行程・コース
天候
☀ 17℃ 静穏 葛城山麓公園ⓅS・G
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
葛城山麓公園℗ 無料 公園トイレ・水有
この登山記録の行程
津山3:50⇒奈良秋篠経由⇒葛城山麓公園Ⓟ8:57→笛吹山10:10→ダイヤモンドトレイル合流10:42→北尾根コース分岐11:17→11:40昼食ポスト12:20→山頂三角点12:25→12:37自然ツツジ園13:02→婿洗池13:34→くじらの滝14:22→ロープウエイ登山口14:30→山麓公園Ⓟ15:25
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,129m↓1,042m 14.2Km 6:31分 26,399歩
五月晴れもだんだんと続かなくなり、季節もなんとなく変化してきている感じがします。
さて今回はプチ遠征に出かけてきました。奈良の大和葛城山を周回します。ヤマツツジが有名な3百名山ですが、花の時期は若干過ぎてしまいました。
早朝4時前に出発し、奈良秋篠町へ寄り、35㎞南下し葛城山麓公園駐車場から周回です。9時スタートで公園内を登り、市営斎場の上から登山道へ入って行きます。この辺りも野の者が出るのか、入り口には獣除けゲートがありました。しばらくコンクリート舗装された歩道を歩きますが、途中の分岐で山道へ進入して行きます。
植林の中の道で、日が射していても涼しく歩けましたが、急登が続きます。1時間程で568mの笛吹山へ着きました。休憩されていた先行者も、きついと仰っていました。植林内のピークは標示が無ければそれと知れません。緊急救助用の目標ポイント「ほ」の看板が立っていました。
更に植林内を登り、トラバース道になってからダイヤモンドトレイルへ合流した。この道は金剛山地の稜線上を南北45kmに及ぶトレイル、通称「ダイトレ」と云うらしい。ハイカーが増えました。
トレイルを南下して行きますが、稜線の道もほぼ植林の中、涼しい風が通しています。道脇にギフチョウの食草、カンアオイの花が咲いていました。丸太階段の登りを2度ほど過ぎると、やがて北尾根コース分岐へ到着です。
さらに150mで、稜線の道とトラバース園路の分岐があり、階段が続く稜線を辿ります。下ったところがキャンプ場になっていて、木陰を借りてお昼にしました。ダイトレを2.5㎞、1時間ほど歩いてきました。
松の根元でお結びと味噌汁のお弁当を広げます。上空にパラグライダーが飛んでいて気持ちよさそうです。我パーティーも気持ちよく休憩、食後のカフェまでゆっくり味わいました。白樺食堂の草団子の売り場前を通って山頂へ向かい午後の部スタートです。
2等三角点「篠峰山」958.5mご対面です。山頂標と山頂ポストは大人気、写真を撮る行列が出来ていました。我々は、手前の三角点で記念ポーズを撮ります。
眺望は素晴らしく、2百名山の金剛山が目前に、そして奥の方には大峰山系が見えています。踵を返せば大阪湾側の淡路島から大阪のビル群、六甲山系も見えているようです…\(^o^)/
眺望を楽しんだら、ツツジ園へ下ります。満開から1週間、盛りは過ぎていましたが、十分花色が残っていました。下るにつれて、ツツジの樹林に包まれてきます。モチツツジは十分花が残っていて今が盛りといった感じです。ヤマツツジは若干茶色い花が目立ちます。ミツバツツジもちらほら見られ、自然園と云っても十分に手入れされているようです。満開時はさぞきれいだろうと想像しながら歩きました。下草の中にササユリが沢山蕾を付け、出番を待っているようでした。
ツツジをバックにシャッターを切りまくり、一番下へ降りると清水峠へ下るダイトレルート下山口でした。少し登り返して下山路へと向かいますが、下山口を見落としたらしい。葛城山ロッジの下を通りロープウエイの駅の手前まで下って、婿洗いの池へ下りました。
谷底へ降りると真砂土の道が続き、下山ハイカーも沢山下っておられます。登る人・下る人結構沢山の人がいらっしゃいます。大きくえぐられた沢筋に、崩れた植林が落下していたりします。
登りでも思ったのですが、植林で林床に下草が無くて、土砂の流出が激しいのです。
登山道の整備に費用を使うより、間伐を進め下草を復活させる取り組みが望ましいのですが、高齢化でお山の管理も儘ならないのでしょうか…⁇(+_+)
大きな土砂崩れに繋がらないか心配です。小1時間でくじらの滝へ下山しました。くじらとは麓の地名で、櫛羅と書きます。奈良は古都なので難解な地名が多く、登山道案内にも、忍海駅(おしみ)や御所駅(ごせ)等読みにくい地名が見られます。
ロープウエイの駅まで下り、さらに1㎞ほど集落内を下り、北に向かって住宅街を帰ります。
約3.5㎞、1時間ほどロードを歩いて、山麓公園へ帰りました。
今回は3人で奈良のお山に登れ・・・満足々〃\(^o^)/
奈良・大阪・和歌山の眺望がすばらしいお山でした…☺
詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2024/05/2024_20.html