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シラネアオイを見に野反湖へ・八間山~エビ山周回

八間山・エビ山・弁天山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より前橋公園、敷島公園経由の国体道路で下箱田交差点で国道17号線に出る。
通称日陰道路手前の金井信号交差点先より無料自動道に乗り国道144号に入る。
長野原草津口より国道292・405号で野反湖駐車場(野反峠)

この登山記録の行程

【車移動】 
                   自宅            4:35
   6:35        野反峠登山者駐車場
【山歩き】
               野反峠登山者駐車場         6:50
   7:00    コマクサ・シラネアオイ植生地
   7:20         植生地分岐
   7:40        イカイワの肩            7:44
   8:09        イカイワの頭
   8:26         八間山稜線
   8:34          八間山            8:40 
   8:59      お遊び散策ピーク           9:34
   9:18         野反湖分岐
   9:48         野反見晴し
  10:06      池の峠(車道登山口)         10:07
  10:28      野反湖キャンプ場
  10:41     野反湖キャンプ場テントサイド
  11:19        エビ見晴し
  11:28         エビ山            11:58
12:44       弁天山           12:47
  13:00       野反峠登山者駐車場
【温泉と車移動】
               野反峠登山者駐車場     13:08
  13:37      道の駅六合「くつろぎの湯」    14:37
   入浴料金   400円
 野反峠駐車場からの距離  16.0km
     〃    時間  30分
  16:30            自宅

※ 総歩行時間(休息時間含む)   6時間10分
  休息時間               44分

コース

総距離
約13.0km
累積標高差
上り約935m
下り約936m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

野反湖のシラネアオイを見に行く、一週間の遅れがどんな物かは行って見て愕然とする、ほぼ終盤でしたやっぱり見ごろは先週の18・19日のようでした。

【山歩き】
 野反峠の第一駐車場に車を停め車から降りると寒い、車温度計では外気温4度冬の逆戻りのような野反湖でした、支度をして登り出しコマクサ・シラネアオイ見物に、
(シラネアオイ植生地)
大きな看板がありすぐに分かりますよ、コマクサはまだ葉が出た株だけ、奥に行ってシラネアオイ園内を一周してシロバナが一輪と奥に咲いていました、凄い数のシラネアオイだけども旬な花は少なく八間山登山口に戻り山頂へ向かう、
(八間山へ)
イカイワの肩の所で体が熱くなってきたので耳当て、冬用手袋を外し衣服調整して出発、風があり気持ちよい、

八間山登山路から林奥に白い花が見えたのでツバメオモトだと思って入ってみたらピンポン、登山路にはムラサキヤシオが目立ちイカイワの頭まで来るとアズマシャクナゲ、しかし山頂脇のシャクナゲ畑は花付が凄く無すぎて写真は無し、

八間山稜線に出るとタケシマラン・シャクナゲと山頂ではミツバオウレン、展望はまずまず、富士山や谷川岳は見えなかったけど白砂山はくっきりと見える、山頂にいた登山者と写真を撮り合い、しばらくしてから白砂山へ向かう振りして空荷で稜線散策へ

天然のシラネアオイ探しに稜線散歩してくる、アズマシャクナゲやコヨウラクツツジ、イワナシ、ヒメイチゲと花は種類が多いい、あった、今回も笹の中にシラネアオイを見つける、しかし花は濡れていたのか早朝だったのかぱっと開いていないけど天然モンを見ることができ、シラネアオイを見つけてから後続の若い単独者(白砂山を目指す)の追い抜かれるがシラネアオイはこれからも数株見ることができ3っつ目ピークに到着して黒渋の頭方面へ下らないで引き返して登りで見つけた花達をカメラに収めながらザックを置いて行った八間山に戻り周回コースに入る、

雪がないこの周回コースは歩き難い、マイズルソウの葉を見ながら降る、野反湖見晴まで来ると又してもムラサキヤシオが目につき先に下山していた池の峠登山口に降りて妻の提案でエビ山周回にしようとコース変更案成立、

 野反湖キャンプ場へ向かい舗装道路歩きキャンプ場駐車場に着くと対岸にここにも植えられたシラネアオイが咲いていました、さて登山口は??

