なっていますがこれが石尾根で、七つ石山から鷹ノ巣山まで一望です。そして手前にも1つ三角錐の形のいい山がありますが、それが奈良倉山=秀麗富嶽十二景の5番山頂です。
これが雲取山です。石尾根が伸びて七つ石山へ伸びています。
そして右手のとんがった頂きが鷹ノ巣山です。ここからの富士山も見事ですね。
九鬼山の山頂部です。急登との格闘、もう景色に癒されて忘れてしまいました。そういえば鬼のこともすっかり頭から消えてました(笑)。
九鬼山の東面斜面から下ります。
真北にも尾根があるのですが、下りるのは東面から回り込む形で下ります。始めはまだいいですが、だんだんと険しくなります。
急斜面にロープが出て来ます。注意して下りましょう。
こんな痩せ尾根も通過します。慌てずゆっくりと歩けば問題ないです。
下から見上げるとこんなところを降りて来ました。けっこう急で、ロープが張り巡らされてます。
まだまだ続きます。鬼の反撃に屈しないで、慌てずに淡々と下ります。岩も多いのでつまづかないように注意です。
振り返りました。凄いとこ降りて来ました。
急斜面はもう少しでエンドです。気を緩めず淡々とこなしましょう!
尾根の終焉です。こちらの尾根はなんとかおりれました。
今度は尾根から谷中へ折り返して入り込みます。これがまだまだ油断が出来ません。正面は九鬼山の山頂部です。こんなに下りて来ました。
谷中の登山道はトラバース道になっていて、道幅がかなり狭いです。そして、右サイドが急斜面になるので滑落注意です。
ここが核心部。ロープは補助で一応使用して、滑落だけはしないように注意。ここで滑るとかなり下まで止まらないでしょう。
谷中のトラバース以外と長いです。最後まで道幅は狭いので注意です。この後、もう一つの尾根と合流して、穏やかな稜線歩きになります。もうちょっと。
紺屋休場からの景色。左手が三ッ峠山です。そして右手手前が鶴ヶ鳥屋山でその奥が本社ヶ丸(秀麗富嶽十二景の12番山頂)です。
もう一つ、手前に高川山(秀麗富嶽十二景の11番山頂)です。
紺屋休場からすぐ北にこんな建造物が・・・・。
振り返ると・・・九鬼山です。
紺屋休場から先はしばらくのどかな稜線歩き。景色もときおり開けます。ちょっと雲が多くなってしまって、残念ながら富士山が雲の中です。
まっすぐ伸びる尾根道。おしゃべりしながら楽しい稜線歩きができます!
アップダウンは小さめにそれなりにあります。
馬立山分岐に着きました。ここから右に下りると田野倉駅の南に下山できます。
さらにその先は札金峠。十字路になっています。
札金峠を過ぎるといっきに斜面が現れます。704mのピークがある登りです。今日2度目の辛い急登になります。
ジグザグに折り返しながら登ります。
どこまで登るんだと言いたくなるほどけっこう登る!
もう少し!
704mピークです。
704mのピークを過ぎ今度は下ります。激しいアップダウンです。
その鞍部です。今度は馬立山の稜線へ向けて急登を登ります。
斜度あります。
疲れたところでスミレが助けてくれました。元気もらえます(笑)。
こんなロープもあります。急登です。今日3回目の大きな登りです。
馬立山の稜線に着きました。ちょっと休憩としました。
稜線を歩き・・・
ここを登れば・・・
馬立山の山頂です。
馬立山の山頂の表示です。
キブシ(木倍子)キブシ科キブシ属の落葉低木。
九鬼山が遠くなりました。
馬立山を下りますが、かなり急です。
さらに下ります。この縦走路はアップダウンが非常に激しいです。
穏やかな尾根道。
気持ちいいです。
こういうのがほんといいです!
沢井沢ノ頭のピークです。
沢井沢ノ頭の表示です。
御前山に向けて出発です!また急斜面を下ることにw。
と、突然1本の焼けこげた木がありました。これなんだろう???って思ったその先は・・・森林火災後の煤けた山になっていました。御前山、神楽山、そして猿橋へ下山しますが、登山道はちょっとかなりひどかったので、登山道の写真はここまでにします。
ちょっとやばい場所もいくつかありましたがなんとか、御前山です。
倉岳山と高畑山(秀麗富嶽十二景の九番山頂)
赤鞍ヶ岳、菜畑山の稜線です。
そして、九鬼山と今日歩いたアップダウンの激しかった稜線すべてが見えます。そして、大きな富士山です。先ほどは雲が出てしまって富士山が消えてしまいましたが、御前山で雲が切れて富士山登場です。ラッキーです。この御前山の森林火災の現場になってました。松の木と富士山の景色が素晴らしい山頂ですが、ん~どうなってしまんだろう。
御前山から猿橋へ何とか下りてきました。ここに「2月に発生した山火事は鎮火しましたが、登山にはご注意ください」という表示がされていました。
百蔵山と桜です。
猿橋駅にほんとに無事につきました。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | フリース | ロングパンツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
| テーピングテープ | チェーンスパイク | トレッキングポール | GPS機器 |




