ツアー薬師岳登山

小屋泊

薬師岳（北アルプス・御嶽山）

2024.07.20（土）～2024.07.21（日）

パーティ： 1人 (a m さん )

a mさん

行程・コース

天候

初日：雲り一時晴れ　2日目：雲り後一時雨(ひょう)、後晴れ

利用した登山口

折立　

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

【1日目】
折立(11:43)・・・三角点(13:25)[休憩 22分]・・・五光岩ベンチ(15:26)[休憩 22分]・・・太郎平小屋(16:35)

【2日目】
太郎平小屋(03:55)・・・太郎平小屋(04:00)・・・薬師峠(04:20)・・・薬師平(04:57)[休憩 16分]・・・薬師岳山荘(05:55)[休憩 25分]・・・薬師岳(07:20)[休憩 15分]・・・薬師岳山荘(08:20)[休憩 15分]・・・薬師平(09:10)[休憩 10分]・・・薬師峠(09:58)[休憩 5分]・・・太郎平小屋(10:28)[休憩 44分]・・・五光岩ベンチ(12:00)[休憩 5分]・・・三角点(13:24)[休憩 7分]・・・折立(15:06)

コース

総距離: 約20.3km

累積標高差: 上り約1,849m; 下り約1,849m

コースタイム: 標準11時間50分; 自己12時間57分; 倍率1.09

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年初めての北アルプスは薬師岳に向かう。富山駅からバスで約2時間の折立の駐車場は土曜日の昼前とあって満車状態。スタートは11時43分過ぎ、まずは急登の樹林帯を進むと歩く部分だけ掘れてしまった赤茶色の登山道が現れる。歩き始めて45分経たずにお一人の方が離団することに。体調が良くなかったそうだが、自分の隣席の方で登山直前にバスの中で東京駅で購入したと思われる幕の内弁当を食べられていたのが気になっていた。
登山道はそのうち小石の混じる道から段々と石が大きくなり、一枚石みたいな滑りやすい場所も出てくる。バスの運転手さんから今朝スコールのような大雨が降り、また他の人の登山記録では川のように水が登山道を下っているともあったので、上がってラッキーだった。2時間半近く歩いて2～3回の休憩後、見通しの良い高層湿原になる。今日の天気は雨上がりの曇天なので登りには絶好だ(下りは太陽ギラギラ受けて樹林帯が恋しかった)。湿原は花盛りで歩くには快適。遠く薬師岳があるだろう方向には厚い雲がかかっている。4時間も経つと遠くに太郎平小屋の赤い屋根が見えた。まだかなりありそう。なだらかな斜面の登りなので遠くまで見通せる。山小屋は大きいらしく、総勢150名程度が宿泊できるそう。ツアー一行は20人程入る大部屋で男女雑魚寝になる。ただ今日は16名なので、少しずつ余裕ができ隣の人と接することなく眠ることが出来た。
翌朝4時出発、夜霧の中木道を少し登っていきなり下るとテン場になり、そこから沢沿いに大石ゴロゴロの登山道を急登していく。この先も沢山の花が満開で、リボンのように黄色、白が連なっている花も見ることが出来た。薬師平を過ぎると明けても良いのに周りは薄暗くそのうち風も出てきて雨に雹も混じるような天気になる。レインジャケット上下着て薬師岳山荘に着いた時は風はマックスだった。ここから山頂まで1時間足らずだが天候が悪く、雨風も当たるので寒さもひとしお、有名な3カールは雲の中でひと目も会えず山頂に到着、薬師如来が安置されているお堂を覗いて山行の無事を祈願した。下山途中薬師岳山荘で雨も止み、後ろを振り返ると山頂が見えている。山によくあるパターンでどんどん良くなる天気と共に下ってきた。

フォトギャラリー：44枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	フリース	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	サポートタイツ
靴下	レインウェア	登山靴	バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス
ヘッドランプ	傘	タオル	帽子	グローブ	サングラス
着替え	地図	コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ
登山計画書（控え）	健康保険証	医療品	虫除け	ロールペーパー	行動食
トレッキングポール	GPS機器