• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

水芭蕉の咲く頃に〜尾瀬ヶ原〜

尾瀬ヶ原( 関東)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇り(17~19℃)時々弱風・少し蒸し暑い

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 関越沼田IC〜尾瀬戸倉・第1駐車場〜連絡タクシー・バス07:02発==鳩待峠07:22着
連絡バス(大人片道 1300円*)駐車料金(1000円/ 24h)
*第1駐車場 06:40到着時、7割ほどの駐車率
*鳩待峠・山の鼻・東電小屋・見晴・竜宮の各所トイレは使用可能です(有料)

この登山記録の行程

鳩待峠(07:30)・・・山ノ鼻(08:45)[休憩 30分]・・・牛首(09:35)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(09:40)[休憩 5分]・・・ヨッピ橋(10:25)・・・東電小屋(10:45)[休憩 5分]・・・東電小屋分岐(11:10)・・・見晴(下田代十字路)(11:30)[休憩 30分]・・・竜宮十字路(12:30)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)・・・牛首・・・山ノ鼻(13:30)[休憩 10分]・・・鳩待峠(14:33)

コース

総距離
約20.9km
累積標高差
上り約336m
下り約327m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

尾瀬の雪どけ…湿原の白い妖精と呼ばれる水芭蕉が、長い冬の眠りからの目覚めていました。
昨年は、花芽が着く前に遅霜にあい花が少ない印象でした。今年も遅霜はあったようですが、たくさんの花をつけ湿原を白く染めていました。(白い部分は、葉が変化した苞(ほう)と呼ばれ 花を守るものだそうです)
鳩待峠からカッコウの囀りを聞きながら、萌黄色の森を進みます。
ブナやカエデの芽吹きの先には、残雪の至仏山…ミネザクラやオオカメノキが頭上を彩り、林縁では、オオタチツボスミレやスミレサイシン、ミヤマスミレ、オオバキスミレ・エンレイソウ…などの小さな花々が彩ります。キクザキイチゲは、咲き残る程度。シラネアオイ やムラサキヤシオは、開き始め・・ニリンソウやサンカヨウは、まだ葉ばかりでした。
テンマ沢の水芭蕉は霜の傷みも少ないようで…もう暫く楽しめそうです。
山の鼻・研究路(植生保護柵設置)では、水芭蕉やリュウキンカ、サンリンソウ、ヒメイチゲなどが、咲きだしていました。こちらの水芭蕉は、霜害を受け傷みもありますが、沢山咲いているので…群落として見れば充分みごたえがあります。
東電小屋へ向けて歩き出すと燧ヶ岳への眺望が広がります。カエルの合唱と鶯やホトトギス、カッコウの囀りが気持ちよく響きます。木道の間に育つ水芭蕉は、霜害もなく綺麗なようです。
東電橋やヨッピ橋は、前日開通。東電橋の欄干は、設置途中なので用心して渡りました。
歩荷のお兄さんの言うとおり東電小屋周辺・下田代の水芭蕉は、たくさんの花をつけていました。
曇り予報でしたが、薄日もあり少し蒸し暑くなり…水分を多くとりました。
14時半ころから雨雲が湧き出してポツリポツリと降り出し…(鳩待峠)帰りのバスでは、強めの俄雨・・戸倉駐車場に着くと雨はやんでいました。

続きを読む

フォトギャラリー:90枚

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

関連する山岳最新情報

登山計画を立てる