行程・コース
この登山記録の行程
塩沢温泉(10:50)・・・馬返し(11:10)・・・八幡滝(11:49)・・・くろがね小屋(12:39)・・・峰ノ辻(13:05)・・・牛ノ背(13:37)・・・安達太良山(13:55)・・・船明神山(14:15)・・・分岐(15:35)・・・沼尻登山口駐車場(15:56)・・・沼尻登山口(16:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
6月初旬、安達太良山と磐梯山を1泊2日で登る計画を立てた。
初日に電車で二本松へ、そこからバスで塩沢温泉に行き、安達太良山を越えて、沼尻温泉、中の沢温泉へ下る。そこからタクシーで裏磐梯へ移動し、テント泊する。翌日は五色沼を経てスキー場から磐梯山を登頂、翁島へ下る。
山歩きの時間は、1日目5:30+α、2日目8時間余り。
1日目:
テント装備での登頂は今年初めて、身体が出来ていない。翌日にダメージを残さないように足運びには気を遣った。
登山道は非常に良く整備されており、危ない箇所は無し。
東京駅から新幹線で郡山へ、そこから二本松駅へ。バスの乗り換えで1時間時間が空いたので、コンビニで食事を調達。
冷凍麦茶を買ったが、これは当たり。タオルで巻いておくと、数時間は溶けないので、暑い日には真にありがたい存在だった。
塩沢温泉のバス停を11時頃スタート。温度は20度Cを越えている。
準備中の他の登山者と話す。鉄山避難小屋で一泊し、箕輪山方面に降りる計画という。鉄山避難小屋はしっかりとした小屋のよう。
沢筋を登っていく。途中蛇に3度遭遇した。そっと横を通り抜ける。
屏風岩からは、開けた景観が得られた。
八幡滝では川縁に降りて一休み。冷たい水で顔を洗う。
くろがね小屋は閉鎖されていた。硫黄臭が強い。この辺りから人が増える。
牛の背に着き、一休み。沼の平の奇観は素晴らしいとしか言いようがない。ザックをデポして、安達太良山山頂に往復する。
天気も良好で、安達太良山山頂から周囲を見渡せる。
沼の平を右手に進み、船明神山を越えると、登山道は徐々に下りに。
道は良く整備されていて、沼尻登山口まで特に問題なし。展望台からは吾妻連峰が見渡せた。
渓谷沿いのこのルートは、紅葉の季節には素晴らしい景観になりそう。
沼尻登山口の手前で、車で下山中の他の登山者が、下まで乗っていかないかと声を掛けてくれた。ご厚意に甘えさせてもらう。
会津若松に戻るついでに裏磐梯まで乗せて行ってくれるという。山歩きの話が弾んだ。旅の縁は、一期一会。
庄助キャンプ場に17:00頃にチェックイン。チェックインが遅くなってしまったため、初め受付は閉まっていた。携帯に電話したら、主人が受付を開けてくれたのだが、何とも申し訳なかった。
受付に日帰り入浴割引券が置いてあった。徒歩だと片道30分だけどね、とのこと。裏磐梯レイクリゾートという施設らしい。
テント場は湖畔の素晴らしい場所。湖面に映る吾妻連峰が美しい。テント設営を終えて一休み。
近所に露天温泉「香の湯」さんがあると聞いていたが、残念ながら廃業されていた。
今日はまだ歩き足りない気もしたので、裏磐梯レイクリゾート五色の森まで足を延ばす。
徒歩30分は短くはなかったが、ザックがないので体が軽い。良いクールダウンになった。
陽が沈んで夕闇に包まれたころ、裏磐梯レイクリゾート五色の森に着いた。着いてみたら、エラく豪華な施設だった。
ロビーで日帰り入浴の手続きをしていると、まだレストランもやっているよう。食事が出来るか聞いてみたところ、ビュッフェ・バイキングがあるという。即決。入浴して汗を流した後、ビュッフェ・バイキングへと突入。寿司、和食、フレンチ、イタリアン、中華、郷土料理、デザートなどバリエーション豊か。料理の質はどれも高く、申し分ない夕食を堪能できた。
少々食べすぎて、腹をさすりながら庄助キャンプ場に戻る。
庄助キャンプ場はこじんまりとしているが、炊事場、水洗トイレなど設備はしっかりしていて申し分ない。明日の準備をし、21:30就寝。周囲の客が23時過ぎまで騒いでいたが、一般のキャンプ場なのでこれは仕方ない。開放的で居心地の良い空間では、テンションも上がろうというもの。

































