行程・コース
この登山記録の行程
平標登山口(06:25)・・・松手山(07:53)[休憩 10分]・・・平標山(09:10)[休憩 15分]・・・仙ノ倉山(10:17)[休憩 23分]・・・平標山(11:29)[休憩 3分]・・・平標山乃家(12:04)[休憩 12分]・・・登山口(12:52)[休憩 3分]・・・平標登山口(13:54)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
平標山と二百名山の仙ノ倉山に最近親しくなった山トモ達とお花畑の稜線歩きに向かう。アクセスは越後湯沢駅5:35発のバス(次は8時台)で登山口6時10分頃なので前泊した。予約したホテルは駅前東口のビジネスホテルで狭いが天然温泉もあり、料金も格安でお勧め。
登山口近くの駐車場は臨時駐車場まであり、ピークシーズンの晴れの土曜日、たくさんの車で一杯で係の人に何台停められるか聞いてみたら、何台でもいけそう(広げる余裕がある?)な返事。
登山口は駐車場からすぐ、地図にも急登とあった通りいきなりな階段が始まる。昨日も眠れず身体に急変はまずいので特にゆっくりと歩き始めた。松手山まで急登だが途中に目印の鉄塔があり、そこを過ぎるとやや緩やかな道も出てきて右側に苗場スキー場のホテルもはっきり見える。松手山が正面に見えるようになるとそれ程頑張らなくてもよさそう。やや狭い山頂には多くの登山客が休憩して混雑気味。ただ平標山への稜線が見え、早く出発したくなるのを我慢して片隅でひと休憩する。大勢のツアー客の後を続き、稜線に出る手前位から強風に見舞われた。ちょうど森林限界を過ぎたため身体にもろ風を受ける。足を踏ん張って低姿勢でやり過ごすことが何度もあったが、たぶん瞬間風速は15m以上か?。稜線は昨年歩いた白馬大池から白馬岳に至る道に何となく似ていて、風さえ気にしなければ感動モノの道だ。左手で帽子を押さえ、右手のストックで身体を支えつつ、そのうち傾斜もそれ程でなくなり、少しずつ近づく山頂に歩を進める感じが良い、遠いと思っていた山頂は以外と早く現れる。山頂には先着の登山者が15名くらいいて、見回すと西側に苗場山から上州方面の山々、北側に越後や日光方面の山々、東側はこれから向かう仙ノ倉山へのお花畑の階段が延々と続く。休憩もつかの間、写真撮影は帰りにすることとして仙ノ倉山への道を下り始めた。間もなく両側に真っ白なハクサンイチゲの大群落、黄色いミヤマキンバイ、赤のイワカガミ、うす紫の書いた絵のようで好きなハクサンコザクラ。ただでさえ狭い登山道は写真撮影の方、すでに仙ノ倉山からの方等、追い越し、すれ違いでそちこちで渋滞を味わう。小ピークを2回位アップダウンして最後の階段を登り切って約50分程で山頂へ到着。平標山以上の登山者の数だ。平標山では見えにくい谷川岳に続く稜線の背後に燧ヶ岳や日光連山、左手に越後三山、右手に上州の山々が一望できる。特に仙ノ倉山から続く稜線はかなりのアップダウンが見て取れ、迫力がある。周囲の登山者も声を上げて、ちょうど急下降の頂点に立つ登山者がなかなか見栄えがする構図。帰りは写真撮影を楽しみつつ再度平標山に登り、下山は平標山の家方向に急下降していく。水の美味しいこの辺り唯一の営業小屋で有料トイレを借り、水をいただいて平元新道を下りていく。途中後に続く山トモ達がセミが鳴いているとの話が聞こえ、今年初めてのハルゼミの声に送られながらもう夏なんだなと思いながら山を下りてきた。
フォトギャラリー:32枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | サポートタイツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 |




