 天場の方へ湖畔遊歩道で行くと自炊場横に登山口の案内がありこれで帰れると安心しました、シルバー割引の恩恵を受けている俺達にはじわじわ登るこのコースは辛く足取りは重い樹木の上に青空が広がりだしエビ見晴しに出てまだ500mもあるよ(しんどい)、山頂には若い山ガール御一行さまと夫婦連れの2組が休んでいました、

 俺達が着いたので?山ガールたちはキャンプ場方面に下山して行きました、ここでランチ休憩、風はあるが寒くは無かった新聞紙にくるんで持ってきたノンアルコールビールで乾杯(まだ冷えていました)、

休息そこそこに妻にせかされて下山開始、これがまたまた急下りで疲れた足には鞭のようでしたこんなくだりが2ヶ所も有参った参ったと二人で白旗を上げていましたよ、(でも歩き続けられますよ)三角点ピークのトラバース道付近になるとムラサキヤシオの開花がそこら中にあるではないか、癒しの空間ですね(登りでなく横歩きなもので)、

 そして最後の急登はもっと続くかと思ったらあっけなく弁天山に到着、ここでご褒美に缶サイダーをプシュッと開け喉越し良く二人で分け合って飲みました(常温より少し冷たかったかな)、

 後は駐車場ヘ降るだけイレギュラー周回コース終了・・・やったね!…反省(調べていないコース変更は遣るべきではない、以前痛い目を追ったのにまたやってしまった)結果は明るい内に下山で来たし体力もまだまだ残っているけど足に疲労感が残る

【温泉と車移動】
帰りの温泉は六合村道の駅にある応徳温泉「くつろぎの湯」男女とも今日はちょうど良いタイミングで入れました、貸し切り時間がありましたよ、入った時と出た後に大人数の入浴者が入ってきた、浴室は狭いので満員御礼だったようですね、入浴後のコーラ一も道の駅(自販機より10円安いのでお勧め)で購入して喉越しを味わう、野反湖と平地との気温差にビックリ帰りはクーラーを入れて無事帰宅。

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フォトギャラリー:70枚

今日の野反湖は寒すぎる
風も有4度の気温で震え上がる

今日の野反湖は歩きだしても体が温まらない
コマクサ・シラネアオイ分岐下に咲く
ミツバオウレンとイワカガミ

冬用の手袋と耳当てをしていてもまだ寒い
シラネアオイ植生地の到着
まもなく遠い所に白花を見つける

遊歩道で周回をします
一面シラネアオイだらけ
これが1週間前なら見事だったでしょうね

可愛い子を狙うも
中々姿を出してくれないシラネアオイ

近い所に白っぽい(純白ではない)シラネアオイを見つけアップ

ほぼ見頃過ぎの花ばかりだけども
ここのシラネアオイ群生は圧巻でした

やっと体が温まり
イカイワの肩に到着
ここで冬用衣装から夏用へ衣替え
振りむけば駐車場の様子が解り
草津白根山もくっきり見える

イカイワの肩の展望地へ向かうと
ムラサキヤシオがお出迎えしてくれます

これからムラサキヤシオがいっぱい出てくる事とは知りませんでした

イカイワの肩展望地にを過ぎ本登山路脇には
レンゲツツジが次は私達の番だからね
スタート準備しています

祠のあるガレ展望地から
草津白根山、横手山の雄姿

イカイワの頭までの登山路奥に咲いていたツバメオモト

この場所に林の中を行って見ると
数多くのツバメオモトが咲いていました

これから咲くツバメオモトの蕾が葉っぱの中央で待機中

イカイワの頭がすぐそこに見える所で
アズマシャクナゲが咲いていて
妻のオネダリ写真パチリ

シャクナゲが出てきた、イカイワの頭の林の中に咲くシャクナゲが楽しみだった?

