行程・コース
天候
往路:雨後曇り、復路:雨後曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越道の「小出IC」を出て右の「魚沼(湯之谷)」へ進み「小出IC干溝入口」の交差点を左折して北上し、「吉田」の交差点を右折して国道352号線を東に向かいます。「折立温泉」を過ぎた先を左の「奥只見シルバーライン」に入り、多くのトンネルを抜けて行きます。トンネルの途中で「銀山平」へ右折して「奥只見湖」を渡った突き当りを左折して国道352号線で「尾瀬」に向かいます。延々とうねうね道を進むと15台駐車可能な「鷹ノ巣」に着きます。チップ式のバイオトイレがあります。「小出IC」から約58km・1時間30分です。
この登山記録の行程
鷹ノ巣駐車場(05:10)・・・「下台倉山」山頂(07:45)[休憩 10分]・・・「台倉山」山頂(08:40)・・・台倉清水(08:55)・・・白沢清水(09:35)・・・・「池ノ岳」山頂(10:55)・・・「平ヶ岳」山頂(11:25)・・・「平ヶ岳」最高点(11:30)・・・水場南分岐(11:45)・・・水場(11:55)・・・「玉子石」(12:15)[昼食 10分]・・・「池ノ岳」山頂(12:50)・・・白沢清水(13:40)・・・台倉清水(14:20)・・・「台倉山」山頂(14:30)・・・鷹ノ巣駐車場(17:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
8月12日(月)は台風が東北地方を横断するので道の駅「ゆのたに」に前泊して1人宴会と
温泉で休息としました。台風通過後、晴れた8月12日の午後に「平ケ岳/鷹ノ巣」登山口に
着いて前泊しましたが、何と、翌朝のスタート直前に激しい雨が降り始めました。仕方無く
覚悟を決めて車中でレインスーツを着て入山しました。針葉樹林帯の中を進むと、いきなり
荒々しい急登が始まります。雨で滑る樹林帯の根を乗り越えて登って行くと、少し危険な
痩せ尾根に出ます。慎重に水平に進むと、ロープのある急斜面の岩場にぶち当たるので
腕力で登って行きます。この水平と垂直を何度か繰り返して一気に高度を上げて行きます。
岩場の登りを繰り返す、真夏の山行でのレインスーツは地獄のサウナ状態となっています。
雨が止んだ中を、ガレ場や岩場の荒い道で登って行くと「下台倉山」の山頂です。ここから
1時間半近くかけて地味なアップダウンが繰り返されます。尾根に出たり、北側に下ったり
しながら延々と樹林帯を歩きますが、200mも高度が上がらない、我慢の道が長く続きます。
この地味な樹林帯の藪を抜ける歩行で登山靴に水が入りました。樹林帯を抜けて視界が
開けるとやっと「池ノ岳」への登りが始まります。直線的な急登で数回ニセピークを超えて
一気に約400m高度を上げると勾配が緩くなり、木道歩きに変わります。軽やかに樹林帯を
抜けると「池ノ岳」山頂です。山頂の周辺は池塘が点在する「姫ノ池」の広い高原台地です。
木道で軽く下り、気持ち良く登り返すと、6時間の山行でちょっと寂しい「平ヶ岳」山頂です。
木道の終点が「平ヶ岳」の最高地点です。文字通りの360度の真っ平らな山頂を堪能したら
「玉子石」に向かい下って行きます。最下点のちょい先に過去のテント場と水場があります。
美味しい水を補給して木道を登り返します。左に平らな山頂の「平ヶ岳」を見ながら池塘が
点在する中、遠くへ伸びる木道を眺めながら緩やかに進むと「玉子石」です。ここでやっと
昼食にしました。昼食後、待っていたかのように再び雨が降り始めたので、レインスーツを
再び着て下山開始です。「池ノ岳」からは往路を戻りますが、下りの急斜面では登山道は
川になり、長いアップダウンの樹林帯では水しぶきとなります。「下台倉山」をすぎた頃に
やっと雨が上がり、岩場の崖下りでの滑落の危険が少なくなりました。ガスが少し抜けて
視界が良くなった登山道を下山しますが、とてもゴールが待ち遠しい長い長い山旅でした。
合計12時間の山行だったので、さすがに下山2時間後には、早くも筋肉痛が始まりました。
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
| シャツ | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
| スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
| グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 | ライター |
































































