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富士見下からアヤメ平

アヤメ平( 関東)

パーティ: 1人 (shiro さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 道の駅「尾瀬かたしな」から戸倉を経由して富士見下駐車場まで車で走る。富士見下駐車場は20台ほど駐車可能。隣接しているトイレは冬季閉鎖中だった。

この登山記録の行程

富士見下(06:30)・・・富士見小屋跡(08:03)・・・アヤメ平(08:40)・・・中原山山頂(09:04)・・・横田代(09:34)・・・アヤメ平(10:23)休憩35分(10:58)・・・富士見小屋跡(11:12)・・・富士見下(12:22)

コース

総距離
約17.2km
累積標高差
上り約915m
下り約913m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

道の駅「尾瀬かたしな」で今日の天気を確認、午前中は曇りで強い西風とあまり芳しくは無かったが、アヤメ平までほとんど林道と樹林帯で風の影響は受けないと考え、富士見下まで車で移動する。6時10分に富士見下の駐車場に到着。駐車場には他の車は無く隣接の公衆トイレはまだ閉鎖したままだった。支度を済ませ、6時30分に駐車場を出発。100mほどでゲートを越え林道歩き開始。終始緩やかな登りで道幅も広く歩きやすい。標高1800mあたりから日陰がちの部分に残雪が現れるが、雪の上を歩く必要は無く、快調に進む。8時3分に富士見峠到着、ここのトイレも閉鎖中だった。天候も回復傾向で、時々晴れ間と日差しが出てくる。まだ強い西風は変わらない。時間的に順調で、残雪の状況も良さそうなので、当初の予定通り横田代まで足を延ばす事にする。富士見峠からは木道歩き、しかし木道以外はまだ残雪がたっぷり残っている。新しく敷設されたこのあたりの木道は、ゴムの滑り止めまで付いていて非常に歩きやすい。所々木道を覆う残雪が現れ、チェーンスパイクの着脱がかなり面倒になるが、この木道を見ると大切に使わなければと思い、すぐにチェーンスパイクが着脱出来るよう、カラビナにチェーンスパイクを取付け、ベルトループにぶら下げて歩く。しばらく樹林帯を歩くと、まず左手の視界が開け、白根山が一際大きく見える日光連山や赤城山・武尊山が見え始める。左右の樹林が切れ始め右手後方にピラミッド型の燧ケ岳が見え始め、アヤメ平が近い事を感じる。8時30分にアヤメ平到着、それまで見えなかった西側の残雪の山並みが見え、正面には至仏山と笠ヶ岳、右手に広がる湿原の向こうには景鶴山とその奥に広がる越後の山々、後方には尖った双耳峰で均整の取れた燧ケ岳と素晴らしい景観が広がる。この時点では燧ケ岳山頂部や日光白根山の山頂部は雲に覆われていたが、西から徐々に雲が取れ始めているのが目で見て分かり、その雲も強い風で早い動きをしている。横田代往復の時間で、復路の際は写真映えのする天候になっている事を期待してアヤメ平を出発する。残念ながらアヤメ平ではほとんど花を見れなかったが、ショウジョウバカマの薄紫の花を発見した時は嬉しかった。9時5分にこの日の唯一の山頂、中原山に到着。横田代に向かって木道を下る。樹林を抜けると前方にますます大きく広がる至仏山が現れ、その右手には利根川源流域の山並みが白く輝いている。9時40分に横田代に到着。木道脇に期待した小さな水芭蕉の花を見つける。地面から対の白い花が表裏になって咲いている。まだ葉がほとんど出ていない花だけの水芭蕉は初めて目にした。可憐な水芭蕉に満足してアヤメ平方向に戻る。10時15分にアヤメ平の木製のベンチに到着、予想通り天候は回復中で、至仏山やその奥の越後の山並みは晴れて明るく光っている。真向いの景鶴山と、その左に平ヶ岳と越後三山の中ノ岳らしき白銀の山並み、その右に目を向けると、まだ燧ケ岳上空は雲が残り日は差していない。
さらなる天候回復を期待して、早目のランチ休憩をアヤメ平のベンチで過ごす。ランチはカップうどんと菓子パン+コーヒー。強い風で冷えた体に染み渡る。うどんを食べ終わる頃には燧ケ岳方面の雲も徐々に取れ始め日も差し始める。一しきり写真を撮り、右手側の日光連山や武尊山も写真に収め、満足してアヤメ平を出発する。11時12分に富士見峠を通過、林道を下る。この頃には南東の空は完全に青空になっていて日差しがとても強い中を下る。登りでは気付かなかったが、オオカメノキ(ムシカリ)の白い花が林道わきに満開だった。強い日差しで輝く新緑の中を巣r期続け12時19分にゲートを通り抜ける。出発時には無かった車がゲート脇に3台並んでいる。今はまだバスも通っていないので、ここに停めても問題無しか。12時25分に駐車場到着、用具を片づけ、車で戸倉に立ち寄り、尾瀬ぷらり館で入浴しようとしたが休館。温泉は次の登山場所を考慮して、日光湯元の温泉寺に向かう。お寺にある日帰り温泉は珍しい。泉質は湯元の源泉そのものなので強烈。疲れも吹き飛ぶ。温泉を堪能して女峰山の登山口、日光市内に向かう。

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