イカイワの頭に到着
林の中のシャクナゲはザンネンわずかに咲いているだけ

ゲレンデ横の登山路に
今日初めて見た花火になっている
ショウジョバカマ

小さな
ヒメイチゲもお邪魔してきます

おー
やっとピンクのカワイ子ちゃんとご対面
イワナシ

八間山稜線に到着
振り返って浅間山を眺める

八間山稜線にはタケシマランも咲いてましたが失敗作となり
アズマシャクナゲをアップ

八間山山頂に到着
白砂山へ向かう単独者の姿を発見
白砂山の雄姿とこれから向かう稜線散歩のピーク達

山頂でいつもの立ちんぼ写真を

先着していた単独者男性と会話や写真の撮り合いでの写真

後続の単独者(若者)が到着
山頂に咲くミツバオウレン

今日は富士山や谷川岳が見えないので
久々に榛名山

赤城山を展望をパチリ

岩菅山も雲がだいぶ取れてきた姿をパチリ

八間山山頂から散歩稜線歩きで目当ての天然モン
シラネアオイが笹薮の中に咲いている

後続の単独者(若者)は白砂山へ向かい抜いていきました
散歩稜線に咲くアズマシャクナゲ

散歩稜線で天然物のシラネアオイ2株目を見つける

さらに散歩を続けると
3株目も

立て続けに
天然ものシラネアオイとご対面

散歩稜線の最終ピークでパチリ

最終稜線より
追い越して行った若者の姿を追って
白砂山登山路(黒渋の頭)を見降ろす(谷川岳はまだ雲の中)

戻り始めた散歩稜線で
登り時は写さなかった花達の一番目は
エイレンソウ

散歩稜線より枝が邪魔だが
雲の取れた岩菅山

シャクナゲの手前に
コヨウラクツツジがポツンと咲いている

散歩稜線で
登りで見ていたヒメイチゲの群生

ヒメイチゲが咲き誇っていますよ

さらに八間山山頂分岐に近づくと
イワナシの群生も登りで見ていたから
帰りにゲット

八間山山頂分岐より周回登山路を下山開始

周回登山路は雪があった方が楽に降れますね
野反湖見晴を過ぎると
ムラサキヤシオが一斉に目につきます

まだ蕾もあります

先を歩いていた妻は
登山口駐車場のムラサキヤシオの下で休息中

そのムラサキヤシオをじっくり覗いて
コース変更の相談開始・・・妻の気が変わらない内に出発

国道歩きか?
登山路歩きか?
前者の国道歩きでムラサキヤシオや道路土手に咲くイワナシの花を見ながらキャンプ場駐車場へテクテク

ダムの上より
青さが引き立つ野反湖を眺める

キャンプ場駐車場へ向かう途中
きれいな景色と出会
空とバンガローの屋根と笹原の白樺の木が・・・いいね

そして、今年のレコで見ていたシラネアオイを見ることができました
場所は解かりませんでしたが駐車場前のバンガローの土手に植えられていました(すぐに見つけれれますよ))

駐車場より湖畔遊歩道方面に進んでみる
こちらからは初めてなの道は?
妻が地図を見たらと不安がる
おいらの感で進む・・・大当たり
天場の自炊棟より登山路標識発見・・・これで戻らないで帰れるってホッとする

八間山の登り稜線から今日登山路で見ている黄色い

こちらでも
コヨウラクツツジを見る

そして
タケシマランも
今日写したタケシマランの中で比較的

じわじわ登りの樹林帯を超え
エビ見晴しを過ぎると解放的な展望が
でもまだアップダウンあるようですので草津白根山目指して進みます

横を見ると
真っ青な野反湖と歩いてきた八間山稜線が見える

エビ山山頂まで後少し
イワカガミの濃い色の花がありました

エビ山山頂到着
若い山ガールたちはキャンプ場方面に降り
開いたスペースよりカモシカ平を見る今年もキスゲはダメなのかな?

エビ山山頂で記念写真

同じく
その後ランチタイム

妻は急いでいるのか
ランチ休息そこそこで
下山開始

知っていたのですが山歩き後半でのエビ山からの急下降は足に来ますね
2度も会って
やっと三角点ピークの横歩き
ホッとしてミツバオウレンの写真を撮る

ここの草原は
ムラサキヤシオが乱舞していました

いいいよラスボス(弁天山)
覚悟していた急登途中で
イワカガミをパチリ

思っていたより楽に弁天山に到着
弁天様お久しぶりです

記念写真と
御褒美炭酸飲料(ちょっとぬるくなってしまったサイダー)を2人で飲んで疲れを癒す

弁天山下り途中で
本日登りはじめの八間山の雄姿を見る

パンパカターン下山終了
駐車場ベンチより
午後の野反湖風景
穏やかな季節となっていました

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
ライター

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登った山

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