行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
<注意>
平日は午前8時から午後17時まで二口登山口までの林道が通行止めです
よって保久礼登山口までは栃尾方面から回り込んで来ましたが道幅狭く落石もあったので走行に注意して下さい。
土日は終日通行可能です。
詳しくは下記で
https://www.iine-uonuma.jp/202405-19530/
この登山記録の行程
保久礼小屋(06:35)・・・キビタキ避難小屋・・・大岳(08:35)[休憩 25分]・・・青雲岳(10:00)・・・守門岳(10:20)[休憩 30分]・・・青雲岳・・・大岳(12:10)[休憩 10分]・・・キビタキ避難小屋・・・保久礼小屋(13:38)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
越後の名峰で日本二百名山の守門岳は、標高 1,537mの袴岳を主峰に青雲岳、大岳、 中津又岳から構成されています。
本日は保久礼登山口から新緑のブナの原生林を経て大岳。
新、花の百名山に相応しく大岳の降りはヒメサユリとニッコウキスゲの共演が見られ、守門岳の稜線はシラネアオイ、ゴゼンタチバナ、アカモノ、タニウツギ、ミツバオウレン、イワカガミ、チゴユリ、ユキザサ、ツマトリソウ、ショウジョウバカマ、アザミ、ハナニガナ、マイズルソウ、ウラジロヨウラクetc.
袴岳からは、越後平野を眼下に日本海まで一望でき、浅草岳、越後三山、粟が岳、御神楽岳などの360度の眺めは壮観でした。
梅雨前の晴れ間で大変暑かったですが残雪の絶景とたくさんの高山植物がみられ、暑さも疲れも吹き飛ぶほど気持ちの良い稜線歩き。
春には、東洋一と言われる「大雪庇」、 秋には色鮮やかな紅葉。
季節を変えてまた登りたくなる山でした。
<注意>
平日は午前8時から午後17時まで二口登山口までの林道が通行止めです
よって保久礼登山口までは栃尾方面から回り込んで来ましたが道幅狭く落石もあったので走行に注意して下さい。
土日は終日通行可能です。
詳しくは下記で
https://www.iine-uonuma.jp/202405-19530/
水は2L持っていきました。
下山は駐車場からほど近いキビタキ清水で冷たい美味しい水を飲み、大汗かいた顔を洗ってさっぱり出来ました。
ヤマケイに二年前に書いた浅草岳もヒメサユリがたくさん咲いていて人気の山ですよ
ヒメサユリが風に揺れる浅草岳 2022
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=248147
それでは出発します。
フォトギャラリー:80枚
大岳から見る残雪の守門岳
ヒメサユリロード
袴岳と大岳の中間からみたパノラマ
保久礼駐車場は20台ほど止められそうです
最近出来たトイレ
更衣室や登山届があります
男性トイレも綺麗な水洗
それでは出発します
まずは右の林道を進み
保久礼避難小屋へ
この他にもキビタキ避難小屋があります
週末はトレイルレースもあるみたいですね
まずは新緑のブナの森から
林床にはイワカガミの葉っぱが多かったのでひと月早ければイワカガミロードなのかな
ギンリョウソウ
途中からは粘土質の滑りやすい登山道なので気を付けて
第2展望台から越後平野に弥彦山や角田山
今日は妙高山方面も天気が良さそうです
不動平にヒメサユリが一輪咲いていました
越後三山も綺麗に見えます
チゴユリ
ユキザサ
時計のようなセリバオウレンの果実もいっぱい
イワカガミ
大岳到着
ここまで2時間です
山頂のヒメサユリ
ハナニガナ
越後平野の先には薄っすらと日本海が見え
少し進むと守門岳が目の前に
残雪の絶景です
いつまでも見ても飽きないので暫く休憩
パノラマで
さて、山頂から一度鞍部に降ります
アザミ
タニウツギ
ヒメサユリがたくさん咲いていました(^-^)
ニッコウキスゲも少しですが咲きはじめ
ヒメサユリリード
ヒメサユリとニッコウキスゲの共演
ミヤマカラマツソウ
残雪の近くにはショウジョウバカマや
シラネアオイが咲いていました
振り返って大岳と遠く粟ヶ岳
帰りはこの急登を登り返すのか~ ;つД`)
残雪がありますが今年は雪が少ないみたいです
シラネアオイ
二口登山口との分岐
ツマトリソウ
ゴゼンタチバナ
この花が今回稜線に一番咲いていました
マイズルソウ
ウラジロヨウラク
アカモノ
青雲岳到着
ここからの眺めも良いなあ~
越後三山
目の前の山頂目指して木道を進みます
山頂到着~
それにしても気温が上がり暑かった~
振り返って青雲岳と大岳
1500mほどの山とは思えないほどの稜線です
浅草岳
こちらもヒメサユリで賑わっていますね
越後三山
上越国境の山々は霞んじゃったな
大白川登山口からも登って来る人がいました
青空にコーラ
いつものように水筒に氷を詰めてきたので
ふ~、大汗かいた後の冷えた炭酸最高!
一気に飲んで、ゲップ~(笑い)
30分ほど休憩したら来た道を戻ります
青雲岳までの木道
大きな白い雲も流れてきて
少し風が吹くと気持ちが良いなあ~
帰りはどんどん進みますよ
ミツバオウレン
ここから降ってあとは大岳まで急登を登り返します
その前に残雪で雪だるま作り(^-^)
残雪近辺は風が涼しい~
急登ですが
ヒメサユリを見ながらなら苦になりません
途中で新潟市からの男性と一緒になり
花の話をしながらゆっくりゆっくり登ります
蕾もありますのでシーズンはこれからですね
大岳まで戻ってきて休憩しながら最後の守門岳の雄姿を目に焼き付けて下山します
連れの男性と会話をしながらなので下山があっという間
途中のキビタキ清水で喉を潤し、顔をあらってさっぱりして無事に駐車場まで戻って来れました
そうそう林道の通行止めの看板です




